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葡萄酒か、さもなくば銃弾を の商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2021/05/08

物事の本質を見極めること(がインテリジェンスかと思ってますが)の難しさも去ることながら、その扱いに対する緊張感が政治は半端ない。 判断は正しくても破滅する(下手すると暗殺される)とか、つくづく政治は生き物だと思う。 外交の裏話が面白かったです。「国のために誠心誠意嘘をつく」とか...

物事の本質を見極めること(がインテリジェンスかと思ってますが)の難しさも去ることながら、その扱いに対する緊張感が政治は半端ない。 判断は正しくても破滅する(下手すると暗殺される)とか、つくづく政治は生き物だと思う。 外交の裏話が面白かったです。「国のために誠心誠意嘘をつく」とか、相当の覚悟がないとできない。 墓場まで持っていく、表に出てこない政治判断っていっぱいあるんだろうし。滅私の外交官とかすごいなぁ。

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2014/10/27

[ 内容 ] 「日本初のインテリジェンス作家」が放つ、渾身の人物ルポルタージュ。 甘美なる晩餐、その背後に蠢く鮮血の代償。 ケネディ、レーガン、そしてオバマ…「政治のなかの死」を予感しながらもなお権力の聖杯に手をのばす29人の物語。 [ 目次 ] プロローグ 二人の晩餐 1 遥...

[ 内容 ] 「日本初のインテリジェンス作家」が放つ、渾身の人物ルポルタージュ。 甘美なる晩餐、その背後に蠢く鮮血の代償。 ケネディ、レーガン、そしてオバマ…「政治のなかの死」を予感しながらもなお権力の聖杯に手をのばす29人の物語。 [ 目次 ] プロローグ 二人の晩餐 1 遥かなりホワイトハウス 2 政治のなかの生と死 3 姿なき交渉者たち 4 外交という戦場 5 日米同盟の光と影 6 超大国に抗いし者 エピローグ 月下美人―若泉敬 [ 問題提起 ] [ 結論 ] [ コメント ] [ 読了した日 ]

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2013/01/07

洒落たタイトル(英語)と装丁、中身は軽い政治エッセイ。著者にサインまでしてもらったけど。。。 最近の手嶋さんは、ちょっと情報と仕事の質が落ちたかなあ。

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2011/03/10

本の発売記念イベントで、おもいっきり曲げて描いた麻生さんご本人にお会いすることになってしまい身が縮みました。「こんなに曲がってないだろ?」とはご本人の弁。

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2010/11/14

新聞やニュースで目にする著名な政治家さんたちのエピソードを少ないページながら確実に人物像を捉えて書いた一冊。 サイン本を本人から直接頂いたのは秘密。

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2010/10/15

近代の国際政治家達のエピソード集。中々面白かった。29人もの政治家の話をわずか三百ページ程でまとめているので、少々物足りなかったかも。一人の人物・一つのテーマを掘り下げた著者の他の作品も読んでみたい。後、装丁が素晴らしい。それだけで購入して良かったと思ってしまう程。

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2010/06/19

「外交」を動かす国際政治の大物たち。 彼らの「人物像」を読みやすくそれでいて知的な文章で見事に描き出す秀作。

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2009/10/07

相変わらず文体がしつこいけど、日本外交のびっくりネタが満載。これを読むだけで論文ネタがわさわさ出てきそう。 そして装丁が秀逸。

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2009/10/04

これの発刊記念で催された手嶋氏の講演会に行ってまいりました。 よって手元にある本書は手嶋氏のサイン入りです。 この批評は、当時の模様を重ねながら書きたいです。

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2009/10/04

ケネディ、オバマ、キッシンジャー、コール、谷内正太郎、安倍晋三等々 冷戦期から現在にわたり、世界各国の政、外交に携わった29人もの多様な人物を、作者特有のインテリジェンスを駆使したルポルタージュ。 核戦争を回避させた人や沖縄返還のために暗躍した人、自己のキャリアを気にするが余...

ケネディ、オバマ、キッシンジャー、コール、谷内正太郎、安倍晋三等々 冷戦期から現在にわたり、世界各国の政、外交に携わった29人もの多様な人物を、作者特有のインテリジェンスを駆使したルポルタージュ。 核戦争を回避させた人や沖縄返還のために暗躍した人、自己のキャリアを気にするが余り日米同盟に亀裂を入れた人。。。 深謀を重ね、来るべき未来のためにそっと布石を打つ外交官。 それを見逃さずに答える相手国。 新聞の小見出しにも載らないような施策に秘めた、後に歴史を大きくかえるような影響力。 相手の何手先をも見越して手を打つ、まるで将棋の名人戦のような高度な外交戦術。 世界は危ういバランスで成り立っている。

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