モンテ・クリスト伯(上) の商品レビュー
あまりの面白さにびっくりして、夜更かししながら3日で読んだ。読み終わる前に中と下を買っておいてよかった!早く続きが知りたい。 展開がかなり早くて、無駄な装飾をせずにポイントをつきながらどんどん進んでいく。その中に美しい風景描写や見事な心理描写が散りばめられていて、同じ文章を何度...
あまりの面白さにびっくりして、夜更かししながら3日で読んだ。読み終わる前に中と下を買っておいてよかった!早く続きが知りたい。 展開がかなり早くて、無駄な装飾をせずにポイントをつきながらどんどん進んでいく。その中に美しい風景描写や見事な心理描写が散りばめられていて、同じ文章を何度も読み返したりしながら、大いに味わって読んだ。 大人になってからこんなすごい古典に出会えて、ひたすらうれしい!
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よく「世界十大文学」だとか「死ぬまでに読んでおきたい文学」とかに挙げられる「モンテ・クリスト伯」。図書館とかで六巻ぐらいあるのを見たことがあり、「長そう」「重そう」「難しそう」「一生読まなそう」と思っていたが、この3巻に縮訳された岩波少年文庫でも十分筋が分かるし楽しめると聞き...
よく「世界十大文学」だとか「死ぬまでに読んでおきたい文学」とかに挙げられる「モンテ・クリスト伯」。図書館とかで六巻ぐらいあるのを見たことがあり、「長そう」「重そう」「難しそう」「一生読まなそう」と思っていたが、この3巻に縮訳された岩波少年文庫でも十分筋が分かるし楽しめると聞き、せめてこれくらいは死ねまでに読んでおこうと決めた。 18世紀のフランス。ナポレオン時代から王政復古し、また、革命が起き、別の王様が即位し、やがてまた革命が起きて第二共和政になり、その後クーデターが起きて第二帝政になるという激動の時代で、一巻を読み終えても何が何やらまだ分かっていない。 主人公エドモン・ダンテスは、船乗りで若干18歳くらいで次期船長に指名されており、だれにでも好かれる好青年で結婚まで決まっていたのだが、彼を妬む人物たちに嵌められ、政治犯として投獄される。しかも離島の地下の土牢にだ。 釈放される見込みもなく暗く、臭い土牢に閉じ込められ、絶望していた時に、ある日別の部屋の囚人に出会うことが出来た。その囚人は神父で、とても頭が良く、何もない土牢の中で穴を掘る道具や灯りを作り出して、エドモンの部屋に辿りつくことが出来たのである。そして、エドモンにあらゆる教養を身に着けさせ、やがて悲しい別れをするのだが、エドモンは奇跡の脱出を果たした。その脱出方法といえば、トム・ソーヤが喜びそうな大冒険である。14年ぶりに地上に出てきたエドモンは、土牢の中で神父に教えられたモンテ・クリスト島で財宝を手にし、「モンテ・クリスト伯」という謎の大金持ちとして、海賊や山賊とも渡り歩き、かつて自分を嵌めた人達への復讐を企てる。 この一巻の最後になってやっとモンテ・クリスト伯が愛想良く、気前良く親切に接していた人物が何者が理解した。遅いわ。 政治状況が複雑なので、ボナパルト派とかジャコバン派とか何がどうやばかったのか分かりづらくて大変だけど、それでもエドモンが土牢に閉じ込められていた14年の間に時代の波に乗って繁栄した知り合い、落ちぶれた知り合いがいて、その人たちが、謎の大金持ちについて「エドモン」と認識出来ずに接近していく様が小気味良い。 同じ頃のフランス文学、ユゴーの「レ・ミゼラブル」も善良な人が何年も牢屋に収容され、脱出したあとリベンジしていくという点や地下から脱出する点など類似している。重たい時代だったんだなあ。 古典って後世の人が「歴史」として学ぶことをその時代の人の目線で書いているから、いつまでも新鮮なまま歴史が蘇ってくるのがすごい。 あと二巻だ。面白くなってきたから、スピードアップ出来るかも。
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やっと手にできたモンテ・クリスト伯!フランス文学の中には、やみつきになって止まらない作品がある。 レ・ミゼラブルもそう。 はらはらドキドキの展開。面白い 2024年、本国フランスで映画が大ヒットしたらしいので映画も観たい!
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もはや半世紀以上前になるでしょうか。その頃、世界文学全集を持っていて、その中に同じ題名の本・・確か厚い本で3巻に分かれていたと思います。 それを読み始めてから気になって夜もろくに眠れなかったくらい。 そして読み終わってからしばらくほかの本を読めなかった‥‥ もっと子供の頃はラジ...
もはや半世紀以上前になるでしょうか。その頃、世界文学全集を持っていて、その中に同じ題名の本・・確か厚い本で3巻に分かれていたと思います。 それを読み始めてから気になって夜もろくに眠れなかったくらい。 そして読み終わってからしばらくほかの本を読めなかった‥‥ もっと子供の頃はラジオで、巌窟王 として放送されていて、 ♫牢屋の石の壁は俺の心を知っている 虚しく過ぎた14年 忘れられないこの恨み♫ 多分誰も知らないと思いましたが、私は鮮やかに思い出してしまい、読み始めました。少年文庫というのを複数の中から選びました。 そして「上」を読み終えました。 薄い記憶の底にあったものが少しづつ浮かんできました。 早く読み終わりたい‥‥
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岩波文庫から出ている方を読んだ方がいいのかもしれないけど、あんまりグロテスクだとしんどいかと思ったので岩波少年文庫の方を読むことに。 結果的に登場人物の言い回しや表現が古い作品だけあってなかなか慣れないところがあったのでまずはこっちを読んでおいてよかった。 無実の罪で囚われたエ...
岩波文庫から出ている方を読んだ方がいいのかもしれないけど、あんまりグロテスクだとしんどいかと思ったので岩波少年文庫の方を読むことに。 結果的に登場人物の言い回しや表現が古い作品だけあってなかなか慣れないところがあったのでまずはこっちを読んでおいてよかった。 無実の罪で囚われたエドモン。何となくで知っていた冒頭もこういうことなのか!となりながら読めた。 脱獄後、これから復讐が始まっていくのだろうけど今はまだ嵐の前の静けさといった具合。次巻からどうなってくるのか楽しみ。
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無実の罪を着せられた男の復讐物語。岩波文庫から完訳版がかなりの長編で出ていますが、こちらでも十分楽しめました。
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"「ねえ」と、伯爵夫人はいった。「バイロンはわたくしに、自分は吸血鬼はいると信じているといいましたわ。自分でも見たといって、その顔を説明してくれましたわ。それがまったくあの方とおんなじなのです。あの黒い髪、あのふしぎな炎で燃えているような目、あのすさまじいまでの青白さ。...
"「ねえ」と、伯爵夫人はいった。「バイロンはわたくしに、自分は吸血鬼はいると信じているといいましたわ。自分でも見たといって、その顔を説明してくれましたわ。それがまったくあの方とおんなじなのです。あの黒い髪、あのふしぎな炎で燃えているような目、あのすさまじいまでの青白さ。それに、いっしょにいる女の人がまた、ふつうの女の人じゃありませんのよ。ギリシアの女……きっと、あの方とおなじに魔法使いの女かもしれませんわ」" P.329 作品解説によれば、二年間、新聞紙上で連載された作品だそうで、連載が途切れると騒ぎになるほどの人気を博したそうである。 なるほど、随分と悠長な復讐物語であると思えば、そういう事情であったか。連載による物語の歪みというものは実在するもので、冒頭から連載モードへの移行がはっきり分かる例もある。 さておき、当時の人が続きを待ち望んだ理由は理解できる。
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ロビンソン・クルーソー読んだ時並にわくわくした もっと早く読めばよかった 作中"日本の陶器"って出てきたのがなんか嬉しかった 続きも早く読みたい
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福岡市城南市民センター図書館 所蔵 読書会「旅をする木」6月の課題本。 ストーリー、情景描写、人物描写、共に秀逸。 韓国ドラマのようにやられる期間がやたら長くて、復讐が一瞬で終わるのと違って、学問を積み、人脈を広げ、調査、計画し、善行を施しながら、進んでいく様子が、素晴らしい。...
福岡市城南市民センター図書館 所蔵 読書会「旅をする木」6月の課題本。 ストーリー、情景描写、人物描写、共に秀逸。 韓国ドラマのようにやられる期間がやたら長くて、復讐が一瞬で終わるのと違って、学問を積み、人脈を広げ、調査、計画し、善行を施しながら、進んでいく様子が、素晴らしい。さあ、中を借りにいきましょうか。
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ストーリーが巧妙に構成されていて、作者の頭の良さに驚いた。当時のパリの社交会の様子も面白かった。必読の価値あり。
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