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警士の剣 の商品レビュー

3.9

9件のお客様レビュー

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2018/11/13

過去二作品と比べて、圧倒的に読みやすかった。解説を読んだ感じだと、1・2巻の読み辛さは、やはりウルフが意図したものだったんだな。これからの展開が楽しみ。

Posted byブクログ

2015/03/11

『新しい太陽の書』第3巻。 解かれた謎もあり、更に深まる謎もあり。全4巻中の3巻ということで、かなりドラマチックな展開となった。 しかし、4巻の解説で、大森望が『セヴェリアン、もてすぎ』と書いていたが、果たしてこれは『モテている』と言えるのだろうか……?

Posted byブクログ

2013/08/20

前巻よりは大分読み易く、サクサク進められました。 セヴェリアンが出会ったのは、もう一人の少年セヴェリアン。 父と子の関係になるまで心を通わせた二人、、、運命とは非情。 大事な事もさらっと表現されているので、つい読み飛ばしそうになる。 セヴェリアンの淡々とした語り口が頼もしくも...

前巻よりは大分読み易く、サクサク進められました。 セヴェリアンが出会ったのは、もう一人の少年セヴェリアン。 父と子の関係になるまで心を通わせた二人、、、運命とは非情。 大事な事もさらっと表現されているので、つい読み飛ばしそうになる。 セヴェリアンの淡々とした語り口が頼もしくもあり、怖くもある。 彼の心を乱す事ができたのは、やはりセクラだけなのか… 化物アルザボの存在がとても悲しかった。

Posted byブクログ

2012/08/26

じっくり読んだ。と言うより読まされた。セヴェリアンの長い旅の物語も終盤にきた。拷問者組合からの脱走ではじまったが今では世界(ウールス)の成り立ちの探求に変わっている。セヴェリアンの同行するものは長く一緒の事はなくまるで風景の様に次々に変わっていく。孤独の探求者、セヴェリアンの旅も...

じっくり読んだ。と言うより読まされた。セヴェリアンの長い旅の物語も終盤にきた。拷問者組合からの脱走ではじまったが今では世界(ウールス)の成り立ちの探求に変わっている。セヴェリアンの同行するものは長く一緒の事はなくまるで風景の様に次々に変わっていく。孤独の探求者、セヴェリアンの旅もあと正編一巻と読編。その語りに酩酊しそうですが次行きます。

Posted byブクログ

2012/08/21
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

新しい太陽の書の第3巻です。 今回は場面転換がそれほど頻繁じゃなかったのと、ストーリーになんとなく慣れてきたので少しは楽しく読めました。 主人公さんは拷問者という職業なんだけど、前半に刑罰について彼なりの考え方が出ていて、その部分は「なるほど…」って思ったよ。 日本にも死刑廃止論者や刑罰の軽減化を叫ぶ人がいるけど、大方の民意は彼と同じなんじゃないかな。

Posted byブクログ

2012/06/02

ブクログのレビュー、細かいところでネタバレしすぎ。これくらいならいいと思って簡単に書き込んでいるんだろうがもう少し考えてから、書き込んで欲しい。 本巻は最初の全4部作として見た時、本巻の起承転結の「転」としての役割を見事に果たしていると思う。この物語がどういう結末を迎えるのか、...

ブクログのレビュー、細かいところでネタバレしすぎ。これくらいならいいと思って簡単に書き込んでいるんだろうがもう少し考えてから、書き込んで欲しい。 本巻は最初の全4部作として見た時、本巻の起承転結の「転」としての役割を見事に果たしていると思う。この物語がどういう結末を迎えるのか、セヴェリアンの旅はどこへ向かうのか楽しみ。

Posted byブクログ

2011/10/21

3巻目にして今までで一番面白かった。 思考問答的なくだりが俄然面白い。星空を見ながら世界について・宇宙について考えているところとか。 SFなのかFTなのか何なのか。渾然一体とした物語。 テルミヌス・エストも失ってしまったセヴェリアンは、最後にどこへ到達するのだろう。

Posted byブクログ

2009/10/07

セヴェリアンがドルカスと別れ、また一人で旅をする事になる。 そこで少年、セヴェリアンと出会う。 これまでの中で一番面白い。 セヴェリアン坊やとのやり取りが一番良かったのに、あっさり死んでしまってちょっとショック。 どのように物語が終わるのか、楽しみになってきた。

Posted byブクログ

2009/10/04

表紙が小畑氏になった途端に売れるってのもヤな感じ(苦笑) 内容が面白いから売れるんだよ、というのは言うに及ばず。

Posted byブクログ