偽善エコロジー の商品レビュー
地球温暖化だゴミ分別だと世の中がエコエコうるさいが、その大部分が間違いであることが分かる。狂牛病もダイオキシンも、どれだけの被害者が出たというのだろう。以前、添加物より自然毒での死者の方が多いという話を聞いたことを思い出した。モノがもったいないから、とリサイクルをするのではなく、...
地球温暖化だゴミ分別だと世の中がエコエコうるさいが、その大部分が間違いであることが分かる。狂牛病もダイオキシンも、どれだけの被害者が出たというのだろう。以前、添加物より自然毒での死者の方が多いという話を聞いたことを思い出した。モノがもったいないから、とリサイクルをするのではなく、心を大切にすれば、自然とモノは減るという著者の考えが気に入った。ヤケ食いとか衝動買いって、ストレスが溜まっている時にするものだものね。我慢をするのでなく、データという事実をちゃんと見て、素直に誠実に人生を歩めるようにしたい。人間だって動物だもの。何も殺さずに生きていけないし、究極のエコ=地球環境を汚さないというなら、生きていかなければいい。 頭に入ってない部分があるので、もうちょっと読み返したい。それにしても著者はお役所が嫌いなんだかぁ。 何かをするにはお金がかかる。そのお金をつくるために他事業にかける経費を減らすのではなく、そもそもの出費を減らし、削るところは削り、税金を安くすることも大切ではないか。
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みなさん今すぐリサイクルを辞めましょう。本当にそう思えました。面白いです。 リサイクルした方がいいのはアルミ缶ぐらいで、他はむしろリサイクルしない方がいいっていうのもあったり。国や自治体の言うことが正しいと思っていてはいけませんね。強制的に税金だけ取られてバカみたいです。 ダイオ...
みなさん今すぐリサイクルを辞めましょう。本当にそう思えました。面白いです。 リサイクルした方がいいのはアルミ缶ぐらいで、他はむしろリサイクルしない方がいいっていうのもあったり。国や自治体の言うことが正しいと思っていてはいけませんね。強制的に税金だけ取られてバカみたいです。 ダイオキシンは危なくない!とか、温暖化で水浸しにはならない!とか、読むと目から鱗が落ちます。
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まずは、すごいわかりやすい文章を書く人だなーという感想。難しいことを分かりやすく説明してくれているので、頭に入る。 内容は、ある項目はすごい勉強になり納得し、ある項目は本当にそうなの?という感じ。項目すべてを盲目的に信じることはしない。それこそ著者の人が言っていることだしね。 書...
まずは、すごいわかりやすい文章を書く人だなーという感想。難しいことを分かりやすく説明してくれているので、頭に入る。 内容は、ある項目はすごい勉強になり納得し、ある項目は本当にそうなの?という感じ。項目すべてを盲目的に信じることはしない。それこそ著者の人が言っていることだしね。 書かれたのが数年前ということを考えると妥当な内容なのかもだけど、ちょっと今とは状況が違ってきているかなーと思う。原油のこととかね。
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テレビでよく拝見する武田氏。私は最初、この人はタダの環境破壊論者であると思っていた。「スーパーの袋は無駄だ」、「空きビンの回収は意味が無い」、「ゴミの分別は金の無駄だ」等々、自分が当然のことのように思っていたことを真っ向から批判されたからである。しかし、この本を読み彼へのイメージ...
テレビでよく拝見する武田氏。私は最初、この人はタダの環境破壊論者であると思っていた。「スーパーの袋は無駄だ」、「空きビンの回収は意味が無い」、「ゴミの分別は金の無駄だ」等々、自分が当然のことのように思っていたことを真っ向から批判されたからである。しかし、この本を読み彼へのイメージは一変した。彼は、環境破壊論者ではなく、真の環境論者であると捉えるようになったのだ。 本書では、上記に挙げた世間では「常識」とされている環境保護への行為を、論理的に批判していく。彼が最終的に言いたかったのは、メディアや政府が創り出した「偽のエコ」ではなくて、「真のエコ」をしようということ。その為のキーワードは極めてシンプルで、「モノは長く使おう」「自分の心に余裕を持とう」である。 彼の言う事を全て受け入れろとは言わない。ただ、彼のような世間で当然と思われていることを、一度疑う姿勢は見習いたいものである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
良かれと思ってやっていることが実は、そうではないということがいっぱい書いてあった本 石油製品であるポリ袋。 これも石油から多種多様な製品が作られ、余すところなく使う結果出てきた製品であること。 だから、ただだったということ。 紙のリサイクルは、実は、エコじゃないとか。 それよりも 文末に書いてある 「もったいない」という意識 「物を大切にしようする」意識 をもとうということ3Rとかいう前に 日本の「もったいない」のほうがずっと価値あるということが印象的だった。
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震災以降、メディアから「エコ」の言葉を聞く機会が少なくなったのは気のせいだろうか。 地球温暖化、狂牛病、食品の消費期限偽装… 散々煽って騒ぎはするが、それが間違いかもしれないとわかっても何もせず、逃げに入る。 今ホットな原発問題も数年前までとは全く違うアプローチだ。はたして数年後...
震災以降、メディアから「エコ」の言葉を聞く機会が少なくなったのは気のせいだろうか。 地球温暖化、狂牛病、食品の消費期限偽装… 散々煽って騒ぎはするが、それが間違いかもしれないとわかっても何もせず、逃げに入る。 今ホットな原発問題も数年前までとは全く違うアプローチだ。はたして数年後にはどうなっていることやら。 本書が書かれてから数年経っているため、散々指摘されたリサイクル事情は改善されているかもしれない。 疑念と期待を持ちつつ、自治体の指示通りゴミを分別する自分であった。
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本当は☆5にするのは鵜呑みにしているからである気もしてちょっと迷うけど 良い本 環境のことを考えるという広さを知る。環境という言葉をそのまま表層的に受け取りすぎてたと気付いたり、いろいろ目から鱗
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割り箸やレジ袋を減らすことは 決してエコにつながらないこと、 Co2削減頑張っているの日本だけで 温暖化を止めることはできないこと、 色々知ってショックを受けました。 確かにレジ袋やめて、エコバック作り すぎる方が無駄ですな。
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いわゆる「地球に優しい生活」は、実は消費者にとって無駄でしかない。「レジ袋をやめエコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」「冷房を28℃に設定しても温暖化は止められない」「多額の税金と手間をかけて分別したゴミ、そのほとんどが焼却される」「リサイクル料を業者に払った廃家電は、...
いわゆる「地球に優しい生活」は、実は消費者にとって無駄でしかない。「レジ袋をやめエコバッグにすると、かえって石油の消費が増える」「冷房を28℃に設定しても温暖化は止められない」「多額の税金と手間をかけて分別したゴミ、そのほとんどが焼却される」「リサイクル料を業者に払った廃家電は、違法に中古で流れている」……かようにエコ生活は、環境を悪化させ、企業を太らせ、国や自治体の利権の温床となっている。「何が本当のエコか」がわかる環境問題の新しい教科書。
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目からウロコの書。 ホンマデッカTVでお馴染みの著者なので、若干胡散臭さを感じつつ(だってテレンス・リーといっしょに出てるんだもん)読み進めたがなかなか論拠がしっかりしている。 環境という印籠を振り翳すと、庶民はひれ伏して一生懸命分別だの何だのやるけれども、実は騙されてい...
目からウロコの書。 ホンマデッカTVでお馴染みの著者なので、若干胡散臭さを感じつつ(だってテレンス・リーといっしょに出てるんだもん)読み進めたがなかなか論拠がしっかりしている。 環境という印籠を振り翳すと、庶民はひれ伏して一生懸命分別だの何だのやるけれども、実は騙されているということに全く気付いていない。環境の裏には巨大な利権がある。実は思わぬところに埋蔵金はあるのかもしれない。 エコという言葉で思考停止してしまうのではなく、その前に疑ってかかる視点が大切だ。割り箸やスーパーのレジ袋は木材や石油の捨てるような部分を活用して作られているので使っていい、ということは覚えておいた方がいい。 要は食べ残しをしないとか必要以上にモノを使わないとかごくごく当たり前の事を実践することが重要だと思った。
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