ごめん の商品レビュー
4篇の短編からなる。 (ごめん) 浮気までしていた陽菜子は,建設会社で働く夫が事故にあう。 夫の通帳を見て,夫の秘密を知ってしまう。 どうもいわゆる「勝ち組」女性の話が多く,あまりリアリティを感じられない。
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短編4作。 いずれもとても読みやすく、心温まる話だった。ただ、短編ゆえ深さが少し足りない気がした。次は長編を読んでみたい。
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タイトルごめんをテーマにし書かれている短編作。ごめん、と言う言葉ではとても済まされない程、重たい内容ではないかな、と。ですが、謝罪しその先に見据える前向きな姿勢が唯一の明るさで、ラストは救われた気持ちにさせられました、はい。
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なんか、せつないなあ・・。女の人の心のひだの表現に、「そうなのよねえ・・」と共感を呼ぶ。ああ、やはり作者は同年代だった。
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じんわり、あったかいお話が多い原田マハが好き。これはちょっと違うタイプだけど、ドロドロしすぎてなくて、読みやすかった。
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今年話題の方です。初めまして。 情景だったり、美術品だったり、綺麗な言葉で書かれているし、全部を書きすぎない感じが、ぶるっときました。 いろいろ読んでみよう。 2012/7/9読了
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女性が主人公の4つの短編集。 いつもの ほんわか温かい原田さんの作風が この本にはなく ちょっと残念。 短編だからかなぁ?
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裏切りがモチーフ?の短編集。 病気があったり、少しばかり痛い内容。 いつものように、強い女性が登場するけれど。 この人はやはりもっとあったかい本がいいと思うのだが・・・
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さまざまな形で転機を迎える4人の女性たちをそれぞれテーマにした短編集。 原田マハさんは長編の方が好き。短編では原田作品の良さが出きらないうちに終わってしまうのと、 登場する女性たちの肩ひじ張ったつっぱり方にちょっとなじめない。 (そこまで強がらなくても・・・と思ってしまう) この...
さまざまな形で転機を迎える4人の女性たちをそれぞれテーマにした短編集。 原田マハさんは長編の方が好き。短編では原田作品の良さが出きらないうちに終わってしまうのと、 登場する女性たちの肩ひじ張ったつっぱり方にちょっとなじめない。 (そこまで強がらなくても・・・と思ってしまう) この作品では、やや生々しい表現が苦手だったのもあるけれど。 4つ目の短編「最後の晩餐」がいちばん好き。 ニューヨーク、マンハッタンが舞台になっているので、情景が目に浮かぶようでまたNYに行きたくなった。
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■あなたに、伝えようと思う。 危篤の夫の口座に毎月振り込まれていた謎のお金。振込み人を探して妻は高知へ。静かな町並みに響く路面電車の音。女が覚悟する瞬間だった──表題作ほか3編収録 ■■内容はどろっとして陰鬱なのに、それを感じさせない優しい結末のあるお話。強かに生きる現代女性が...
■あなたに、伝えようと思う。 危篤の夫の口座に毎月振り込まれていた謎のお金。振込み人を探して妻は高知へ。静かな町並みに響く路面電車の音。女が覚悟する瞬間だった──表題作ほか3編収録 ■■内容はどろっとして陰鬱なのに、それを感じさせない優しい結末のあるお話。強かに生きる現代女性がメインでした。「最後の晩餐」にはホロリと来てしまった。
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