ゲド戦記 ソフトカバー版 全6冊セット の商品レビュー
ベストシリーズです。 たぶん、その本を読む適齢期やタイミングその他、自身のコンディションなどもろもろ、読書にはそういういろんなが障壁がついてまわるんでしょうが なにがそうさせたのか、わ!とはまってしまう瞬間に、このシリーズを手に取ることができました。よかった。 24.5歳 ファン...
ベストシリーズです。 たぶん、その本を読む適齢期やタイミングその他、自身のコンディションなどもろもろ、読書にはそういういろんなが障壁がついてまわるんでしょうが なにがそうさせたのか、わ!とはまってしまう瞬間に、このシリーズを手に取ることができました。よかった。 24.5歳 ファンタジーを読むには遅すぎる?ファンタジーは実際、ほぼ読んだことがありません。幼少期は青い鳥文庫ばかり。あとほんの少しの京極夏彦と、少女漫画。 アースシーはこどもむけのファンタジーなのか?人が生まれて、旅し、恋に落ち、死に 確かにドラゴンや、魔法は存在する。しかし憎しみや羨望、欲望、性・生の渇望、性の搾取や老いへの恐怖は、包み隠されることなく剥き出しに描かれている(清水訳ではかな〜りマイルド表現になっていますが) 読む手が目が止まらず連日、数か月がかりでアースシーの世界を旅しました。まだこころはあの島々に。未邦訳のfirelightもはやく翻訳されたらいいのにな〜 映画…?そんなのもありましたね…いやはや、映画は3をメイン軸に1をパロディするという(ぼきのかんがえたさいきゃうのげどせんきどうじん)(面白くならないはずがないんだが?怒)であるにもかかわらず物語の根本がアースシーでなくシュナの旅なのでもう…もうね…これはもうな…映画みたけどツマンネな方にも…そんな方にこそ…ルグインの汚名を晴らす(ルグインの汚名ではないが)きっかけに手にとっていただきたい…(どの立場?)
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5冊目まで読了. 読んでいて様々なことを考えた. 呼び出された影との戦い,苦しみの山,死の丘と石垣... 人への不信や憎しみの描写はリアルだった. 力を失うことや,懐かしい家を失うこと,近しい人と引き離されることも同様.なぜか同調してしまう. 全巻読了. 宮崎アニメやその周辺の...
5冊目まで読了. 読んでいて様々なことを考えた. 呼び出された影との戦い,苦しみの山,死の丘と石垣... 人への不信や憎しみの描写はリアルだった. 力を失うことや,懐かしい家を失うこと,近しい人と引き離されることも同様.なぜか同調してしまう. 全巻読了. 宮崎アニメやその周辺の物語について,ルーツの一端を感じる. もちろん,欧米圏の物語についても同様だけど,時代にくみこまれているのでこの作品が影響を受けた作品と与えた作品がどのような関係にあるのかはよくわからない. 楽しむぶんには同定する必要なんて無いのだけど,つながりを発見することは無垢に楽しいものかなと. 魔法モノがお好きなアナタになら,きっとお好みでしょう.
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魔法の恐ろしさ不自由さが描かれいていて、1~3巻は非常に面白かった。 ただ4巻で最悪な気分になったからそれ以降は読んでない。主人公のあんな姿は決して望まない。
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[1968]1.ゲド戦記Ⅰ~影との戦い(A Wizard of Earthsea) [1971]2.ゲド戦記Ⅱ~こわれた腕輪(The Tombs of Atuan) [1972]3.ゲド戦記Ⅲ~さいはての島へ(The Farthest Shore) ↓18年後 [1990]4.ゲ...
[1968]1.ゲド戦記Ⅰ~影との戦い(A Wizard of Earthsea) [1971]2.ゲド戦記Ⅱ~こわれた腕輪(The Tombs of Atuan) [1972]3.ゲド戦記Ⅲ~さいはての島へ(The Farthest Shore) ↓18年後 [1990]4.ゲド戦記最後の書~帰還(Tehanu, The Last Book of Earthsea) ↓11年後 [2001]5.ゲド戦記外伝(Tales from Earthsea) [2001]6.ゲド戦記Ⅴ~アースシーの風(The Other Wind) 面白い。1~3一気読み。「ジブリのゲド戦記(映画)」が原作のつぎはぎで勝手にストーリーを作り出したことが良く分かる。あれはあれで面白いかもしれないが。。。 4はあり。ゲドが大魔法使いから「人」として生きる姿が好き。 5まで完読。6は読まずに図書館へ返却。
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「西のはての年代記」シリーズが非常に良かったので、執筆順とは逆になるが、次にこちらを読んでみた。 「西のはて」に比べると、やや、粗削りだが、読み応えはある。だが、初期3作に比べると、追加された4〜5巻の完成度は低い。ゲドの老年期を描くという意味では面白い試みなのだが。 各所で...
「西のはての年代記」シリーズが非常に良かったので、執筆順とは逆になるが、次にこちらを読んでみた。 「西のはて」に比べると、やや、粗削りだが、読み応えはある。だが、初期3作に比べると、追加された4〜5巻の完成度は低い。ゲドの老年期を描くという意味では面白い試みなのだが。 各所で指摘されているように、別巻は5巻の後、6巻の前に読む必要がある。 4巻で問題となった「フェミニズム的表現」、2011年の現在で読むと、どこが問題なのか分からず、もはや気にならないレベルであった。つまり、時代を先取りしていたということなのだろう。 最も印象に残ったのは3巻、衰退した南方の島の描写で、20世紀後半の南北問題の陰画として迫力がある。 ジブリ映画はまだ観ていないが、伝聞情報によれば、かなり劣化しているようだ。原作を読んでから別物として観るのが良いだろう。
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指輪物語、ナルニア国物語と共に「三大ファンタジー」とされる作品。ファンタジーって、もっと読んでてドキドキワクワクするものじゃないのか!?ファンタジー好きの私にはびっくりでした。暗い・・・。でも魅力的。読み返さないと・・・一回読んだだけでは理解できない。 ル=グウィンさんの「ファ...
指輪物語、ナルニア国物語と共に「三大ファンタジー」とされる作品。ファンタジーって、もっと読んでてドキドキワクワクするものじゃないのか!?ファンタジー好きの私にはびっくりでした。暗い・・・。でも魅力的。読み返さないと・・・一回読んだだけでは理解できない。 ル=グウィンさんの「ファンタジーは事実ではない。だが真実である。」という言葉も印象的。
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映画(アニメ)を見てから原作を読んだので、内容の複雑さに少し躊躇しました。 映画よりも、原作の方がすばらしいと思いました。 底流を流れている考え方は共通します。 本作品では、魔法に対する考え方を示していると思いました。 映画(アニメ)の方は、なんとか分かりやすくしようとして、 単純化しすぎたのかもしれません。 読み進んで行ったら,6巻まとめたものが売り出されました。 クリスマスプレゼントには,こちらが最適かも。 冬休み中に読み切るのにちょうどよいかもしれません。
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ゲド戦記シリーズは1〜3巻が1970年代に書かれ、子供の頃から愛読してきました。90年代終わりに4巻がでた時にはびっくりしましたけど、すぐに読んで、前期3部作とずいぶん毛色が違うものの、こちらも堪能しました。その後21世紀に入って5巻と短篇集がでて、出るたびに買い揃えていきました...
ゲド戦記シリーズは1〜3巻が1970年代に書かれ、子供の頃から愛読してきました。90年代終わりに4巻がでた時にはびっくりしましたけど、すぐに読んで、前期3部作とずいぶん毛色が違うものの、こちらも堪能しました。その後21世紀に入って5巻と短篇集がでて、出るたびに買い揃えていきました(だから家にある1〜3巻は子供の頃に買ってもらった大事な本です)。でも、もし他人に薦めるなら、全部が一気にそろうこのセットです。
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実はトイレに常備してます。そして、再読しまくってるので、はっきりした読了日時は判りません(汗。 ヘビーローテーションで読んでいるのは、「帰還」「外伝」「アースシーの風」かなぁ。 子供の頃読んでいたら、きっと「影との戦い」「こわれた腕輪」「さいはての島へ」の方が好きだったかもしれな...
実はトイレに常備してます。そして、再読しまくってるので、はっきりした読了日時は判りません(汗。 ヘビーローテーションで読んでいるのは、「帰還」「外伝」「アースシーの風」かなぁ。 子供の頃読んでいたら、きっと「影との戦い」「こわれた腕輪」「さいはての島へ」の方が好きだったかもしれないなと思います。 (あ、でも「さいはての島へ」は今も好きな方) でも読んだのが、いい大人になってたので、どうしても「帰還」以降が好き(「帰還」の文章の繊細さに脱帽。訳大変だったんじゃなかろうか。ラストのテルーの視線になった章も文章でテルーが「どういうコなのか」がすぐに判るのも鳥肌もの!)。それと、サイドストーリー系も好きなので「外伝」も好き。 特に最初の「カワウソ」何度も読み返してしまう。 ハードカバーの方も持っているんだけれど、寝っ転がって読んだりするには、このソフトカバー版の方が断然読みやすいと思います。 背の部分がソフトなので、本開きやすいんだよね。 注:読了日時はメモってないので便宜上2007年最後の日にしました。
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この本も友達に日本からのお土産としてもらったんだけど、読んで見たら止まらなくなり、全6巻一気に読破してしまった。物悲しい雰囲気が切なくて、子供向けのイメージが強いけど大人の方にもお勧めです。ちなみに彼女の他の本「所有せざる人々」も面白かった。
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