神様のメモ帳(3) の商品レビュー
ハンデがあったとてボクサーに勝つのは無理だろうけど そこはフィクションね(笑) アリスのツンデレが板についてきた感じ。
Posted by
彩夏の意識が回復するものの、彼女の記憶はもどらず、鳴海は彼女とどのように向きあえばよいのか悩むことになります。 そんななか、生徒会長の羽矢野薫子(はやの・かおるこ)によって、部員が六人以下の部活は廃部になると告げます。彩夏とのつながりの場所でもある園芸部をうしなうことに戸惑いを...
彩夏の意識が回復するものの、彼女の記憶はもどらず、鳴海は彼女とどのように向きあえばよいのか悩むことになります。 そんななか、生徒会長の羽矢野薫子(はやの・かおるこ)によって、部員が六人以下の部活は廃部になると告げます。彩夏とのつながりの場所でもある園芸部をうしなうことに戸惑いをおぼえる鳴海に、薫子の友人で生徒会の監査を務める香坂(こうさか)ゆかりから、薫子を止めてほしいと依頼を受けることになります。 じつは園芸部が使っている温室で、鳴海たちが入学する以前に、薫子の兄の羽矢野友彦(はやの・ともひこ)が死亡するという事件がありました。しかも、事件にはテツ先輩がかかわっていたと知らされた鳴海は、テツ先輩に事件の顛末を問いただしますが、彼は口を開こうとしません。鳴海は、テツ先輩に勝負をいどみ、真実を求めようとします。 今回は学園を舞台にしたミステリといった印象ですが、本シリーズの特徴なのか少々苦さを含んだ結末でした。
Posted by
彩夏ちゃんが帰ってきました。 記憶を失っていたのは悲しい事ですが、あんな事があったんだからそれも仕方がないかな…。 覚えていたほうが辛い事もありますしね。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
そこまでして誰かを守りたいニートって、すごいなと思いました。 たまたま温室の天窓が空いて、雪が落ちてきて黒板が倒れて、その場所を守るために、自ら外へ出て死ぬ。 温室で先生が補講をやっていることがバレたら、先生は退職せざるを得ない。 不良のために補講をしてくれた先生を、そんな形で辞職させるわけにはいかない。 死者が出たとしても、それは不良ならではの”いじめ”という罪をかぶって先生を守り抜く。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
買ってから一年以上も経っていたという事実は、 この際おいておきましょう。 まとめ買いして、そのまま埃がry この巻はなんていうか、ほろ苦くて、切ない物語でした。仲間と、親友、そして居場所。 そういう大切な何かを思い出せてくれました。 今の私になってからこそ、この暖かさを見る気持ちがよくわかります。 『大切な場所、それも守りたい場所があるのか』と。 人の想いの交差っていう表現するならカッコイイんでしょうが、そういう想いが複雑に絡み合って、事件になって、わかりづらくなる。 でも、紐問いてみれば案外さっぱりした答えが出てくる。 『ミステリーだなぁ』って。 そういう意味じゃ事件そのものについては、パッとしない感じでしたね。 蓋を開けてみればという感じです。 とはいえ、真実なんて大抵こんなもんじゃないかなとも思いました。 知りたいってことが、必ずしも自分の知りたいことじゃない。 それが悪いか、良いのか。 ほんと蓋を開けなきゃわかりません。 誰かを信じる気持ちって、ほんと大変ですね。 ただまぁ一つあげるなら、テツとの闘いが本当に勝てるのかは難しいんじゃないかなぁと。 そこは主人公補正ということもあるんでしょうが……。 とてもじゃないですが、二週間でいくかなぁとちょっと疑問に思いました。 もちろん、すんなり勝てなてないので、これでいいのですが。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
彩夏復活…なのだが?という始まり。 園芸部とそれにまつわる先輩先生の話。 黒Tシャツのやつらじゃないけど、テツと鳴海の勝負はなかなか盛り上がった。 1巻との絡め方も好み。 てことで、だいぶ楽しく読めたし星5個〜
Posted by
テツという、主人公鳴海にとって数少ない大切な仲間。彼を題材にしたことが面白い。彼の過去、鳴海の通う学校の過去、そして、記憶を失った彩夏との今後。仲間を助けたい一心で動き続ける鳴海。彼は間違いなく成長している。 ぐちゃぐちゃで、読んでいて、「これ収拾つくん…?」と不安になった。でも...
テツという、主人公鳴海にとって数少ない大切な仲間。彼を題材にしたことが面白い。彼の過去、鳴海の通う学校の過去、そして、記憶を失った彩夏との今後。仲間を助けたい一心で動き続ける鳴海。彼は間違いなく成長している。 ぐちゃぐちゃで、読んでいて、「これ収拾つくん…?」と不安になった。でもそれは、物語の行く末を信じている自分(読者)がいるから。いつの間にか、のめり込ませる。 最後まで読むと、『神様のメモ帳』という作品をまた少し、好きになれる気がした。そんな、第三章。
Posted by
青春ニート探偵小説の第3巻。今回は、第1巻の後始末をしつつ、今後の長編化を踏まえて各種設定の開示および整理が行われた。まあ、そういう位置づけ的な話は置いておくとして、ストーリー自体も気合が入っていて、とてもいい内容だった。
Posted by
あやかが戻ってきた‼ これまた切なかったけど、テツ先輩見直した…元々かっこいい人ではあったけどさ笑 あやか、あのままだといいのにね…
Posted by
かなり安定して面白い。なんといってもキャラ立てが秀逸で、ライトノベルとして十二分に成功していると思う。ストーリー的にも一巻のときの鮮やかさが蘇り、ヘタレはうざいものの(^_^;)、スムーズにページを繰れる。 リアリティとかは気にしないで、あくまでライトノベルとして良作
Posted by