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プリズン・ストーリーズ の商品レビュー

3.6

16件のお客様レビュー

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2018/10/20

"ケインとアベルを書いた人の短編小説。この人は、実際に刑務所に収監され、仮釈放までの2年間いろいろな刑務所を転々とした経験を持っている。そこでの体験から本書が生まれたと書いてある。 ノンフィクション獄中三部作があるらしい。そちらを読みたくなった。"

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2017/07/23

一度読んだのを忘れてまた読み出したら、あれ?これもう読んだかも!と思い出しました。もう一度読んでも面白さは変わらず。でした~。

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2015/03/08
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ジェフリー・アーチャー初めて読んだよ~。 何十年も読もう読もうと思って、やっとだわよ。 これは、著者が実際刑務所で服役してたとき、いろんな囚人から聞き出した話を脚色してる12編の短編小説。 何をどうやってどういう罪でそうなったのか。。。 そんな話が書かれてるんだけど、これが結構おもしろい。ちょっと笑えるのよ~。 なんかね、コメディ感覚で読める本だね~。 私のお気に入りは離婚手続きをひそかに実行中の奥さんを殺しちゃおうと企む旦那の話『この水は飲めません』と、毎年10月に刑務所に服役してくるおじいさんの『もう十月?』、イケてない会計士とボランティア職員の現金化計画『慈善は家庭に始まる』 ほかもいいけど、この3編が心に残ったわ~。

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2012/11/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

秋の夜長にジェフリーさん。作者が偽証罪で投獄された際に獄中で見聞した話を基に書かれた12の短編集。いまひとつ唐突なオチの作品もあるが、気に入ったのは「自分の郵便局から盗んだ男」「ザ・レッド・キング」「この意味、わかるだろう」「慈善は家庭に始まる」。短編でも、ジェフリーさん特有の怒涛の時代運びと人物の栄枯盛衰が詰め込まれているものが好きだ。

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2011/10/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

作家、政治家である作者が監獄されていたときに耳にした話しをもとに書いた短編集。内容もさることながら、外国(イギリス)っぽい言い回しがあちこちに出てきて興味深かったです。

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2010/09/05

刑務所で仕入れた実話ベースの短編が中心。今までの短編と同じようにおもしろく、読み応えがある。刑務所上がりを売りにするにしても、つまらない獄中記なんか書かないところはさすがだと思う。

Posted byブクログ

2009/10/04

面白い。ちょっとした皮肉はもちろん、オチのつけ方が凄い。ジェフリー・アーチャーは今まで長編しか読んだことがなかったのですが、短編もうまいんだなぁと思いました。

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2009/10/04

新進気鋭の政治家であり、超人気作家でもあったジェフリーアーチャーが、勝訴した筈のタブロイド紙相手の裁判での偽証罪に問われて、2001年4年の実刑判決を受け、2003年の仮出所まで、刑に服した時にあたためた短編集。 なんだか理解できない罪も罪で気になりますが、その間も執筆し続けて現...

新進気鋭の政治家であり、超人気作家でもあったジェフリーアーチャーが、勝訴した筈のタブロイド紙相手の裁判での偽証罪に問われて、2001年4年の実刑判決を受け、2003年の仮出所まで、刑に服した時にあたためた短編集。 なんだか理解できない罪も罪で気になりますが、その間も執筆し続けて現状を訴えた姿勢と根性に拍手! 作品は、そんな著者の境遇を感じさせない娯楽性と、意外性に溢れた秀作ぞろいです。さすが!というところです!

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2011/07/22

ジェフリー・アーチャーの短編集。服役中、小耳にはさんだ話を基に執筆された。ピリッとスパイス風味を味わいたくて、出版されるとつい読んでしまう。「水は飲めません」が怖おもしろかった。

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2009/10/04

作者が投獄された際に刑務所内で受刑者から聞き取った話を記す形で書かれた、犯罪行為をネタにした12の短編集。「百万ドルを取り返せ」「12の意外な結末」等のしゃれっ気やスマートさは相変わらず。ただいくつか、読んでるうちにネタ割れするものもあるし、しゃれっ気効かせすぎて面白さがイマイチ...

作者が投獄された際に刑務所内で受刑者から聞き取った話を記す形で書かれた、犯罪行為をネタにした12の短編集。「百万ドルを取り返せ」「12の意外な結末」等のしゃれっ気やスマートさは相変わらず。ただいくつか、読んでるうちにネタ割れするものもあるし、しゃれっ気効かせすぎて面白さがイマイチよく解らないお話もある。年かなあ(笑)

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