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傷物語 の商品レビュー

4.2

266件のお客様レビュー

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    97

  2. 4つ

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  3. 3つ

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2012/06/10

以前出た「化物語」(上下)の前日譚。阿良々木暦の話、「こよみヴァンプ」。 「化物語」よりはシリアス。しかし、やっぱり西尾維新の言い回しやテンポ、ボケツッコミが上手く、そこまで欝な印象は受けないので「化物語」をおもしろいと思った人には読んでもらいたい。

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2009/10/04

全てはここから始まる!『化物語』前日譚! 全ての始まりは終業式の夜。 阿良々木暦と、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。 『化物語』前日譚!! 高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出逢ってしまった……!?...

全てはここから始まる!『化物語』前日譚! 全ての始まりは終業式の夜。 阿良々木暦と、美しき吸血鬼キスショット・アセロラオリオン・ハードアンダーブレードの出逢いから――。 『化物語』前日譚!! 高校生・阿良々木暦は、ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出逢ってしまった……!? 彼女がいなければ"化物"を知ることはなかった―― 『化物語』で大好評を博した台湾のイラストレーター"光の魔術師"ことVOFANとのコンビ再び! 西尾維新が全身全霊をかけて描く、これぞ現代の怪異!怪異!怪異! ダメだこれ。面白い。つかギャルゲー的なノリだな相変わらず。 にしても一瞬見えたパンツを語るのにあんなにページ数をとるなんて!パンツの話にしろ胸の話にしろ西尾維新の趣味だというのは容易に想像出来る。 この遊んでばっかの物語が面白い。 彼の書いた台詞で吹き出しそうになる、そんな魅力的な台詞たちです。 みんなが不幸になる物語。 前作の化物語はアニメになるそうです。 活字じゃなくて楽しめるのかは謎。

Posted byブクログ

2009/10/04

mixiに感想を書きたいぐらいおもしろかったんだけど、 語ったら多分変態扱いされるんでやめておこう。 とりあえずおもしろさは最高レベル。 かなり笑わせてもらいましたw 流石趣味全開小説。 また化物語が読みたくなった。

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2009/10/04

化物語の過去編! 作者の趣味1000%くらいだったような・・・^^; 主人公が怪異に関わった最初の出来事. 吸血鬼との出会いを描いた優しさと悲しさの物語.

Posted byブクログ

2009/10/04

高校生・阿良々木暦は、 ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!? 彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった−−− 『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ! 『化物語』で大人気を博した台湾のイラストレーター “光の魔術師”ことVOFANとのコ...

高校生・阿良々木暦は、 ある日、血が凍るほど美しい金髪の吸血鬼と出遭ってしまった……!? 彼女がいなければ、“化物”を知ることはなかった−−− 『化物語』の前日譚は、ついにそのヴェールを脱ぐ! 『化物語』で大人気を博した台湾のイラストレーター “光の魔術師”ことVOFANとのコンビ再び! 西尾維新が全身全霊をかけて描く、 これぞ現代の怪異!怪異!怪異! 青春は、いたみなしでは過ごせない。

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2009/10/07

▼「これは、いいけど……ダメ!」っていうのが最近の感想。 ▼パンドラに出た時は終盤で号泣した癖に言うのも何ですなあ。 ▼いやあ、しかしこれを読んで、ベタって気持ちいいってことを思い知った。今までそんな当然のことを知らなかったよ。ベタを読むくらいなら血反吐を吐こうと思っていたよ。う...

▼「これは、いいけど……ダメ!」っていうのが最近の感想。 ▼パンドラに出た時は終盤で号泣した癖に言うのも何ですなあ。 ▼いやあ、しかしこれを読んで、ベタって気持ちいいってことを思い知った。今までそんな当然のことを知らなかったよ。ベタを読むくらいなら血反吐を吐こうと思っていたよ。うーん、脳内革命。 ▼けれどもダメ! と言わざるえないのは、やっぱり……面白いんだけどダメ! ってことねー。 ▼例えばこれが富士ミスみたいな、うっすい水色か肌色のカバーにふわふわした美少女が描いてあるみたいな、そういうレーベルからがんばって出してる人の小説だったら手放しで鼻血を垂れ流しながら絶賛応援するけれども(近いことやってるじゃないの、っていうツッコミは無視するよ)、これは講談社BOXだよ? 隣に『空想東京百景』があるんだよ? 『2999年のゲームキッズ』があるんでしょ? それはやはり濃さで負けるかもしれない。書いている人間たちの妖気が違うっていう感じ。 ▼これを書いてるのが西尾維新だからダメじゃないかなーって思うんだよ。もし他の無名の書き手だったら100点だったのかもしれない。 ▼確かに、西尾維新にしか書けない文章で書いてあるけど、西尾維新にしか書けない「物語」ではないと思うんだよなあ。……言ってることわかる? それが凄く勿体ない気がして仕方ない。 ▼『クビキリサイクル』文庫版を読んじゃったせいかもしれない。……あれはやっぱり、西尾維新にしか書けなかったと思うんだよ。懐古厨すぎて申し訳ない。でも、再読した時でさえ、『クビキリサイクル』は胸が「痛かった」。 ▼誰かこの人を追い詰めてくれないかなあ、と思う。何かしらの危機的な状況に陥れば、もっとずっと面白い「物語」を創れる人だと思うんだけども。

Posted byブクログ