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銀河英雄伝説(8) の商品レビュー

4.4

41件のお客様レビュー

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2019/10/29

内容(「BOOK」データベースより) 宿敵ヤン・ウェンリーと雌雄を決するべく、帝国軍の総力をイゼルローン回廊に結集させた皇帝ラインハルト。ついに“常勝”と“不敗”、最後の決戦の火蓋が切って落とされた。激戦に次ぐ激戦の中、帝国軍、不正規隊双方の名将が相次いで斃れる。ようやく停戦の契...

内容(「BOOK」データベースより) 宿敵ヤン・ウェンリーと雌雄を決するべく、帝国軍の総力をイゼルローン回廊に結集させた皇帝ラインハルト。ついに“常勝”と“不敗”、最後の決戦の火蓋が切って落とされた。激戦に次ぐ激戦の中、帝国軍、不正規隊双方の名将が相次いで斃れる。ようやく停戦の契機が訪れたその時、予想し得ぬ「事件」が勃発し、両陣営に激しい衝撃を与えた。銀河英雄叙事詩の雄編、怒涛の急展開。

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2019/09/16
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まさか、こんなに早くヤン・ウェンリーが死んでしまうとは・・・ ヤンの死はハリーポッターでダンブルドアが死んでしまった時の喪失感に近いものがあり、遺された人達はどうするのか?という共通の疑問符が打たれます。 本篇の残巻が2巻という事でヤン・ウェンリーのいない世界がどのように続いていくのが楽しみでは無く、気になります。

Posted byブクログ

2019/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

とにかく状況は悪くなる一方で、私は帝国軍人ではないけれど「ああ、キルヒアイスがいれば」と言わずにはいられない。

Posted byブクログ

2018/07/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 いよいよ大量退場が本格化。 「皆殺し」と言われる著者による非情な幕引きが始まった。 そして、フラグが立ちまくっていたあの人にもとうとうこの時が・・・。  最初に目次を読んだ時から、章のタイトルで展開がわかってしまって、そこを通過するのが辛くて読むのを躊躇い、読み始めてからも実は何度も何度も、逃避した。  8巻にして、この物語の主人公のひとりが退場してしまうわけだけれど、夫人の言うようにあんな死に方をする人じゃないのに。もはや役割を終えたとでも言うように、あっさりと強制退場させられてしまった。でも、戦死してしまうと「不敗」では無くなってしまうし、このまま闘えば状況的に不利な中にあってはいくら魔術師でも確実に負けてしまう。最早生きている彼の役割に価値は無く、伝説として物語の中で存在感を発揮してもらおう、とでもいうような意図を感じる。 それはそれで成功しているのかもしれない。この巻では、雑魚キャラから同盟軍のお馴染みの数名や帝国軍の名将たちまで何人も退場しているけれど、かの人の退場が衝撃的過ぎて、他の印象が薄くなった。 間違いなく8巻は、「魔術師退場巻」として記憶に残ると思う。  昔リアルタイムで読んでいた人からすると、彼の退場はもっと早かったような気がするのだとか。5巻あたりとか。それくらい、やはり衝撃的だったのだろうな。 「え?もう?!」っていう・・・。  夜中に嗚咽しながら読んでしまった為に、今日は瞼が半分も開いてないくらい重い気がするけれど、この巻でもうひとり帝国側の主要人物にフラグが立ったので、次の衝撃に備えなくては。  本編は残すところあと2冊。 最終的には「皆殺し」的に退場する面々と、おそらく生き残るであろう面々がなんとなく予想できてしまうけれど、気を強く持って読もう。 ※この巻の★評価は不可能とさせてください

Posted byブクログ

2018/04/26
  • ネタバレ

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とうとうこのときーがやって来てしまった。その事態をにおわす表現が多く、いやでも察せられる。「竜馬が行く」のラストのような切なさを感じる場面だった。思わずこの巻のヤンが生きているページに戻ってしまった。惜しすぎる…

Posted byブクログ

2018/04/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ラインハルトとヤンの直接対決。 イルゼローンでは、敵も味方もたくさんの人が亡くなって……まさかヤンがあんな死に方をするとは思わなかった。こんな所で、こんなふうに?と。 ミッターマイヤーとロイエンタールも、なにやら意味深な書き方をされていたし(これが最後の握手となった)、今後が恐ろしい。

Posted byブクログ

2017/11/10

ヤンウェンリー志半ばで?死す。 ま、あんなに戦がうまければね…。 後を継ぐ、ユリアンとヤン夫人…。 ある意味、世襲かよ。 今の日本でも世襲は当たり前だけど、結局その点は専制君主でも共和制でも同じだよね。 何だか、その思想にこだわるのは、あほくさくなってくる。どんな体制であれ、平和...

ヤンウェンリー志半ばで?死す。 ま、あんなに戦がうまければね…。 後を継ぐ、ユリアンとヤン夫人…。 ある意味、世襲かよ。 今の日本でも世襲は当たり前だけど、結局その点は専制君主でも共和制でも同じだよね。 何だか、その思想にこだわるのは、あほくさくなってくる。どんな体制であれ、平和に暮らせればいいのではと。 主義主張で生きることは、窮屈だね。

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2017/06/11

ついにこの日が来てしまった…。この日をおそれながら読んでいたのだけれど、あっけない喪失になんとも言えない気持ちになる。ヤンの家族が彼の後をつぐというのは、共和制としてどうなんだろうと思わなくもないけれど、ここからはユリアンの物語だ。

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2017/03/06

残りわずかになってきたと思ったら、ありゃりゃ〜、なんとこうなりますか。決着は永遠につかないと。 残り2巻。どんな幕の引き方になるのか楽しみだ。 ところでこんな30年前の小説について呟いても、「ネタバレだ」と目くじら立ててくる方がいらっしゃる。ご苦労さまです。

Posted byブクログ

2016/12/08

ヤンが…。死に際に誰とも言葉を交わしてないってヤンだけじゃないか?本当にこんな死に方する人じゃない…フレデリカの語りが胸をついた…。キルヒアイスのあの重症でもまさかこんな所で死ぬはずないと思ったから足を撃たれたくらいで死ぬなんて思わなかった。死ぬ時はフレデリカも一緒だろうと…。帝...

ヤンが…。死に際に誰とも言葉を交わしてないってヤンだけじゃないか?本当にこんな死に方する人じゃない…フレデリカの語りが胸をついた…。キルヒアイスのあの重症でもまさかこんな所で死ぬはずないと思ったから足を撃たれたくらいで死ぬなんて思わなかった。死ぬ時はフレデリカも一緒だろうと…。帝国との戦いも熱く、シュタインメッツとかが死んだのもビックリしたけど、それが吹っ飛ぶくらいの衝撃。残り2冊、どんな気持ちで読めばいいんだ。

Posted byブクログ