ビジネスマンのための「解決力」養成講座 の商品レビュー
良い本に出会いました。 問題を解決するプロセスをステップ毎に解説しています。 小宮さんの本は読んでいて合点がいくというか、 自分は全く及ばないのですが、観点や切り口が似ている。 要はしっくりきました。 この手の本は教科書的なものが多い気がしていますが、 本書は大変実用的です。 ...
良い本に出会いました。 問題を解決するプロセスをステップ毎に解説しています。 小宮さんの本は読んでいて合点がいくというか、 自分は全く及ばないのですが、観点や切り口が似ている。 要はしっくりきました。 この手の本は教科書的なものが多い気がしていますが、 本書は大変実用的です。 問題解決の道具をツールとして紹介し、 それを有効活用して問題を追及、解決するというものですが、 ケーススタディを用いているところが、さすがです。 楽しく学びながら、解決力を身に付けることができます。 第1章 問題を特定し、優先順位を付ける 第2章 「根本問題」を特定する 第3章 「問題」を検証する 第4章 解決策を策定する 第5章 問題解決の実行 第6章 問題解決、コンサルタントの「技」 第7章 問題解決を妨げるもの 解決力を高める習慣
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ところどころ??な部分もありましたが、おおむね正論かと。 いくつかの思考法は役に立ちそうです。 ブックオフで500円くらいで買ったので、まぁ、よかったかなと。
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問題解決が必要とされる場面で、サッと適切なフレームワークに落とし込めるようになると確かに便利かもしれない。
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「数字力」に続き、購読。本著でも冒頭の「はじめに」で、ある事例から質問を提示し、後の章で回答を記載するなどし、読者の関心を維持し、如何に理解し易いか?を配慮した構成になっている。記載内容の割に理解し易いのは、そのような配慮が多くあるためであろう。 また、第6章の「技」の紹介のた...
「数字力」に続き、購読。本著でも冒頭の「はじめに」で、ある事例から質問を提示し、後の章で回答を記載するなどし、読者の関心を維持し、如何に理解し易いか?を配慮した構成になっている。記載内容の割に理解し易いのは、そのような配慮が多くあるためであろう。 また、第6章の「技」の紹介のため、本書がロジカルシンキングやマーケティング関連本と思いがちだが、本書にある問題の分解、解決ツール(ここでは技と定義)は、あくまでも問題の特定や検証ツールに過ぎず、著者が最も述べたい『解決力』の養成とは、情報を「事実」と「仮定」に区分し、仮説の立案、検証を実施すると共に、「意味」としての実行プランを、協力メンバーに「意識」として共有させ、問題解決の実行力をつけるということであると思う。 併せて、問題解決は直感に委ねる場合も多く、その直感は本人の価値観に基づくものともある。結局、本書にあるスキルなども必要ではあるが、普遍的な価値観を養うことが、それ以上に重要であるとも感じた。
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経営コンサルの考え方を個人に適用し、その解決力向上を促そうとしているものだと思う。まずは取っ掛かりとして、身近な題材を用いながら、問題解決(論理的思考)方法を紹介してあり、非常に分かりやすかった。著者の想いが出ていると感じたのは『最後の最後は、エイヤ!で決める』というように『論理...
経営コンサルの考え方を個人に適用し、その解決力向上を促そうとしているものだと思う。まずは取っ掛かりとして、身近な題材を用いながら、問題解決(論理的思考)方法を紹介してあり、非常に分かりやすかった。著者の想いが出ていると感じたのは『最後の最後は、エイヤ!で決める』というように『論理こそ全て』ではなく、『最後はセンスや人間としての力だ』としているところであった。初めて企画部門に座った方に適書だと思います。
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経営コンサルタントである著者が順序立てて問題「解決力」 をつけるための手法を説明している。 「問題の特定方法」「特定された問題の解決策」 「決定した解決策を実行していくための方法」について順序立ててて実際の事例を用いて紹介している。 「問題解決の技」についてはコンサルタントが実際...
経営コンサルタントである著者が順序立てて問題「解決力」 をつけるための手法を説明している。 「問題の特定方法」「特定された問題の解決策」 「決定した解決策を実行していくための方法」について順序立ててて実際の事例を用いて紹介している。 「問題解決の技」についてはコンサルタントが実際によく使うフレームワークやツールの説明がありSWOT分析から4P・AIDMAモデル・PPM・ABC分析等の基本的なツールを実際に活用して事例に当てはめており、言葉の意味のみならず生きた知識として応用ができるところまでの解説がありがたい。 新書であり、90分程度で問題解決を網羅的に説明している本書からは多くのことを学ぶことができた。
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この手の本は、堅苦しい内容のものも多いが、この本は読み終わったあとに爽快感を感じた。 あらゆる問題や課題解決の手助けになるであろうエッセンスがわかりやすく解説されている。
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解決力がたくさん載っていて、1回目読んでいたときは ほぼスルー。部署移動で不良対策がでてきたので、 蔵書より引っ張りだしてきた!
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「あーフレームワーク馬鹿ってこういうの言うのか」そういう本。読んでて疲れた。他の類書にもっといいこと書いてある。この人はたぶん仕事できる人だし、こういうフレームワークとかもうまく使えてるんだろうけど、他の類書との違いが全く打ち出せていない。なんかこの人話面白くなさそう。
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問題解決の一連のプロセスを流れに沿って説明している。 そこらのガツン系のロジカルシンキング本より大変見やすくわかりやすい。 「なぜ?」と問いかけることにより、潜在していた問題点を浮かび上がらせ、 「本当?」と確認することにより、問題の根本原因を探り、 「それから?」とたた...
問題解決の一連のプロセスを流れに沿って説明している。 そこらのガツン系のロジカルシンキング本より大変見やすくわかりやすい。 「なぜ?」と問いかけることにより、潜在していた問題点を浮かび上がらせ、 「本当?」と確認することにより、問題の根本原因を探り、 「それから?」とたたみかけることで、問題を解決方向に導く。 ダウンサイドリスク(最大の失敗をした場合どれくらいになるか?)を把握しておくことの大切さは、創業時など何かを試みるときにとても重要になると思った。
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