空気のトリセツ の商品レビュー
ちょっと古い本だけど、言わんとしていることは伝わってきた。 会社の施策など、社会が生み出す空気にマッチしているかどうか、社会的に受け入れられるものなのか、完全に読んで行動することはできないけど、意識してみることはできるかな。
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「KY」なんて言葉今となっては死語に近いのかもしれないけど日本人にとって「空気を読む」「場の空気を感じる」というのは古くからある感覚です。 この本ではそんな空気との付き合い方のヒントがちりばめられています。 なかなか面白かったです。
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空気 空気ってある。 空気の影響ってある。 納得。 •場の空気を暖めることで自分の意見が独りよがりにならない。 •大多数はカリスマに従いたい特性。 •人は新しいものに最初は反発するが、次第に気付いたら、慣れているもの。人の噂も75日。プルトップの缶。
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まあ、そうだよね、そうゆうこともあるよね。というだけの内容だった。 アヤパンが、一歩フジのビルに足を踏み入れたときに「ここが楽しそう」と感じたっていうエピソードには共感! 部屋を決めるとき、学校や職場や所属チームを決めるとき、「あ、なんとなくここが好き!空気が好き!」っていうの...
まあ、そうだよね、そうゆうこともあるよね。というだけの内容だった。 アヤパンが、一歩フジのビルに足を踏み入れたときに「ここが楽しそう」と感じたっていうエピソードには共感! 部屋を決めるとき、学校や職場や所属チームを決めるとき、「あ、なんとなくここが好き!空気が好き!」っていうのは、とっても大事だと思う。
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ポンポンッと話が進んで行く感じで読みやすい。確かにそうかもなぁーと思うネタと、ん?そうかな?って思うネタがあったけど、空気という雰囲気というか流れみたいのをテーマに全部話が進むから面白い。
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社会にある問題などを、全て「くうき」のせいだという内容の本。 空気かどうかはわからないが、時代の流れや、空間の気のようなもの、人間が発する気のようのなものはあると思う。 そして、その気は人間が感じることができる。 人間は太陽や明るい場所は心地がいいもので、アーケードや高架下...
社会にある問題などを、全て「くうき」のせいだという内容の本。 空気かどうかはわからないが、時代の流れや、空間の気のようなもの、人間が発する気のようのなものはあると思う。 そして、その気は人間が感じることができる。 人間は太陽や明るい場所は心地がいいもので、アーケードや高架下などはなんだから陰気である。シャッター商店街は、最近になってアーケードを撤廃し活性化した例もあるとのこと。 空気というより、時代や社会、価値観などが変わってゆく中で、それに併せて環境も変化させないと時代に取り残されてしまうということか。
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ブクログテストも兼ねてレビュー投稿。 この本を選んだ理由は、本のタワーの最上部にあったので。 「キミがこの本を買ったワケ」という本の続続編。 基本的には、そちらの本も含めてマーケティング、心理学、行動経済学的な本のようでいて、どちらかと言うと読み物に近い。 KYという文脈での...
ブクログテストも兼ねてレビュー投稿。 この本を選んだ理由は、本のタワーの最上部にあったので。 「キミがこの本を買ったワケ」という本の続続編。 基本的には、そちらの本も含めてマーケティング、心理学、行動経済学的な本のようでいて、どちらかと言うと読み物に近い。 KYという文脈での「空気」の取り扱われ方や対処法を様々なシチュエーションで紹介している。 この本の特徴は気持ち良いまでの、理論的背景の説明の無さ。 「こういう状況だったらアナタはきっとこうするでしょ?それってこういう気持ちだから、こう捉えれば良いよ」(ただし説明は無し) という展開が進んでいく。 もちろん多くの場面で気持ち的には納得できるので、破綻はせずに読み進められる。 数字(=算数)的な説明よりも、ストーリーや気持ち(=国語)的な説明の弱さに課題間のある僕としては、いろいろな気づきが得られて面白い。 空気の取り扱いよりも、国語的説明の良い例として面白い本だった。
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空気を読まないことがKYと言われ、逆に空気読み過ぎることも悪いと言われることがある。 この本を読んで、改めて、正しい空気の読み方を自分の中で考えてみようという気になった。職場の空気。家庭の空気。色んな場所の空気を見直すチャンスが貰えますよ!
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思いの外考えさせられた本。 世の中の多くは私たちが普段認識している以上に 『空気』に左右されている。『空気』というと、まず思い浮かぶのが 『ky』という言葉だが、私はこの言葉が大嫌いだ。 多分、私自身『ky』的な要素を持っているのだが、 仮にそれが読めていたとしても、『空気』が持...
思いの外考えさせられた本。 世の中の多くは私たちが普段認識している以上に 『空気』に左右されている。『空気』というと、まず思い浮かぶのが 『ky』という言葉だが、私はこの言葉が大嫌いだ。 多分、私自身『ky』的な要素を持っているのだが、 仮にそれが読めていたとしても、『空気』が持つ無言で暴力的な強制力自体が 気に食わなくて、敢えて『読めない』ふりをしてみたくなる。 しかし、本書を読むと、空気はそんな私の天邪鬼な抵抗くらいで どうにかなるものばかりではないらしいというのがわかってくる。 一番極端なのが、第2次世界大戦におけるナチスや日本の軍部独裁政治。 勘違いしがちだが、ヒトラーは暴力的にナチズム体制を作り出したのではない。 ナチスはきちんと選挙という民主的手続きを経て 政権を確立した。 でも、その『民主的な』手続きが必ずしも正しい結果をもたらすとは限らない。 そこに絡むのが『空気』というヤツだ。 本書は他にも、流行や人間関係、商売についても 様々な形で『空気』の作用について解説している。 興味深かったのは、何故だかどんな店が進出しても すぐに潰れてテナントが安定しない場所なんかも、 『空気』が関係しているという話。 科学的にはよくわからないけれど、 『空気』というのは馬鹿にしてはいけないということを強く認識させられた。
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個人的には『透明人間の買いもの』の方が好きだったけど、面白かった。 やっぱりこの人の本は読みやすさがピカイチ。
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