武士語でござる の商品レビュー
この前に読んだ本のせいで、ぶるぶる震えていましたが、これ読んでやっとほのぼのとしてきました。 なんだか、喜久蔵師匠にあいたくなりました♪ たぶん明日は武士語で話してます。明日だけ。
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基本的に雑学本です。でも武士が使っていた言葉がそれなりの数載っており、時代物・時代劇を楽しむのには十分だと思います。
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武士語、つまり武士の使っていた言葉を紹介している本です。私としては、書名が秀逸だなと思うのですが(笑) 内容としては、武士語というものはどういうものなのか?という入門編から、時代劇で見かける名場面で使用される言葉、暮らしのシチュエーション別に使用される言葉、現代語を武士語に訳し...
武士語、つまり武士の使っていた言葉を紹介している本です。私としては、書名が秀逸だなと思うのですが(笑) 内容としては、武士語というものはどういうものなのか?という入門編から、時代劇で見かける名場面で使用される言葉、暮らしのシチュエーション別に使用される言葉、現代語を武士語に訳したらどうなるか…などなどです。 紹介されている言葉は、誰もが一度は聞いたことがあるだろうものばかりです。 時代劇でよく聞くものから、現代でも使われているものまで、様々。 まあ……これは読む方が、どの程度までの言葉を求めていたのかにもよりますが、私としてはちょっと物足りない内容かな…と思いました。 もっとつっこんだ言葉も紹介して欲しかったなあ。 入門編は武士語がどうやって生まれたのか、というルーツを説明してくれているので、非常に興味深かったですが、それ以降は簡単な辞書を読んでいる感覚。 それも面白いのですが、それならばもっとつっこんだ用語もあって欲しかったな…と残念に思いました。 面白かったからこそ、そこが残念。 ただ、現代でもよく聞く言葉の、もともとの意味や出来たきっかけなどが知れるので、物足りなさばかりではありません。
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