空の中 の商品レビュー
序盤は分かりづらい状況が多く、いまいち入り込めなかったのですが、徐々に理解できてくると中盤からは面白くて一気読みでした。 最後は感動したし、すごく良いドラマを見終わったのと同じ充実感がありました。
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高巳のチャラさが最後まで好きになれなくてストーリーに没入できなかった… 話がとっ散らかってた印象なので個人的には恋愛要素はいらなかったなーと。 宮じぃ好きだったから仁淀の神様はちょっと泣いた。
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2023年の最終日に読了。 ちょっとボリュームがあり、読み進めるに時間がかかりました。 お話としては、刺さる人には刺さる…って感じなのかな? 結論から言えば、最後は大団円みたくまとまる。 それは悪くないが、如何せん専門用語が飛び交うし、二人の主人公目線で交互に話が進むから、長...
2023年の最終日に読了。 ちょっとボリュームがあり、読み進めるに時間がかかりました。 お話としては、刺さる人には刺さる…って感じなのかな? 結論から言えば、最後は大団円みたくまとまる。 それは悪くないが、如何せん専門用語が飛び交うし、二人の主人公目線で交互に話が進むから、長くダラダラ続いてしまうと感じざるを得なかった。 あと、感情移入がしにくい内容だったかな^^; 強いて言えば、“頑張れ佳江ちゃん!” うん。佳江ちゃんはいい娘だな。一歩引いて見守るところが健気。 それが故の星3つ。 巻末の仁淀の神様は良かったですな。
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どれも荒唐無稽だけど、三部作といわれる中で一番奇妙。高巳と光稀の不器用さが可愛いけど、面白さなら「海の底」の夏と冬の組み合わせ、理不尽さでは「塩の街」が上と思う。一番光るのは宮じいの懐の深さかな。 そういえば、組織としては海自だけ目立った活躍をしてない気がする...
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白鯨関連はなかなか理解が難しく感じたものの、白鯨をめぐる高巳や光稀、瞬と佳江、宮じいの人柄や関係性が素敵だった。
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前回の『塩の街』に続く自衛隊3部作 相次いだ飛行機事故、その事故で父親を失った瞬くんが、浜辺で得体の知れない物を拾う事から始まります。聞き慣れない土佐弁や、戦闘機の名前等で最初はなかなか読み進められなかったですけど、慣れてくると小説の世界にどっぷりハマってしまいました。フェイク...
前回の『塩の街』に続く自衛隊3部作 相次いだ飛行機事故、その事故で父親を失った瞬くんが、浜辺で得体の知れない物を拾う事から始まります。聞き慣れない土佐弁や、戦闘機の名前等で最初はなかなか読み進められなかったですけど、慣れてくると小説の世界にどっぷりハマってしまいました。フェイクと瞬くんの関係に切なくなったりました。大人、子供それぞれの恋のお話しもすごくキュンとして素敵でした。 最後は涙が止まりませんでした。やっぱり有川浩さんの作品大好きです。
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立て続けに起きた高度2万メートルでの航空事故 時を同じくして高知の仁淀川で高校生の男女が拾った 謎の生き物 何万年も前からの生物と人間は共存できるのか 有川作品らしい「あまーい」展開もたっぷり! そして、フェイクのいじらしさが哀しい。 「全きひとつ」に戻れてよかったね
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
他の2作品に比べて、ストーリーは地味。 大きな戦いもなく、飛行機がビュンビュン飛び回るでもなく…(後者に関しては他2作品も同じだはあるが) ただ、高校生たちの成長と、 武田三尉と高巳の関係の行末は見るのが面白かった。 あとディックとフェイクが可愛いし、 宮じいから学ぶ事の多さ。 最後高校生ふたりの人生も見れてよかった。
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人に薦めて読んでもらっているところなので私も読み返しを。 現代日本の剣も魔法も無い世界に混ざる何かを描くのが塩の街海の底と等しく好きなところ。 真っ先に目を心配する春名が私もポイント高いです。武田と春名のコンビが本当に好き。
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自衛隊3部作海の底の次に読みました。 海の底では巨大エビ、今回は全く未知の生命体! しかも地球内の生命体で、現在の生物の常識がぶっ飛んだ生命体。 ややこしい説明もあるけど、有川浩さんらしい文章で柔らかく読みやすかったです。二組の男女のラブコメ要素もありつつ楽しめました。
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