母の万年筆 の商品レビュー
(1986.03.04読了)(1984.09.21購入) (「BOOK」データベースより) 母が死んだ。「静子さんは、太宰さんのところにいったのよ」何人かの方が、ひとりになった私を励まして下さった。…大手術もむなしく、この世を去った母への痛哭の思いを中心に、母子2人きりで過ごした...
(1986.03.04読了)(1984.09.21購入) (「BOOK」データベースより) 母が死んだ。「静子さんは、太宰さんのところにいったのよ」何人かの方が、ひとりになった私を励まして下さった。…大手術もむなしく、この世を去った母への痛哭の思いを中心に、母子2人きりで過ごした少女時代の想い出、初めて体験する一人暮らしの寂しさととまどい、結婚への憧れ、そして母から聞かされていた父への思慕を、のびやかな文章で綴る。ういういしい純な魂が奏でる父母へのレクイエム。 【目次】 母、父、そして… おんなひとり暮らし あこがれ 想い出 あとがき ☆太田治子さんの本(既読) 「青春失恋記」太田治子著、新潮社、1979.05.15 「空色のアルバム」太田治子著、構想社、1979.05.31 「ノスタルジア美術館」太田治子著、求龍堂、1981.12.08 「マリちゃんの人魚姫」太田治子著、学校図書、1982.04.25 「言いだしかねて」太田治子著、主婦の友社、1982.08.13 「窓をふくエラちゃん」太田治子著、講談社、1984.03.29
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