ハナシにならん! の商品レビュー
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7つの短編から。タイトルの落語を知ってると展開が読めたりするのだろうか。 読み進めるのが辛い。。主人公は笑ってもらえず、芽が出ないし、苦難だらけなのに何故この道に止まっているのかがよく分からない。。 ラストの謎解きでスッキリ、というより とりあえず今回首が繋がったなぁ、という感じ。。。 蛇含草 天神山 ちりとてちん 道具屋 猿後家 抜け雀 親子茶屋
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目次 ・蛇含草 ・天神山 ・ちりとてちん ・道具屋 ・猿後家 ・抜け雀 ・親子茶屋 今回の竜二は今ひとつだったかな。 前巻よりは真面目に落語と向き合っているけれど、ちょっと何かあると古くさい師弟制度が、落語を古典芸能にしてしまい、若い才能は漫才やコントに流れていくと思ってしまう。 落語の力を信じきれない。 謎解きという面では頭が回るのに、先輩たちの助言をちっとも理解できないのはなんでなのだろう? 梅寿師匠は、飲んだくれで、金に汚くて、暴力的で、とんでもないオヤジだけれど憎めない。 そばにいたら簡単に憎めそうだけど、とりあえず憎めない。 なぜなら、人情に篤いから。 竜二にはとことんきつく当たるけど、多分それは竜二が打たれ強いのをわかっているからなんではないかな。 さて、松茸芸能を解雇された師匠と竜二たちは、次に何をやらかしてくれるのだろう。 わくわくわく。
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シリーズ第二弾。 破門にされてしまう竜二。 今回は落語のシーンの印象が薄く感じ少し残念。 噺家としての自分を掴みきれず足掻く竜二を応援しつつも、つい喝を入れたくなりました。 師匠の破天荒っぷりはやはり好み。
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ちりとてちんだ~。と落語の話を見ながらちょっと笑ってました。そして、落語って確かに、笑わせてもらおうってわけではなく、くすっと笑ってしまうというのが正しい気もしてきますね~。
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シリーズ2作目。 1作目と変わらない面白さ。漫画感覚で軽く読める。落語家になりたくなってしまう物語。 梅寿師匠がクソジジイなんだけどかっこいいのだ。 (アマゾンマケプレ)
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今回は前作O-1グランプリが終わったところから話が始まります。謎解きはあるのですが、梅寿師匠とトサカ頭の梅駆こと竜二の暴走が派手になってきたのでちょっと霞んでしまって残念かな。 月亭八天の枕書は相変わらず面白いですが、天神山の所はこれに関する噺を見て聞いていればもっと楽しめると思...
今回は前作O-1グランプリが終わったところから話が始まります。謎解きはあるのですが、梅寿師匠とトサカ頭の梅駆こと竜二の暴走が派手になってきたのでちょっと霞んでしまって残念かな。 月亭八天の枕書は相変わらず面白いですが、天神山の所はこれに関する噺を見て聞いていればもっと楽しめると思います。ますます落語が面白くなる本です。
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前作に引っ張り込まれて2冊目を。 そもそも「演じる」という要素だけでも いろいろ考えさせられるところがあるネタなのに、 今回テレビやラジオなどに舞台の幅が広がったせいで、 ますます耳が痛いことも多くなったり(^^;。 結構「演じ手」の痛いところを突いてくれます(笑)。 前作ほ...
前作に引っ張り込まれて2冊目を。 そもそも「演じる」という要素だけでも いろいろ考えさせられるところがあるネタなのに、 今回テレビやラジオなどに舞台の幅が広がったせいで、 ますます耳が痛いことも多くなったり(^^;。 結構「演じ手」の痛いところを突いてくれます(笑)。 前作ほどの「大事件」はあまり起こらなくなりましたが、 その分ストーリーとの親和性が増した感じ。 ますます面白くなってきました。いざ3冊目へw。
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シリーズ2作目はストーリー全体が大きく動きますね。 「ハナシがうごく!」篇って感じですw。 金髪モヒカンの下っ端噺家「竜二」のその異常なまでの ツキの良さと落語センスの高さは謎ですが、色々な 芸能や人々や状況に流され、モロに影響を受けながらも なんだかんだと彼なりのスタンスで落語...
シリーズ2作目はストーリー全体が大きく動きますね。 「ハナシがうごく!」篇って感じですw。 金髪モヒカンの下っ端噺家「竜二」のその異常なまでの ツキの良さと落語センスの高さは謎ですが、色々な 芸能や人々や状況に流され、モロに影響を受けながらも なんだかんだと彼なりのスタンスで落語を続けていく 姿勢は微笑ましいし、応援もしたくなってきますね。 前作以上に破天荒でもはやたんなる酒乱にしか 見えない破滅型芸人の「梅寿」師匠の壊れっぷりも 安定感(?)があり素敵w。 時にはド浪花節のめっちゃいいオッサンになるのは ズルい。その浪花節全開の「ちりとてちん」が 今作のベスト!かな。
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借本。 落語ミステリとあるけど、竜二の成長物語の方がしっくりくる気が。 今回は、師匠がこれまた面白くてサイコー!
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『ちりとてちん』が素晴らしい。 人に勧められる小説ですが、親に読ませたら「なんで、この人はいつもぼこぼこにされているの?」と聞かれました。 梅寿師匠だからです。
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