ドキュメント山の突然死 の商品レビュー

柏澄子【著】

2021/09/12

原因の多くが心臓、次いで脳疾患、そして血流の病。もしも、山の中で意識を失ったら、そして転落したら・・。自分だけではない、パーティにも大きな迷惑がかかる。楽しみのはずの登山が一気に暗転。万が一帰らぬ人となってしまったら遺体の回収すらままならない。家族の悲しみは想像を超える。出発前は勿論、日常からの体調管理には万全を期す。食事にも気をつける。規則正しい生活を。喫煙などもっての他。仲間のもしものために救命の知識も身に着ける。岳人としての果たすべき責任。・・と、今は登山してない自分を戒める。いつかは役に立つ。

2020/12/07

羽根田さんのドキュメント遭難シリーズにハマり読んでみた。
原因となるものの解説が病気系で解説部分を読むのに飽きてきてしまった。
私には合わなかった。

2019/11/25

中高年登山者の増加に伴い、心筋梗塞など病気による突然死が増えている。突然、襲われるこうした致命的な事故から、5件の事例を取り上げ、その危険因子を探り、未然に防ぐ方策を検証する。（アマゾン紹介文）

2010/08/30

山渓の『ドキュメント遭難』シリーズの突然死編

山では年配の登山者が多いので、知っておくと対処の方法が広がる。
突然死は年配のものだけかと考えていたが、若い人でも心筋梗塞や脳梗塞の可能性もあり、日々のトレーニングと体調管理が必要だ。
リーダーをやる場合には、メンバーの既往症なども把握しておく必要があるだろう。

2011/09/04

登山の最中にとつぜん死亡するその原因について考察しています。内容の半分は8000ｍ峰での突然死ですが、国内でも何件か発生しています。もともと危険因子として高血圧や高脂血症などがあり、十分に注意する必要があります。知識として突然死を理解しておくのは、登山をするのに有効だと思いました。