神様のメモ帳(3) の商品レビュー
どうしてここまで不器用なのか、素直なのか捻くれてるのかよく分からないニートたちの綴る物語。 今回もナルミの不器用さとがむしゃらさと馬鹿さが非常に際立っており、アリス風に言えば愚昧の一言に尽きるのですが、周りに諭されたり、自分で気づいたりして、少しづつ大事なことを確かめてゆく様がと...
どうしてここまで不器用なのか、素直なのか捻くれてるのかよく分からないニートたちの綴る物語。 今回もナルミの不器用さとがむしゃらさと馬鹿さが非常に際立っており、アリス風に言えば愚昧の一言に尽きるのですが、周りに諭されたり、自分で気づいたりして、少しづつ大事なことを確かめてゆく様がとても良いです。 1巻と繋がる内容で、一晩泣き明かした後のような、切ないけど妙にさっぱりした読後感が素晴らしいです。 それにしても、序盤からナルミとアリスがいちゃいちゃしまくりでビックリしました。個人的には2巻ぐらいの距離感が良かったんですが、まあラノベとして正しいような気もします。
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園芸部の成り立ちが結構後ろめたい感じだった。 この小説はハッピーエンド以外もあるんだ。 ちょっと意外
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特訓してる時に何度もナルミが起き上がるシーン、 ミンさんとの会話、面白いです♪ 彩夏戻ってきたーは良いけど 結構切ないなぁ・・
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彩夏が戻ってきた。冬の事件の後遺症で、僕との過去をみんな忘れてーー。 ぎこちない関係のまま、僕らが昔通りの園芸部の活動を再開した矢先、僕は生徒会長に呼び出される。 「園芸部は廃部にするから」 廃部の理由である、設立時のうさんくさい経緯を調べていくうちに、四年前の不可解な生徒死亡事...
彩夏が戻ってきた。冬の事件の後遺症で、僕との過去をみんな忘れてーー。 ぎこちない関係のまま、僕らが昔通りの園芸部の活動を再開した矢先、僕は生徒会長に呼び出される。 「園芸部は廃部にするから」 廃部の理由である、設立時のうさんくさい経緯を調べていくうちに、四年前の不可解な生徒死亡事件が浮かび上がる。その容疑者は、テツ先輩だった。口を噤み協力を拒否するテツ先輩とニート探偵団を敵に回しアリスと僕は捜査を始める。 はたして事件の真相は、そして彩夏と僕の居場所である園芸部の存続は? 緊迫のニートティーン・ストーリー、第3弾!
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いや、良かった。アリスがツンデレでしたねー。もうホントに。 今回はがっつりついつい読んでしまった。 テツさんの過去に少し泣けた。 ナルミくんもちょっとずつだけど成長したきたなと、体を張って。あとは…お帰り、彩夏。ホント失ったものも多いけど、これから見つけるものもあるよね?っていう...
いや、良かった。アリスがツンデレでしたねー。もうホントに。 今回はがっつりついつい読んでしまった。 テツさんの過去に少し泣けた。 ナルミくんもちょっとずつだけど成長したきたなと、体を張って。あとは…お帰り、彩夏。ホント失ったものも多いけど、これから見つけるものもあるよね?っていう感じの最後で良かった。今回のはほんのり暖かくなる話でした。次も楽しみです。
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テツさんにまつわるエピソード。 3人が自分を捨ててでも守りたかったのは小百合先生と温室の課外教室 胸が締め付けられるような気持ちにおそわれました 人って何でこんなに… こんなに頑張れるのでしょう。 ナルミとテツ先輩のがち喧嘩 これも見物 そして飛び降りる前...
テツさんにまつわるエピソード。 3人が自分を捨ててでも守りたかったのは小百合先生と温室の課外教室 胸が締め付けられるような気持ちにおそわれました 人って何でこんなに… こんなに頑張れるのでしょう。 ナルミとテツ先輩のがち喧嘩 これも見物 そして飛び降りる前に彩夏と話しかけていた会話の続き。 一時はまた彩夏が居なくなりハラハラしましたが… 「………お帰り」 「………ただいま。」
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誰しも大切な場所がある。 それは自分の命をも捨ててまでも守る大切な場所。 周りに嘘をつき自らが罪をかばってまで守る大切な場所。 そんな場所があなたにもありますか? 今巻のテーマは居場所であると思われます。 今回の事件は過去におこったものでしたが、まさかの一巻への伏線がありまし...
誰しも大切な場所がある。 それは自分の命をも捨ててまでも守る大切な場所。 周りに嘘をつき自らが罪をかばってまで守る大切な場所。 そんな場所があなたにもありますか? 今巻のテーマは居場所であると思われます。 今回の事件は過去におこったものでしたが、まさかの一巻への伏線がありました。まさかのでしたが・・・ 今回のメインはニート探偵団のテツ先輩の物語になっております。なにげに仲間達のメインの話って今巻が初になりますので今まで読んでいて気になったところがいくつか判明しました。 今後の仲間達の話もかなり気になるところです。
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ラノベには珍しく、男率がやや高めの本シリーズで、貴重なヒロイン彩夏が復帰して益々層が厚くなったようです。 しかし、本作に限っては、やっぱナルミVSテツのガチンコ対決が最大の見せ場でしたね!
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ある意味、1巻の後編にあたるかも。ここまで読んでようやく『神様のメモ帳』はじまりの物語が終わる。 今まででは一番好きかな。 壊れてしまったものを、不器用ながらも築き直していこうともがく人々。主人公はうじうじしてるけど、初めて主人公らしくなった巻。そしてテツさん回。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
2011 5/26読了。WonderGooで購入。 彩夏が帰ってきた後の話。ニート探偵団が二つに分かれるお話であり、テツ先輩の秘密が一つ暴かれる話でもあり、アリスがすっげえ可愛い話でもあり。というかアリスが可愛い。素晴らしいツンデレっぷりである。 主人公が一部チート性能なのはライトノベルなのでお約束だが、それにしたって一発殴って勝つだけの力はちゃんとあったんだなあ。
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