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異星の客 の商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2019/05/19

いやぁ時間かかった~……。 内容を深く理解しようと思うと、もっと時間かけて読まないと無理だ。 なんとか読み終わったけど、全てを認識できていない。 人並みはずれて素晴らしい人というのは、神格化されて崇められるか、神を冒涜しているとして排除されるか、どちらかしかないのか。 長い歴史の...

いやぁ時間かかった~……。 内容を深く理解しようと思うと、もっと時間かけて読まないと無理だ。 なんとか読み終わったけど、全てを認識できていない。 人並みはずれて素晴らしい人というのは、神格化されて崇められるか、神を冒涜しているとして排除されるか、どちらかしかないのか。 長い歴史の中で、名が残る人たちは、そのどちらかだったのか。 そして、その人たちはもしかすると、他の星から来たスパイだったのかもしれない。 いろいろなことを考えさせられる一冊だった。

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2013/11/02

すごく長いので覚悟して読んでください。 この話もそうですが、ハインラインの文庫は「なんで2冊(または3冊)に別けてくれないの?という分厚いのがいくつかあります。 持ち歩きに大変。 でもってこの作品は多分2−3回は読まないと隅々まで解らない、堪能できないんです。 なんて意地悪...

すごく長いので覚悟して読んでください。 この話もそうですが、ハインラインの文庫は「なんで2冊(または3冊)に別けてくれないの?という分厚いのがいくつかあります。 持ち歩きに大変。 でもってこの作品は多分2−3回は読まないと隅々まで解らない、堪能できないんです。 なんて意地悪な本。 でも何度読んでも発見し、新しく考え直し、何かが見つけられる。 そんな作品をいくつも書いてくれる人なんてそうそういない!

Posted byブクログ

2013/03/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

詰め込まれたガジェットのなんて多いこと……。グロクしきれてないけど、ハインラインが言いたいことは右とか左とか、そんなもんで語れるものじゃないんだな。

Posted byブクログ

2017/08/16

 何度も繰り返し読んでいます。  別な環境(ここでは火星)からの訪問者の目を通して、文化や習慣のギャップを描く作品はあちこちに見ることができるが、なぜか繰り返し読んでしまうのは、主人公の無邪気さ、真摯さのせいだろうか。  地球の習慣に対し、ウブな主人公が起こしていく騒動。やが...

 何度も繰り返し読んでいます。  別な環境(ここでは火星)からの訪問者の目を通して、文化や習慣のギャップを描く作品はあちこちに見ることができるが、なぜか繰り返し読んでしまうのは、主人公の無邪気さ、真摯さのせいだろうか。  地球の習慣に対し、ウブな主人公が起こしていく騒動。やがて地球体制と真っ向から対立するような、宗教色を帯びていく。それでもまったく高圧的、強制的でないのは火星人のペースなのか。禅に近いものも感じる。  最期がせつない。  

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2020/11/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

何度も挑戦してはいるのですが、あまりにぶ厚過ぎて、 その度に挫折を重ねています。 情けない ...

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2010/04/04

文庫本で、778 ページの長編。 読んでも、読んでも終わらない。 初めて読むハインラインの作品。 本作からハインラインに入っていくのは、 正直きつかった…。 独自の宗教世界をベースに、物語が展開。 ヒッピーの聖典として、 社会に与えた影響も大きかったらしい。 1962 年 ...

文庫本で、778 ページの長編。 読んでも、読んでも終わらない。 初めて読むハインラインの作品。 本作からハインラインに入っていくのは、 正直きつかった…。 独自の宗教世界をベースに、物語が展開。 ヒッピーの聖典として、 社会に与えた影響も大きかったらしい。 1962 年 ヒューゴー賞長編小説部門受賞作品。

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2009/10/04

「STRANGER IN A STRANGE LAND」の邦訳。「異星の客」とは素晴らしいタイトルだ。読んでいる最中に浮かんできた言葉は「ブラックユーモア」。文庫で 778 ページもあるのは長いと思ったが、米国では「完全版」というのがあり、これは 20 % 位長いらしい。宗教の事...

「STRANGER IN A STRANGE LAND」の邦訳。「異星の客」とは素晴らしいタイトルだ。読んでいる最中に浮かんできた言葉は「ブラックユーモア」。文庫で 778 ページもあるのは長いと思ったが、米国では「完全版」というのがあり、これは 20 % 位長いらしい。宗教の事は良く grok できないが、日本の八百万の神ってよくできているなーと思う[2007/06/19]。

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2009/10/04

スゴく面白かった記憶がある。“デューン”のことを調べていて思い出した。60sとか、カウンター・カルチャーとかに興味があるなら読んどいたら。ボクも読み直してみようかな。

Posted byブクログ

2010/12/25

アメリカヒッピーの聖書とまで言われた作品なんだそうな・・・。いやあ、もう言う事ないです。ハインライン爺ちゃん(もう亡くなりましたが)大好きだ! 私も彼とキスしてみたいよ!(笑)

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