月夜ばかりじゃないぜ の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
大人なヤクザもの。 ヤクザの跡目として生まれた檜垣鳴海。 彼はヤクザの抗争に巻き込まれたことで、母親を失い、ヤクザが大嫌いになる。 そして、18になると同時に海外に行き、今は生まれ育った地で、探偵になっていた。 そんな彼の忘れられない男が、幼い自分の面倒を見てくれていて、今は組長代理として組を支える男・甲斐征之だった。 ある日、鳴海の元に持ち込まれた仕事は、裏にヤクザが絡んでいる危ないものだった。 甲斐の忠告も聞かずに、仕事から下りずに関わり続ける鳴海は相手に媚薬を盛られてしまい、危ない男たちに犯されそうになり、そこを間一髪のところで救われて、結果ハッピーエンド! という、ヤクザものを裏切らないちょっとした暴力をスパイスのBLです。 深くは語りません。 ベタはいいぞー……とだけ、書き置いておく←
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再読。萌えツボが盛り沢山でめっちゃ面白かった〜っ!鳴海みたいなかっこよくてキレイ系なタイプが受けとか、実は昔から鳴海のことが好きだった甲斐だとかもう///こういうハラハラドキドキする展開大好き♪もっとこの二人のお話読みたい!この頃の奈良千春さんの絵はいいな〜。
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893の跡取り坊ちゃん、といっても27歳の鳴海は家業を嫌って探偵業を営んでいます。美形だけど、女々しくない受。 子供だった時に母親を亡くした鳴海を陰日なたになって支えてくれた若頭の甲斐に恋心を持っているのに、一度拒絶された過去があるため、諦められずとも素直になれない。 正統派?...
893の跡取り坊ちゃん、といっても27歳の鳴海は家業を嫌って探偵業を営んでいます。美形だけど、女々しくない受。 子供だった時に母親を亡くした鳴海を陰日なたになって支えてくれた若頭の甲斐に恋心を持っているのに、一度拒絶された過去があるため、諦められずとも素直になれない。 正統派?昭和の香り漂う任侠893の主従モノで、克上あり、敬語責めありのマニア垂涎の内容です。 文章力のある作家さんの作品なので、先の読める話でも楽しくスリリングな展開に、いつの間にかのめり込むことができます。 鳴海は今時の軽さも備えていて、893の家に生まれた理不尽さに悩みつつも、前向きな姿勢がたくましくもあり、けなげでもあるタイプ。 甲斐は無口で、冷静で主従関係を固く守り抜き(途中までだけどね)、仁義に厚く、もうBLでの若頭の攻として思い描くとおりのキャラ。 ストーリーは思うほどハードではなく、アクションシーン、お約束の媚薬シーンなどもそこそこハラハラさせられるかんじ。 いろいろな意味で、甘すぎるお話です。 でも、二人の絡みシーンはけっこう萌えます。私的に893の下克上敬語責めに弱いからかも。この手の萌えがお好みならば、満足度がアップです。 そして、必見は奈良千春絵師のイラスト。はまりすぎ!甲斐がめちゃくちゃカッコいい。 ハードでシリアスな風味が好みなら、少し物足りないかも。
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ちょっと珍しい、岩本さんのヤクザモノ。無骨で不器用な攻めと、ハネッ返りで意地っ張りだけど感情ダダ漏れな受け、どちらもツボなのですごく楽しめました。ありがち展開だけど、それだからこそ、攻めの押さえに押さえた感情のたがが外れる瞬間が楽しみでワクワクしながら読んでました。堅物なムッツリ...
ちょっと珍しい、岩本さんのヤクザモノ。無骨で不器用な攻めと、ハネッ返りで意地っ張りだけど感情ダダ漏れな受け、どちらもツボなのですごく楽しめました。ありがち展開だけど、それだからこそ、攻めの押さえに押さえた感情のたがが外れる瞬間が楽しみでワクワクしながら読んでました。堅物なムッツリ攻めの溺愛っぷりは美味し過ぎます。どんどんバカップルになるがいい!奈良さんの描く甲斐にすごく萌えました!ビバ!三白眼!
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組長の息子として生まれながら、ヤクザ嫌いな鳴海は、家を出て探偵事務所を開いている。 そこに顔を出すのは、若頭の甲斐だった。 なかなか関係が進展しないので、もどかしい。 でもそこがいい感じ。
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!!注意!! 非腐女子のオタクが研究のために読んだので、視点や感想に偏りがあるかもしれません! <3冊目> やくざもの。こうしたジャンルは初めてだったので、どんなものかなと思ったんですが・・・何分耐性がないもので媚薬とかは「びwやwくww」てなってしまいました。 大抵最初からラ...
!!注意!! 非腐女子のオタクが研究のために読んだので、視点や感想に偏りがあるかもしれません! <3冊目> やくざもの。こうしたジャンルは初めてだったので、どんなものかなと思ったんですが・・・何分耐性がないもので媚薬とかは「びwやwくww」てなってしまいました。 大抵最初からラストはわかってしまいそうなんですが読んでしまうわけで。
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新宿を仕切る「神武会」組長の息子に生まれながら、やくざが嫌いな檜垣鳴海は、探偵を生業としている。 鳴海の事務所になにかと顔を出すのはかつての「守り役」で「神武の虎」と恐れられている若頭・甲斐柾之。 十七の時、十歳年上の甲斐への想いを自覚し振られた鳴海だったが、その想いを諦められず...
新宿を仕切る「神武会」組長の息子に生まれながら、やくざが嫌いな檜垣鳴海は、探偵を生業としている。 鳴海の事務所になにかと顔を出すのはかつての「守り役」で「神武の虎」と恐れられている若頭・甲斐柾之。 十七の時、十歳年上の甲斐への想いを自覚し振られた鳴海だったが、その想いを諦められず…!? 書き下ろしを収録した待望の文庫化
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