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こんな日本でよかったね の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2014/12/18

教育、生きる力、主義など様々なことに私見を述べる。レヴィストロース、機能主義←→原理主義「こだわらない、よく笑う、いじけない」他者からの支援

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2012/10/29

内田先生のブログからの引用を本にしたもの。 一つ一つのテーマに対して端的ながらも 鋭く突っ込んでおり、読みごたえがある。 多くの人が読んで、 こんな考えもあるよね、 くらいでいいから感想を持っていけば、 少しは世の中もよくなるんじゃないかなー と思ってしまったり。

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2012/02/19

内田樹氏の含蓄と「愛」に富んだ文章は、読むたびに心が洗われ蒙が啓く思いだ。息苦しいと感じる現代日本社会に住む僕らには一服の清涼剤のような効果がある。 「ただちに変革を」というような定型的な言いかたをこそひとつ「ただちに変革」されてはいかがであろうか。一瞬「何を!?」と思われる毒...

内田樹氏の含蓄と「愛」に富んだ文章は、読むたびに心が洗われ蒙が啓く思いだ。息苦しいと感じる現代日本社会に住む僕らには一服の清涼剤のような効果がある。 「ただちに変革を」というような定型的な言いかたをこそひとつ「ただちに変革」されてはいかがであろうか。一瞬「何を!?」と思われる毒性の強い言葉づかいも、噛み砕いて飲み干してみるとすんなに体に収まってしまうから不思議だ。

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2012/11/08

http://staygold1979.blog.fc2.com/blog-entry-173.html

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2011/08/28

ある方より勧められて読みました。当たり前のこともまずは疑う姿勢が勉強になりました。他の方にはない独特なペースは読んでいて新鮮でした。

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2011/06/26

異業種の友人たちと飲んでいるときに、ウチダ先生のコミュニケーション論や家族論の話題が出たので、また考えてみようと再読。 パラパラとページをめくるうちに、こんな一篇を見つけた。 ”人生はミスマッチである。 私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。 それ...

異業種の友人たちと飲んでいるときに、ウチダ先生のコミュニケーション論や家族論の話題が出たので、また考えてみようと再読。 パラパラとページをめくるうちに、こんな一篇を見つけた。 ”人生はミスマッチである。 私たちは学校の選択を間違え、就職先を間違え、配偶者の選択を間違う。 それでもけっこう幸福に生きていくことが出来る。 チェーホフの『可愛い女』はどんな配偶者とでもそこそこ幸福になることのできる「可愛い女」のキュートな生涯を描いている。 チェーホフが看破したとおり、私たちには誰でもどのような環境でも結構楽しく暮らせる能力が備わっているのである。 それでいいじゃないかと思う。 「自分のオリジナルにしてユニークな適性」や、「その適性にジャストフィットした仕事」の探求に時間とエネルギーをすり減らす暇があったら、「どんな仕事でも楽しくこなせて、どんな相手とでも楽しく暮らせる」汎用性の高い能力の開発に資源を投入する方がはるかに有益であると思う。”(P154) 至言である。

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2011/05/21

どこか(ブログですが)で読んだことのある内容ですが、 確認作業ってカンジですかね。 納得できるところと、何だか言いくるめられている気がするところと、いろいろ。

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2010/08/01

[ 内容 ] 「少子化問題」は存在しません! 日本は「辺境」で「属国」、それで何か問題でも? これから目指すべきは「フェミニンな共産主義」です! …あまりの暴論ぶりに思わず納得。 “寝ながら学んだ”構造主義者・ウチダ先生による、驚愕の日本社会論。 [ 目次 ] 1章 制度の起源...

[ 内容 ] 「少子化問題」は存在しません! 日本は「辺境」で「属国」、それで何か問題でも? これから目指すべきは「フェミニンな共産主義」です! …あまりの暴論ぶりに思わず納得。 “寝ながら学んだ”構造主義者・ウチダ先生による、驚愕の日本社会論。 [ 目次 ] 1章 制度の起源に向かって―言語、親族、儀礼、贈与(「言いたいこと」は「言葉」のあとに存在し始める;言葉の力 ほか) 2章 ニッポン精神分析―平和と安全の国ゆえの精神病理(格差社会って何だろう;「少子化問題」は存在しない ほか) 3章 生き延びる力―コミュニケーションの感度(生き延びる力;生きていてくれさえすればいい ほか) 4章 日本辺境論―これが日本の生きる道?(辺境で何か問題でも?;変革が好きな人たち ほか) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

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2010/07/25

内田樹さん、やばいっす。 ・格差社会について まず「私は全員が当然のような顔をして採用している前提について一度疑うことを思考上の習慣にしている。」という言葉には激しく同感。 さて、「格差」とはまず何のことなのか。これはどうやら「金」にことらしい。格差=金となるのは金が至上のもの...

内田樹さん、やばいっす。 ・格差社会について まず「私は全員が当然のような顔をして採用している前提について一度疑うことを思考上の習慣にしている。」という言葉には激しく同感。 さて、「格差」とはまず何のことなのか。これはどうやら「金」にことらしい。格差=金となるのは金が至上のものと世間が認めていることに他ならない。内田曰く、人間を序列化する基準として金以外のものがない。 今、世の中でほとんどの人が躍起になって取り組んでいること、それはほとんど金のため。大学にいくのも金が稼げるようになるという仮定があるから。金が全ての価値を決めている。逆でしょうに… 価値をつくるのは人の価値観であって金の価値観ではない。 格付けをするには人間性で判断するのが自然だ。その人間性が他の人の人間性から練り出された価値観と合うかどうか。そういうプロセスが僕には自然なように感じる。そんな僕も金という価値に首までつかりそうになっている。気をつけないと。 ・未来を切り開く 自分の将来についてどれだけ先まで想像するか。いかに斬るか。 ・「いいこと」と「ただしいこと」 自分を納得させることのできる、身体的な実感のある言葉を自力で書いてみること。感覚は大切にしよう。

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2010/06/19

内田樹のいう構造主義というのは、なかなか自分の態度に当てはまる。ブログ本ということで、語り口は柔らかいので、”お勉強”じゃない人には良いかも。常に自分を疑っていきます。

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