ほうかご百物語(2) の商品レビュー
前巻に比べれば多少見劣りするような……。二巻になっても作品のノリは変わらず、更には特にこれといった衝撃的な展開も無いものだから正直感想に困ります。一応新キャラは出たものの既存のキャラに比べればそれほど目立たないし(むしろ犬のほうが目立っている)、第一巻のラストのような覚悟を決め...
前巻に比べれば多少見劣りするような……。二巻になっても作品のノリは変わらず、更には特にこれといった衝撃的な展開も無いものだから正直感想に困ります。一応新キャラは出たものの既存のキャラに比べればそれほど目立たないし(むしろ犬のほうが目立っている)、第一巻のラストのような覚悟を決めるような展開もなかったので既にマンネリが始まっているのではないかと危惧してしまうほど。 この作品で最も力を入れているであろう事は、おそらくは日常を逸脱しない程度の妖怪騒動なのだろう。戦闘シーンになってもそれほど緊迫した雰囲気にはならないし、しょうもないダジャレも飛び出す。昨今の熱血系バトルアクションに飽食気味の人には持ってこいの作品なのかもしれない。
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2013 1/27読了。自宅にあったものを自炊してiPhone5で読んだ。 機上で暇つぶしに、と思い読んでいた本。 ・・・おお、けっこう早い段階で白澤出てくる巻になるんだったんだな、とだいぶ忘れていたことに気づいた。
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どうやらこの作品は私の波長に結構あっているようです。主人公の歯車のずれっぷりはさらに磨きがかかっていますし、仲間も、そして怪異も多彩になってきました。・・・ところで、空を往く河童が性的欲望の象徴というのは本当でしょうか? 力動精神医学に詳しいお方、教えてください。というか、美術展...
どうやらこの作品は私の波長に結構あっているようです。主人公の歯車のずれっぷりはさらに磨きがかかっていますし、仲間も、そして怪異も多彩になってきました。・・・ところで、空を往く河童が性的欲望の象徴というのは本当でしょうか? 力動精神医学に詳しいお方、教えてください。というか、美術展の批評はそんな描画分析するところではないだろう、何考えてんだ審査員は、と突っ込んでみたり。 あとがきを読む限り、作者はバークリーの知覚論的命題から受容美学の考え方に目覚めたようですが、今後が楽しみです。 (2009年3月入手・4月読了)
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内容(「BOOK」データベースより) イタチさんが美術部の一員になってからしばらく。学校で起こる不思議な現象の対処は、なぜか美術部の担当になってしまっています。とはいえ、イタチさんと過ごす秋祭やプールでのバカンス(もちろん妖怪付き)など、ワクワクなイベント盛りだくさんの二学期です...
内容(「BOOK」データベースより) イタチさんが美術部の一員になってからしばらく。学校で起こる不思議な現象の対処は、なぜか美術部の担当になってしまっています。とはいえ、イタチさんと過ごす秋祭やプールでのバカンス(もちろん妖怪付き)など、ワクワクなイベント盛りだくさんの二学期です。そんな中一番の事件といえば、調査に行った階段で僕らを襲った怪しい影…。イタチさんを狙う犬神使いの短髪美少女の登場で、僕らの放課後はまたまた大波乱の予感ですっ!ピュア可愛いイタチさんと僕の、ちょっと不思議な放課後物語。第14回電撃小説“大賞”受賞作、第2弾登場。
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