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ニングル の商品レビュー

4.2

10件のお客様レビュー

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2021/03/13

本当にニングルがいるなら会ってみたいなと思った。フィクションなのか、リアルなのかわからない面白さがあった。

Posted byブクログ

2017/12/04

今も、富良野の何処かに居るかも知れない『ニングル』 彼らと、その存在の近くにいた人々の回顧と、自身も体験した対話を倉本先生が綴る。 「知らん権利」と、「放っとく義務」 人は、営みの中で、土足で踏み込み、過剰に手を掛けて壊してしまう。 森とそこからの水源。自然だけじゃない、人間関係...

今も、富良野の何処かに居るかも知れない『ニングル』 彼らと、その存在の近くにいた人々の回顧と、自身も体験した対話を倉本先生が綴る。 「知らん権利」と、「放っとく義務」 人は、営みの中で、土足で踏み込み、過剰に手を掛けて壊してしまう。 森とそこからの水源。自然だけじゃない、人間関係も時にそうだし、色んな事に気付かされる良書。 『ニングル』は存在するか? これも放っとくべきだと、読後はたしかに思うのです。

Posted byブクログ

2016/12/17

知らん権利、って目から鱗だ。 知ろうとしないこと、知的好奇心を放棄することは罪だと思って生きているので。 いや話の本質そこじゃないんだけど、知らん権利というのは私が思っているものと違うのかもしれない。生き方として。

Posted byブクログ

2013/06/24

ニングルというのは北海道富良野の森にずっと昔から住んでいる小人のこと。コロポックルとは違う種族らしい。 この小説のような小説でないような本は、北海道出身の友人が人生で一番感動した本だと言っていたのを聞いて読んでみました。ただ、友人はこの本を読むと号泣してしまって1週間は何もできな...

ニングルというのは北海道富良野の森にずっと昔から住んでいる小人のこと。コロポックルとは違う種族らしい。 この小説のような小説でないような本は、北海道出身の友人が人生で一番感動した本だと言っていたのを聞いて読んでみました。ただ、友人はこの本を読むと号泣してしまって1週間は何もできなくなるので最近は読んでないとのことでした。 また、就職活動のとき面接官から「感銘を受けた本は?」との質問を受けてこの本を挙げ、北海道にいる小人について熱く語ったところ面接官はきょとんとした後イライラし始め、結果不採用となったというエピソードも話してくれました。 小人の話というとファンタジー小説かと思われがちですが、行き過ぎた開発や森林破壊、一気に進みすぎた文明社会など考えさせられる内容でした。ニングルが静かに住める環境を守ることと、人間が便利に暮らせる開発を進めていくことの折り合いをどうつけていくかを考えていかなければならないと思いました。 「富良野に行ってみたいけど、不便!!」と思っていたけれど、不便だからこそニングルも生きていけるのだと思えば、不便さを貫いてほしいような気もします。でも、住んでいる人にとってはやはり便利な方がいいのかな、難しいです。

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2012/05/06

北海道、富良野の森の奥に住む小人、ニングル。彼らの生き方とメッセージは欲望の赴くままに発展を続ける人間へ警鐘を鳴らす。 読んでいて「怖さ」を感じる作品。今の人たちは「知る権利」を声高に掲げて、何を得ようとしているのだろうか。知ることによって失われるものがあることに、われわれは気...

北海道、富良野の森の奥に住む小人、ニングル。彼らの生き方とメッセージは欲望の赴くままに発展を続ける人間へ警鐘を鳴らす。 読んでいて「怖さ」を感じる作品。今の人たちは「知る権利」を声高に掲げて、何を得ようとしているのだろうか。知ることによって失われるものがあることに、われわれは気づいていない、あるいは忘れてしまったのだろうか。

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2012/06/28

2011年8月7日読了。 久し振りに読み返してみました。最初に読んだのは高校生の頃だったかな? 文芸にジャンル分けしてしまったけれど、本来はノンフィクションに分類されると思われます。 ニングルとは、森に住む小人のことで、ある若いニングルが人間と出会ってしまったことから起こる悲劇を...

2011年8月7日読了。 久し振りに読み返してみました。最初に読んだのは高校生の頃だったかな? 文芸にジャンル分けしてしまったけれど、本来はノンフィクションに分類されると思われます。 ニングルとは、森に住む小人のことで、ある若いニングルが人間と出会ってしまったことから起こる悲劇を描いています。 環境破壊を声高に否定するのではなく、「このままでいいの?」と諭されているように感じました。 「知らん権利」という言葉がものすごく衝撃的でしたし、今読み返してみても、やはり胸に刺さります。 「知らん権利」って何?……と少しでも思った人にはぜひ読んでほしい作品です。

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2010/03/24

今や売名行為の一環に組み入れられてしまった感もある環境活動ですが、胸くそ悪い雑誌記事を読むより、こんな本で一人考えてみるのも良いなぁと思います。自然を敬い、自然の一部として生きる。こんな生き方を振り返るきっかけになるのではないかと思います。

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2009/10/04

「クラモト先生、ニングルだ・・・」 富良野に住むクラモト先生が出会ったのは、富良野の森に住む、伝説の小人、ニングル。 自然と生き、自然と運命を共にするニングルたちが、ニンゲンにさまざまな警鐘を鳴らす一冊。 発売当初はTVに写ったニングル映像とかが出て、一時期騒然となったもの。 ...

「クラモト先生、ニングルだ・・・」 富良野に住むクラモト先生が出会ったのは、富良野の森に住む、伝説の小人、ニングル。 自然と生き、自然と運命を共にするニングルたちが、ニンゲンにさまざまな警鐘を鳴らす一冊。 発売当初はTVに写ったニングル映像とかが出て、一時期騒然となったもの。 純粋に生きてきたニングルの若者チュチュが、ニンゲンの世界にまみれて、どんどんと壊れていく様が鳥肌です。 クライマックスの富良野の森のシーンでは、本当に鳥肌立てながら読みました。 「知る権利」を振りかざし、人の命さえ軽くしてしまうニンゲンたちに、ニングルは「知らん権利」を主張。 「ニングルよ、あんたたちは正し・・・」 廃屋に刻まれた殴り書きは何を意味していたのか。 じっくりと腰をすえて読みたい1冊です。

Posted byブクログ

2011/07/17

何年前になるか、名古屋にて倉本聡さんの講演会を聞く機会があった。その頃に集中的に倉本さんの本を読んだ。倉本さん脚本のドラマも数々観ているはずだ。エッセイもいいものがあると思う。

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2009/10/04

北海道に古くから住むという小人、ニングル。 彼等との出会い、関わりを通して、自然と人間とのかかわりとはどうあるべきか、人間の発展とは何か、痛切に考えさせられる。

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