1,800円以上の注文で送料無料

傷物語 の商品レビュー

4.2

266件のお客様レビュー

  1. 5つ

    97

  2. 4つ

    96

  3. 3つ

    46

  4. 2つ

    3

  5. 1つ

    1

レビューを投稿

アニメ化に期待

化物語を読んだ後に読みました。 宣伝文句に「趣味100%で書いた」と書かれていましたが、ナルホド。でした。 小説と思って読んだらガッガリです。 特に戦闘シーンは期待してはいけません。 化物語のアニメを観た後に、アニメの台本と思って読めば楽しめます。 これがドラマCDや、...

化物語を読んだ後に読みました。 宣伝文句に「趣味100%で書いた」と書かれていましたが、ナルホド。でした。 小説と思って読んだらガッガリです。 特に戦闘シーンは期待してはいけません。 化物語のアニメを観た後に、アニメの台本と思って読めば楽しめます。 これがドラマCDや、動きのあるアニメになったら面白いと思います。

むぎた

2024/02/24

物語の構成としてはよくある流れだと思うのに阿良々木くんが語ることによって、どうしてこんなに面白くなるんだろう。西尾維新マジック!全ての始まり、そして終わり。

Posted byブクログ

2023/11/22

化物語の阿良々木暦が何故吸血鬼になってしまったか、わかるお話しでした。 物語として友情あり、戦いあり、思いやりありで西尾さんの作品で面白いと始めて感じました。

Posted byブクログ

2022/10/15

映画を先に見てたけど、読み終わった後これをどうやって映像で表現したんだ?と思ってた。 本を読んで映画を見返したくなるパターンは初体験で、それほど掘り下げたくなる作品。

Posted byブクログ

2022/09/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

化物語(下)の読み途中ですが、先に読了致しました。あとがきにも書かれていましたが、順番はどっちからでも良いということで、ストーリー的に問題はありませんでした! とはいえ、化物語では阿良々木くんが忍ちゃんに対して非常に重い罪悪感を持っていたため、何がそうさせたのか??と考えながら読むこととなったので、読む順番によって物語の受け取り方は変わってくるなあと思いました。 本編の感想ですが、委員長ちゃんと阿良々木くんの交流が描かれていた点が個人的には一番好きなポイントでした。 戦場ヶ原よりも委員長ちゃんとの絡みの方にキュンとしてしまう愚かな自分に情けなさを感じつつも、一方でこれは仕方ないさと納得させる自分もいました。それくらい、2人の掛け合いは可愛らしいものでした。 阿良々木くんの、助けて欲しいと泣きわめく吸血鬼を助けてしまう心の弱さは、とても共感できるものだなと思いました。 というのも、私もこんな可哀想な状態の人を見てしまったら、その状況を放置する罪悪感にとても耐えられないだろうと、助けに行く気がするからです。 しかし、こうした弱さというものは表面上優しさに映るものです。だからこそ、貴方は本当に優しい人だねと言われますが、これは当事者にとってより罪悪感を刺激するものとなります。 阿良々木くんには褒められる度にやめてくれと考える描写が見受けられるので、本当に物語シリーズは心理描写においてはとてもリアルだなあと感じさせられることが多いです。

Posted byブクログ

2022/04/09

ところどころ描写が長くてもどかしい、物語を進めてくれと思う箇所があったけれど、あとがきで120%趣味で書かれているとあったので納得。それに好きな人は好きなのだろうとも思う。 とにもかくにも化物語から読み始めてずっと疑問だった吸血鬼との出会いがわかってスッキリした。

Posted byブクログ

2022/03/24

アララギくんが、吸血鬼になって、吸血鬼から人間に戻ろうとする物語 化物語以上にお色気描写、戦闘シーンも多いがコミカルに綴れる秀逸さは素晴らしいです。 お気に入りのフレーズ↓↓↓ あるのは真実ではなく認識なのだ 重の道も一歩から

Posted byブクログ

2022/02/16

西尾維新の<物語シリーズ>第2作。前作『化物語』の前日譚、"始まりの物語"にあたり、「阿良々木暦×吸血鬼<キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>」の物語が語られる。 前作に続き、またしても展開が読めなかった。読者が展開を予想出来るよう、しっ...

西尾維新の<物語シリーズ>第2作。前作『化物語』の前日譚、"始まりの物語"にあたり、「阿良々木暦×吸血鬼<キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード>」の物語が語られる。 前作に続き、またしても展開が読めなかった。読者が展開を予想出来るよう、しっかりと材料(吸血鬼の特性等)が示されているにも関わらず、だ。"馬鹿な掛け合い"や、さり気ない会話の中にも伏線が巧みに隠されており、毎度ながら舌を巻いてしまう。 今回は丸々一冊、暦とキスショ・・・ハートアンダーブレード様の物語。『化物語』で、暦が忍(=ハートアンダーブレード様)に対しては強い責任を感じ、羽川に対しては深い感謝を示していた理由が明らかになる。そして願わずにはいられない。次の作品では、"生きる"力を取り戻した忍の姿が見られることを―――。

Posted byブクログ

2022/02/11

物語シリーズの原点と言える作品。重めでシリアスな展開、戦闘シーン、軽快なやりとり、一瞬のパンチラ描写を長々と続ける変態性まで、西尾維新の文章を幅広く楽しむ事が出来ます。

Posted byブクログ

2022/01/19

化物語の前日譚。こよみヴァンプ。 阿良々木暦の物語。 阿良々木暦という男に惹かれる読者は多いと思います。 物凄くカッコいいわけではないんだけど、時折見せる、芯にある純粋な心は、どうしようもなく人の心を動かします。 自分勝手ととられることもあるでしょうけど、私は阿良々木くんにはど...

化物語の前日譚。こよみヴァンプ。 阿良々木暦の物語。 阿良々木暦という男に惹かれる読者は多いと思います。 物凄くカッコいいわけではないんだけど、時折見せる、芯にある純粋な心は、どうしようもなく人の心を動かします。 自分勝手ととられることもあるでしょうけど、私は阿良々木くんにはどうかそのままでいてほしいなと思います。 キャラクターは皆一癖二癖ある人ばかりだけど、そこが物語シリーズの面白さですね。 忍野メメが特に今回は大活躍だったかなと思います。 今後の物語の展開に期待です。

Posted byブクログ