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空の中 の商品レビュー

4

1141件のお客様レビュー

  1. 5つ

    345

  2. 4つ

    422

  3. 3つ

    236

  4. 2つ

    44

  5. 1つ

    9

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2024/06/03

入り込むのに時間がかかった。 時折登場する宮じいの言葉にグッと来た。 最後の仁淀川の神様はとても良かった!高校生だった子達のその後と宮じいの話。

Posted byブクログ

2024/05/29

高度2万で起きた航空事故の謎と、その遺児である高校生の身に起こる不思議な出会い。その2つのエピソードが交差しあい、引き寄せあって迎えるエンディング。 登場人物それぞれの思いに共感し、最後は温かい気持ちでいっぱいになる。 最後を読んでる時、電車の中なのに、気づいたらすーっと涙が零れ...

高度2万で起きた航空事故の謎と、その遺児である高校生の身に起こる不思議な出会い。その2つのエピソードが交差しあい、引き寄せあって迎えるエンディング。 登場人物それぞれの思いに共感し、最後は温かい気持ちでいっぱいになる。 最後を読んでる時、電車の中なのに、気づいたらすーっと涙が零れてしまいました。 読む手が止まらなくなる面白さ、みんなに読んでもらいたい1冊です。

Posted byブクログ

2024/05/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

自衛隊三部作の一作目 他二作同様、SF色強い。ディックやフェイクとのやり取りや思考解釈は読みづらく、ちょっと斜め読みしちゃったかも。 宮じいの存在感たるや、佳江や瞬、真帆にとって大切な大人の存在だったなぁ。一言一言胸に染み入る。

Posted byブクログ

2024/04/27

飛行機が好きってだけで読み始めた本でしたが、いやー、面白かった。 SFは好きじゃないけど、これは好き。 物語も始まりも終わりも、澄んだ空のような清々しい感じ。 高校生組男女も大人組男女も可愛いし、フェイクも可愛い。 楽しいだけじゃなくて、自分の正義は本当に正義なのか、自分の間違い...

飛行機が好きってだけで読み始めた本でしたが、いやー、面白かった。 SFは好きじゃないけど、これは好き。 物語も始まりも終わりも、澄んだ空のような清々しい感じ。 高校生組男女も大人組男女も可愛いし、フェイクも可愛い。 楽しいだけじゃなくて、自分の正義は本当に正義なのか、自分の間違いを認めて正すことが出来るか、みたいなことを語りかけてくる本。 中高生にも大人にもオススメ。

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2024/04/25

面白かった。これはまた読み返したくなるかもしれない。 学生の頃に読んだ「寄生獣」を思い出す。 謎の生命体とのやり取りが面白くてずっと会話してて欲しいくらいだった。言葉は知っててもその言葉が生まれた背景や歴史が分からないと会話が成立しない、それを踏まえた上での会話は難しそう。 ...

面白かった。これはまた読み返したくなるかもしれない。 学生の頃に読んだ「寄生獣」を思い出す。 謎の生命体とのやり取りが面白くてずっと会話してて欲しいくらいだった。言葉は知っててもその言葉が生まれた背景や歴史が分からないと会話が成立しない、それを踏まえた上での会話は難しそう。 たまには少しだけ本体から切り離して遊びに来れたらいいのになー。

Posted byブクログ

2024/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ちょっとSF要素が強かったかなー。 あんまり入り込めなかったです。 先にクジラの彼を読んだから、高巳とみきのやりとりはニヤニヤしながら読みました笑笑

Posted byブクログ

2024/03/26

自衛隊シリーズ、これにて読破! 有川ひろの自衛隊ラブコメがもう癖になってるので、大人パートの2人は最高でした。 不思議な設定なのに妙に描写がリアルで、このシリーズは本当に読み応えがあります。詩的で難しめの書き出しだったから身構えたけれど、きちんと噛み砕いて語ってくれる部分もあるか...

自衛隊シリーズ、これにて読破! 有川ひろの自衛隊ラブコメがもう癖になってるので、大人パートの2人は最高でした。 不思議な設定なのに妙に描写がリアルで、このシリーズは本当に読み応えがあります。詩的で難しめの書き出しだったから身構えたけれど、きちんと噛み砕いて語ってくれる部分もあるから理解できずに置いて行かれたりもしない構成。 書き下ろしの『仁淀の神様』は読みながら涙で潤んでしまった…

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2024/03/23

空の上に謎の飛行物体。上から迫りくる恐怖。大人たちの責任と子供の苦しみ。ファンタジーだけど人間模様はリアルで面白いです!

Posted byブクログ

2024/03/01

少し前の家族旅行で、子が念願の飛行機デビュー。帰ってから何度も興奮して飛行機の話をするので、飛行機が出てくる物語が無性に読みたくなって手を出してみた。 『塩の街』と同一シリーズということで、SFだろうなあ、と予測していたが、思いっきりSFだった。謎の生命体との遭遇。序盤のフェイク...

少し前の家族旅行で、子が念願の飛行機デビュー。帰ってから何度も興奮して飛行機の話をするので、飛行機が出てくる物語が無性に読みたくなって手を出してみた。 『塩の街』と同一シリーズということで、SFだろうなあ、と予測していたが、思いっきりSFだった。謎の生命体との遭遇。序盤のフェイクとの出会いや描写、典型的な非現実感すぎて少し気持ちが置いてけぼりになった瞬間もあったものの、章を重ねるごとにぐんぐん物語の内部へと引き込まれていった。 やはりというか、有川先生のキャラクター描写は瑞々しい。春名と光稀、瞬と佳江、二十代と十代それぞれの感情の揺らぎが等身大で良い対比になっていた。大人チームは……少女漫画顔負けのキュンがすごくふんだんに仕込まれている。ラノベとして書かれたもの……である前提を踏まえたとしても、それにしてもズルいと思わざるを得ない。瞬も佳江も、真帆もそれぞれ思考と行動が十代ならではの部分があり、度々胸がぎゅっとしめつけられた。 そして一番好きなキャラクターは、もちろん宮じぃである。高知弁で朴訥と語ること、すべてが身にしみる。瞬のそばに宮じぃがいて良かったなあ、と心から思うのだった。書き下ろしの『仁淀の神様』もたまらなく好き。

Posted byブクログ

2024/02/07

未知の生物と出会う少年と未知の生物と対話をしようとする大人の話。 特に何と言うわけでもないが、読みやすい。 ただ、フェイクや白鯨の内面?の白々しさと、敵対勢力の美少女のキャラの書き込みが足らないので、クライマックスに行くにつれつまらなくなる。

Posted byブクログ