1,800円以上の注文で送料無料

BECK(33) の商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2010/08/17

グレイトフル・サウンドのメインステージで、彼らは演奏できることになりました。 ピリピリする彼らの飢餓感が伝わってきます。 もうラストが近づいてきているのでしょう。彼らと同様に前に突き進むだけだったストーリーに、メンバー一人一人の回想シーンが採り込まれてきています。 みんなそれぞ...

グレイトフル・サウンドのメインステージで、彼らは演奏できることになりました。 ピリピリする彼らの飢餓感が伝わってきます。 もうラストが近づいてきているのでしょう。彼らと同様に前に突き進むだけだったストーリーに、メンバー一人一人の回想シーンが採り込まれてきています。 みんなそれぞれに、悩みながら努力してきていることが改めてわかります。 めいめいが泣いていますが、その涙は決して女々しいものではありません。 特にサクの、コユキの歌を表現するために、必死に特訓を重ねる様子に涙が出ました。 いつも穏やかに笑っているサクですが、やはりあせりや諦めという負の感情と戦っていたんですね。 女性にとっては相当気持ち悪いキャラの斉藤さん。 でも好きなものにはとことん打ち込む情熱家なので、味わい深くて憎めませんでした。 一旦は壊れてしまった桃子先生との恋ですが、斉藤さんが「DEVIL'S WAY」の歌詞に勇気づけられて、「卒業」プール版を決行し、桃ちゃんを奪還するシーンは、とてもかっこよかったです。 二人が奇跡的に再び結ばれて、ほっとしました。 興奮の渦のまま、話は次巻へ続いていきます。

Posted byブクログ

2009/10/04

NYでのレコーディング終了後のBECKの音楽は世界中に流れ、一躍スターに……。 グレイトフル・サウンドのメインステージの結果は? 斉藤さんと桃ちゃんも幸せになったことだし、もうそろそろラストかな。

Posted byブクログ