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オヤジ受け。 上記が苦手でさえなければ、木原作品のなかでも読みやすい方かと思います。 いや、上記がすでにハードル高いのかな。 終盤で攻めがみっともなく受けに泣きすがるシーンが良かったです。
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包容力のあるオジサマって、いいですよね~。……って、この本はそうじゃなくて! 枯れかけたオッサンですよ。もうパッサパサに乾きまくっている感じの~。 (ついでに言えば、表紙を飾る花や葉っぱからして枯れちゃってますから! ←笑えたけどね) 木原先生は、すごく情けない男を書くのがうまくて、でもそれは私の好みとは全然違うのですが、それでも読んでしまうんですね。「ヘタレめ~」とか思いつつ、読みはじめたら止まらない。 今回、木原さんにしては比較的、穏やかな感じで、良かったです。 福山は結構ひどい奴なんだけど、レビィは「ダーリンの次に好き」だとか言ってて、どこが好きなんだろう?と思った。容姿が良いからだけってことはないよね。 あと、レビィで「福山ちゃんは品のあるエッチがお好みでしょ」というセリフもあって……。攻めがそういう性格だから、木原作品なのにえげつないことになってないんだな~とか思いました。
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新書購入 ボーイズ・ラブ。リーマン物。 50歳の受。30歳の攻。 容赦ない描写。 わりと、えげつない書き方。 そして、イラストは鈴木ツタであるから、容赦なく受の姿は「おっさん」であった。 主人公はわりと酷薄な青年の福山。目が覚めると、隣に「みすぼらしい」中年の男が眠っていた。どうやら酔った勢いで持ち帰ってしまったらしい。が、昨夜の記憶がない。その正体は同じ会社の仁賀奈(経理部長)。そのままずるずるとつきあい、恋愛経験のまったくない仁賀奈の反応がおもしろくて、のめり込んでいく福山。 だが、実は仁賀奈には好きな人がいて。 無夜は受を殴る攻が嫌いなのですが。 今回、もう、殴りたくなる気持ちわかるので、嫌悪感わきませんでした。 だってもう、福山はめろめろでろでろに惚れているのに、いきなり「別れてくれ」とか言い出されて、総否定されて。 泣きたくなりますよねー。 でも、殴ったあと、すぐ我に返って、謝る福山。 なんかもう~。 しかし、よく書くの許してもらえたなぁ。 もっと「異色」なもんが出るといい。 無夜は買うから。(変わったもんが好き)
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こんなにBLから外れた設定なのに、 BLの王道を走っているというのが、すごい…です… 攻がみっともないほど受が好きで、好きで… という後半部のシーンがすごく好きでした。 一気読みしてしまってちょっともったいなく感じたくらい。 木原作品のなかでもお気に入りにランクインです^^
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回送先:町田市立金森図書館 新宿を例に挙げるのだとすれば、BLで描かれるような「ポップな(言い方おかしいかもしれないけど)」新宿二丁目の世界というより、どちらかと言えばドロドロとした新宿ゴールデン街の匂いが漂う。 主人公は30歳のイケメンリーマン(攻め)。お相手は、お持ち帰り...
回送先:町田市立金森図書館 新宿を例に挙げるのだとすれば、BLで描かれるような「ポップな(言い方おかしいかもしれないけど)」新宿二丁目の世界というより、どちらかと言えばドロドロとした新宿ゴールデン街の匂いが漂う。 主人公は30歳のイケメンリーマン(攻め)。お相手は、お持ち帰りしてしまった50歳の(直接的には関係ないけれど)上司。人間関係も複雑ならば、進む関係もまた複雑だ。歯がゆいかもしれないが、でも考えてみれば恋愛って地味な部分の方が実は結構多い。そこにマジメに向き合うとしたらこんな姿になるのも無理ならざる話だし、それが普通すぎていやになる人もいるのはしょうがないのかなとふと思う。 虹の向こう側の鳥は翡翠みたいにアイドルな訳ではない。メジロとかコジュケイとか地味な鳥のほうがお似合いなのかもしれないと改めて気づかされた。
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「オヤジ」ならぬ、「オジサマ」が好きです。 「オヤジ」は受け攻め大量にいる昨今、これは立派な「オジサマ受け」でした。 仁賀奈さん、意外と小悪魔ちゃんでかわいいなあ。
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木原先生にしては甘めで初心者向けだと思います。 日本に来た友達がコレ買って冬コミ待ちの時読んでたのが 印象的だった・・笑
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オッサン受け…しかも本当に冴えないオッサン受け。萌えました。こういうのも「あり」だなと思います。攻めの誕生日のエピソードが特に好きです。 鈴木ツタの挿し絵も作品によく合っていて良かったです。
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完璧に表紙につられた。 でもこれは…!非常に萌えさせていただきました。気付いたら読み終わってて唖然とした。 続き、読みたいな…
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ツタさんが好きで探してた本。 最初「オヤジ受けでもこれは…!」と尻込みしてたんですが、見事ヒットでした。うおおお木原さんすげええ。
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