ワンランク上の問題解決の技術 実践編 の商品レビュー
ファンクショナルアプローチという、本質の理解から問題を細分化して解決していく手法の説明。少しわかりにくい論理もあるけど根本的な問題の捉え方が大事というよくある解決策をどう整理すればよいかを解説している。
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第1章 ワンランク上の問題解決とは ・問題解決5つのフェーズ「I.SSUE」 -Identification, Specification, Selection, Utilization, Evaluation -特にIdentification(問題の認識)とSpecification(改善点の特定):80% ・問題解決=改善点×解決手段 -改善点:何(What)を改善するのか? -解決手段:どのように(How to)解決するのか? -解決手段(問題の外にある)より改善点(問題の内にある)に焦点を当てる -解決手段を知らないために改善ができないのではなく、改善点に気が付いていないために改善ができない。 -必要なのは解決手段入手のための「事例収集」ではなく、潜在化している改善点を見つけ出す「原理(=ファンクショナル・アプローチ)」 ・ワンランク上の問題解決をもたらす思考のルール -固定観念にしばられず、前回と違った方法を試してみる(牛の小径) -手段にこだわるのではなく、改善点に焦点を当てる -「見落とされている改善点」を探す -過去を手放し、未来のあるべき姿から発想する ・「無駄な努力」を見分ける2つの質問 -それは何のため?(「なぜ?」ではなく) -それは誰のため? ・目指すのは「どれだけ良くなったか」 ・改善点を見つける5つのアプローチ法 -仮説検証法:演繹的アプローチ -品質管理法:プロセスの把握と記録:帰納的 -情報解析法:あらゆるデータをPCを活用し多量に蓄積、その中から法則性を見つけ出す(缶ビールケースと紙おむつ) -類型置換法:過去の事例をパタン化:経験の質と量がポイント -機能分析法:対象(を徹底的に分解、抽象化された言葉に変換、再構築することで)から機能を抽出する(改善点を浮き彫りにする) ・手段から目的へ、部分から全体へ 第2章 実践 ファンクショナル・アプローチ ・5つのツールを準備 -解決しなければならない問題 -小さな付箋紙とペン -一緒に手伝ってくれるメンバー -まとまった時間 -解決への情熱 ・より効果的な解決手段を見つける5つのヒント -相手の立(っている)場で考える(使用者優先の原則) -機能の視点で考える(機能本位の原則):「モノ」そのものでなく、それが持っている機能で考える -過去ではなく未来で考える(創造による変更の原則) -メンバーとともに考える(チームデザインの原則) -価値を高めることを考える(価値向上の原則):少ないインプットで多くのアウトプットを得る ・準備→分解→創造→洗練の手順で考える -準備:ツールの準備、問題の理解、問題の分解 -分解:ファンクションの定義、整理、キー・ファンクションの抽出、リソースとパフォーマンスの測定、アプローチ・チャートの作成 -創造:アイデアの発想、整理 -洗練:アイデアの練り、組み合わせ、価値の確認、効果の評価 第4章 ・アイデア発想5つの技法 -経験型技法:経験則を利用してヒントを得る -分析型技法 -類比型技法 -印象型技法:感受性 -偶発型技法 ・ブレスト4つのルール -自由奔放 -批判厳禁(議論も厳禁) -アイデアの質より量 -アイデアの改善結合
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水野氏のセミナー出席に伴い購入。 フォトリーディング並みに流し読み、要再読。 1Actionはなぜ?ではなく何のために?という思考を持つ。ex)会議開始を10分遅らせる。なぜ?ーみんなが集まらないなどの良いわけ。何のため?ーみんなが出席できるように。これぞプラス思考。 また、発想...
水野氏のセミナー出席に伴い購入。 フォトリーディング並みに流し読み、要再読。 1Actionはなぜ?ではなく何のために?という思考を持つ。ex)会議開始を10分遅らせる。なぜ?ーみんなが集まらないなどの良いわけ。何のため?ーみんなが出席できるように。これぞプラス思考。 また、発想を記録する。改善点など。もう少しメモに書き込むようにしよう。
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ファンクショナルアプローチのやり方をステップで紹介している本。実践編というだけあり、細かいステップでわかりやすく解説している。ファンクションの価値を計る、アプローチチャートの作り方がややわかりにくい。熟読が必要なところ。今一度読み直して、実践してみたいと思う。
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この内容のフォーマットを元に読み手なりに工夫しながら使っていくととても為になるような気がする。 ビジネスマンなどに限らず色々な人に当てはまるスキルだと思う。
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2016年6月8日読了。問題を解決するにあたり、対象の「機能」とその「目的」に着目して分析し、解決策を探る「ファンクショナル・アプローチ」の手法を提唱する本。あらゆるものには「機能」とその機能が必要な「目的」があり、まずそれを理解すること。改善対象・改善策は「適切なインプット量で...
2016年6月8日読了。問題を解決するにあたり、対象の「機能」とその「目的」に着目して分析し、解決策を探る「ファンクショナル・アプローチ」の手法を提唱する本。あらゆるものには「機能」とその機能が必要な「目的」があり、まずそれを理解すること。改善対象・改善策は「適切なインプット量で適切なアウトプットが出せているか」という観点で選定すること、など「実践編」とある通り実践的な内容だと思うし、興味深く読んだ。目に付いた「過去の経験から導き出した」解決策に向けてとにかく手を動かすことにとらわれがちな自分の姿勢を反省。このアプローチを意識してやっていこう。
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なぜかこの本を読むと、文章に関連した内容の発想が溢れ出して止まらなくなった。全然読み進められない。2時間で80ページしか読めなかった。 論理性を上げるはずがなぜか感覚性が高まった。 とはいえ、本書は内容も面白いし、文章もうまい。そして、なにより、例えがわかりやすい。 タイミ...
なぜかこの本を読むと、文章に関連した内容の発想が溢れ出して止まらなくなった。全然読み進められない。2時間で80ページしか読めなかった。 論理性を上げるはずがなぜか感覚性が高まった。 とはいえ、本書は内容も面白いし、文章もうまい。そして、なにより、例えがわかりやすい。 タイミングがよかったのかもしれないが、とても良い本に感じた。
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建設コンサルが語る、ファンクショナルアプローチが学べる。 当たり前だけど、問題を早期に認識することが大切。 問題を認識した後の問題解決は、前と違う方法、改善点に焦点を充てる、to be思考で行うようにする。 その具体的なアプローチが記載されている。 重要なのは、次の2つ。 それは何のため? それは誰のため? 今やっていることが遠回りをしているように感じる場合、機能の役割を分解し、ツリーをつくり、目的を明確にすることが効果的だよ。本質を理解するように努めること。 問題の本質を理解した後の解決手段は、使用者優先、機能の視点、未来のイメージ、メンバーで考える、インプットアウトプット=価値を高めるにはの5つで考える。ここで注意なのは、アウトプットは、相手の立場で考えること。 そして、アイデアの洗練を行う。方法は、利点を見つける。利点を伸ばすアイデアを創造。欠点を見つけ、取り除く。営業するときとか、使えそうなツールだ。 この本では引用も多い。 1つは、世の中で最も残念な言葉は、「やってみたらできたかもしれない」。不確定要素を全てとり省いてから実行するなんて、理想ですよって文。 2つ目は、完璧な設計は、取り省くものがなくなった時というセンテグジュベリの言葉。 読んでみて思ったのは、問題解決の手法を学んだら、行き着く先は、講演や研修、教育訓練やシステム導入、問題解決や事業コスト削減なんだな。より多くの人に効果を実感してほしくなるんだろうなーってこと。
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著者は、大手建設コンサルタント会社、パシフィックコンサルタンツ㈱本社部長。世界最大の企業・GEの改善手法をアレンジして10年間で総額1兆円分の公共事業の改善乗り出し、コストの縮減総額2000億円を実現させた実績を持つ、業界屈指のコンサルタンツ。 ビジネスで成功するためには、ここ...
著者は、大手建設コンサルタント会社、パシフィックコンサルタンツ㈱本社部長。世界最大の企業・GEの改善手法をアレンジして10年間で総額1兆円分の公共事業の改善乗り出し、コストの縮減総額2000億円を実現させた実績を持つ、業界屈指のコンサルタンツ。 ビジネスで成功するためには、ここぞというときに、状況を正しく見ることのできる「分析力」と、最適解を確実に実現できる「実行力」が必要である。 世の中のあらゆる製品、サービス、ビジネス、組織などには、必ずファンクション(機能)がある。このファンクションを見抜く力が身に付けば、状況を正しく分析でき、それまでの常識を逆洗させることができる。 ファンクショナル・アプローチの原理を使えば、問題を見る視点がかわる。問題に対する意識自体が変わる。 本書は、問題解決のためのものの見方、とらえ方の原理についてファンクショナル・アプローチという手法を使い以下の7章に分けて説明している。 ①ワンランク上の問題解決とは ②ステップ1 準備 ③ステップ2 分解 ④ステップ3 創造 ⑤ステップ4 洗練 ⑥日常をファンクショナル・アプローチで考える ⑦目標に向かってとるべき針路を見つけよう 問題解決につながる20世紀の三大管理技術として ①IE(生産工学) ②QC(品質管理) ③VE(価値工学) が挙げられる。 本書で取り上げる問題解決の手法としての「ファンクショナル・アプローチ」については将来的には上記の偉大な手法と肩を並べる技法として語られることも考えられる。 ファンクショナル・アプローチをつかった問題解決については、表面的な解決を目的とするのではないため、慣れないうちは時間も労力も要する。 しかし、どの手法もその点では同じである。 この手法については、機能という少し考えればわかる概念をもとに派生的に考えを巡らせ、発散と収束を重ねて真因を捉え、効果的な改善策まで策定するというもの。 プロセスは単純であり、数人で行うことになれば、不慣れな人でもブレスト感覚で参加することもできる。 時間・労力がかかる点については、経験を重ね、一定の理解があれば、プロセスについても単純化したり、まとめることもできるように感じた。 大きなプロジェクトのみならず、目の前に転がっている問題や事象にもあてはめて考えていけることが本手法の一番のメリットのように感じる。
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ワンランク上の問題解決の原理とは、問題となる「表現(モノ、コト、ウゴキ、コトバ、など)」の背景にある「機能(ファンクション)」に思いを馳せ、本質を見出し、本質に働きかけることで、最短で解決すること。それを可能にするファンクショナルアプローチの具体的な手法について説明されている。キ...
ワンランク上の問題解決の原理とは、問題となる「表現(モノ、コト、ウゴキ、コトバ、など)」の背景にある「機能(ファンクション)」に思いを馳せ、本質を見出し、本質に働きかけることで、最短で解決すること。それを可能にするファンクショナルアプローチの具体的な手法について説明されている。キー・ファンクションのインプット量とアウトプット量を評価して改善点を見出す「アプローチチャート」は、実用的。
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