月は無慈悲な夜の女王 の商品レビュー
SF古典名作。 本書のマスドライバーによる質量爆弾で月から地球を攻撃するというネタは 『ドラグナー』なんかでもお馴染み。
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最初は少しだれながら読んでましたが、中盤過ぎてからは一気に読みました。面白かったです。 ラストも切ないけれど、希望のない切なさではなかったです。
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これのせいでよくハインラインが左翼だと罵られる。 月に住む人間が地球への独立を掲げてたちあがる!ジーク・ルナリアン!しかしその首魁は一台のコンピュータに過ぎなかった… と言うあらすじからは想像できないほどケレン味もスピード感も無い本。なんでそんな社会派風味なの? 左翼風であると...
これのせいでよくハインラインが左翼だと罵られる。 月に住む人間が地球への独立を掲げてたちあがる!ジーク・ルナリアン!しかしその首魁は一台のコンピュータに過ぎなかった… と言うあらすじからは想像できないほどケレン味もスピード感も無い本。なんでそんな社会派風味なの? 左翼風であるとはよく言われるが、実際の元ネタはアメリカ独立戦争なんじゃあるまいか。 ボロクソ気味だけどタイトルがあまりの美しいので☆3つを維持。 余談:検索したら「君は無慈悲な夜の女王様」なんて出てきて吃驚したわw
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古い作品なので設定など、かなり時代を感じますが、面白い作品でした。 でも、いまいち乗り切れなくて読むのに時間がかかりました。 マイクはとっても魅力的。ず〜とマイクのまま素敵です。 一妻多夫制なんて面白い制度ですね。
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うわー画像でてねぇ 6〜70年代のSFブームでの1冊 すっっっごく長い話だけど近未来感がいいね
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久々に読むと古さは否定できないものの、冒険物としての説得力はなかなかのものです。 搾取される殖民衛星(惑星)と母なる(略奪者たる)地球と言うのは古くから何度も語られてきたテーマで、また植民地時代〜独立戦争のメタファーでもあるわけですが、明るい未来に向かうハッピーエンド(である...
久々に読むと古さは否定できないものの、冒険物としての説得力はなかなかのものです。 搾取される殖民衛星(惑星)と母なる(略奪者たる)地球と言うのは古くから何度も語られてきたテーマで、また植民地時代〜独立戦争のメタファーでもあるわけですが、明るい未来に向かうハッピーエンド(であることは途中で再三示唆されるわけですが)は如何にもハインラインらしい。
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あなたが月住人で、未だ独立していなくて、仲間に素敵なスーパーコンピュータがいたらスグに読んでください!
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ハインラインで一番好きな作品。世界といい、プロットと言い、力強く、元気が出る。地球に搾取され続ける月世界が独立するという話。
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とにかくマイクがいい。クールで知的で(ってコンピュータなんだから当たり前だが)しかもユーモアがあって。でも、それだけじゃない。宇宙を舞台とした革命前夜の物語。一番好きなSFです。
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タンスターフル(無料の昼飯はない)って言葉が好き。 ストーリーラインの起伏がイイ感じ。 おちゃめで賢いコンピュータのマイクに、すてきなじじいベルナルド教授など萌えキャラも満載。
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