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流れ星が消えないうちに の商品レビュー

3.8

527件のお客様レビュー

  1. 5つ

    108

  2. 4つ

    193

  3. 3つ

    155

  4. 2つ

    20

  5. 1つ

    6

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2009/10/04

なんだろ・・・ 近年の名作をうたい文句にあげてる今作品。 初めは盛り上がりにかけてるなー とか思ってた。 けど、それがよかった。 同じことを2人とも何度も何度も思ってるけど それが嫌ぢゃない。 今と過去 行ったりきたりするけれど 3人の想いが徐々に分かり なんかざーっとして涙...

なんだろ・・・ 近年の名作をうたい文句にあげてる今作品。 初めは盛り上がりにかけてるなー とか思ってた。 けど、それがよかった。 同じことを2人とも何度も何度も思ってるけど それが嫌ぢゃない。 今と過去 行ったりきたりするけれど 3人の想いが徐々に分かり なんかざーっとして涙が出そうなぐっとした感じ。 すごいキレイな作品やと思った。

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2009/10/04

さわやかな三角関係。 そんなもんあるのかって思うけど この物語にはあった。 心の中で深呼吸をして よし、一歩踏み出そう、って決心する。 外側からは分からないけれど 内側では大きく進む話です。

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2009/10/04

最愛の恋人を失った奈緒子と、親友を失った巧。死んでしまった加持のことをお互いに忘れられないまま恋人として付き合う二人。 突然家出した奈緒子の父親や、周りの人々とのかかわりにより、やがて二人は加持のことを受け止めていけるようになります。 ストーリーを一言で説明するととてもありふれ...

最愛の恋人を失った奈緒子と、親友を失った巧。死んでしまった加持のことをお互いに忘れられないまま恋人として付き合う二人。 突然家出した奈緒子の父親や、周りの人々とのかかわりにより、やがて二人は加持のことを受け止めていけるようになります。 ストーリーを一言で説明するととてもありふれた話だしまったくのフィクションですが、文学的でありながらもリアルな描写に、現実に生きる人々の姿を感じます。 悲しくてとても重い現実さえ受け止めて生きなければいけない。ドラマチックでも波乱万丈でもない、ささやかだけれど大切な想いを抱えて生きる人々の物語。

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2009/10/04

買って作者紹介みてから気づいたんだけど「半分の月がのぼる空」の作者なんですね。 ラノベから一般書籍に転向したのかー。 ラノベ時代は読んだ事無かったけど、読みやすくて情緒的な文章でした。 純粋な恋愛青春小説なので、これといった山場って程のものはないけど、登場人物たちの優しさがしっと...

買って作者紹介みてから気づいたんだけど「半分の月がのぼる空」の作者なんですね。 ラノベから一般書籍に転向したのかー。 ラノベ時代は読んだ事無かったけど、読みやすくて情緒的な文章でした。 純粋な恋愛青春小説なので、これといった山場って程のものはないけど、登場人物たちの優しさがしっとり伝わってきます。

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2009/10/04

いろんなコトがリンクしあって、 物語を読んでいくうちに、コトたちが結び付いていく、快感。 なんか嫌味のない きれいなお話。

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2012/05/10

すきですねー。 いいよね、この、 頼りないけどみんなで 寄り添っていこうって。 加地くん、見ててね、 巧と奈緒子はちゃんと 前を向いて生きていくからね。 切ないけど優しいのは、 みんながちゃんと 向き合っているから。 綺麗なお話になってるのは、 みんなが逃げないで 自分と向...

すきですねー。 いいよね、この、 頼りないけどみんなで 寄り添っていこうって。 加地くん、見ててね、 巧と奈緒子はちゃんと 前を向いて生きていくからね。 切ないけど優しいのは、 みんながちゃんと 向き合っているから。 綺麗なお話になってるのは、 みんなが逃げないで 自分と向き合ったから。 素敵。

Posted byブクログ

2009/10/04

序盤から泣きっぱなしだった。 何の気無しに買って読んだら見事にやられてしまった。 三角関係de恋愛小説、ってきいたら当たり前のように想像してしまう先入観のまま読み始めたら、事情が少し違う…。 メインとサブのバランスと役割も良かった。

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2009/10/04

「加地くんのこと、いつまでも引きずるのは駄目だって思ってたの。でも、無理なんだ。無理だって、わかった。いいことも悪いことも、ずっと残ってるんだよね。だったら、それでいいのかなって気がしてきたの」 高校時代から付き合っていた恋人・加地君が自分の知らない女の子と旅先の事故で死ん...

「加地くんのこと、いつまでも引きずるのは駄目だって思ってたの。でも、無理なんだ。無理だって、わかった。いいことも悪いことも、ずっと残ってるんだよね。だったら、それでいいのかなって気がしてきたの」 高校時代から付き合っていた恋人・加地君が自分の知らない女の子と旅先の事故で死んでから、1年半。奈緒子は、加地の親友だった巧と新しい恋をし、ようやく「日常」を取り戻しつつあった。ただひとつ、玄関でしか眠れなくなってしまったことを除いては――。 深い悲しみの後に訪れる静かな愛と赦しの物語。 私が一年以上かけて、やっとたどり着いた結論と同じせりふがある。 タイトルと表紙が綺麗で購入しただけだったけど、良い意味で期待を裏切られました。

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2009/10/04

久しぶりに面白い、楽しいと感じながら読んだ本でした。 ぐんぐん読めて、楽しかった。 青春だな〜と思いながら、自分が同じ年代だった頃を思い出しながら。 読みやすい本でした。読みやすい本って楽しいのかも。

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2011/07/17

「リバーズエンド After days」のあとがきで(確か)物語の主人公にはこれから先、ずっと続いて行く日常がある、それが書きたかったと書いてあったのを思い出した。橋本さんはすごく優しい人で、登場人物に対する思いもすごく強いのだと思う。「半分の月がのぼる空」もこの作品も、続いて行...

「リバーズエンド After days」のあとがきで(確か)物語の主人公にはこれから先、ずっと続いて行く日常がある、それが書きたかったと書いてあったのを思い出した。橋本さんはすごく優しい人で、登場人物に対する思いもすごく強いのだと思う。「半分の月がのぼる空」もこの作品も、続いて行く「日常」というのが主題にあるのだと思う。

Posted byブクログ