一絃の琴 新装版 の商品レビュー
女の執念! ぐいぐい読める引き込まれる内容。 直木賞をとられたすばらしい本ですが、 私的には錦に直木賞を... と思ってしまいます。 錦の男の執念!の方が魅力的でした。
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絃が一本で作られている一絃琴は、シンプルなコード進行になりやすいが、シンプルであるが故に奏者の性格や、育ちがそのまま音として発されるため、境遇や考え方の異なる師弟同士、受け継がせたい、受け継ぎたい音が異なり、師弟関係に亀裂が生じていた。人生の豊かさを競う師弟関係になってしまってい...
絃が一本で作られている一絃琴は、シンプルなコード進行になりやすいが、シンプルであるが故に奏者の性格や、育ちがそのまま音として発されるため、境遇や考え方の異なる師弟同士、受け継がせたい、受け継ぎたい音が異なり、師弟関係に亀裂が生じていた。人生の豊かさを競う師弟関係になってしまっていた。
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重厚な時代小説を読みたい気分だったので、大好きな宮尾登美子さんの未読の本を読みました。宮尾さんは女性が主人公の時代小説を書かれますが、今作もとてもドラマチックな我慢強い女性の人生が描かれています。傑作で直木賞納得です。昔の良作、やっぱり良いな〜。
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さすが宮尾登美子さんらしい素晴らしい本。宮尾さんの本を読むと、自分自身も人生にしっかり向き合って生きたいと思えます。
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作者の作品は 女性の一代記が多い気がするが これは二人の女性が描かれている 恵まれてばかりではない主人公の成長物語のような ワンパターンなものなのだけれど いつも夢中になって読みふけってしまう 強くありたい
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宮尾登美子!高知を舞台に、武家出身の女性たちの生き様を鮮やかに描いた作品。慎み深くも、芯があり強い登場人物たち、古典芸能である一絃琴や明治の娘たちの生活と、五感に豊かに訴えてきて、明治を主な舞台にしていながらも昔話ではなく心に迫る。
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圧倒された。少し古さを感じる文体も、これはこれで流麗で、噛みごたえのある文章だった。 後半に入ると、蘭子にあまり共感できず、雅美と苗の味方ばかりしたくなってしまった。苗の娘稲子のモデルになった、島田寿子さん演奏の漁火がオンラインにあったため聞いてみた。先入観あって聴いたせいもある...
圧倒された。少し古さを感じる文体も、これはこれで流麗で、噛みごたえのある文章だった。 後半に入ると、蘭子にあまり共感できず、雅美と苗の味方ばかりしたくなってしまった。苗の娘稲子のモデルになった、島田寿子さん演奏の漁火がオンラインにあったため聞いてみた。先入観あって聴いたせいもあるかもしれないけれど、冒頭の弾き出しから鳥肌がたった。 Kindleで読んだことを後悔する。これは紙媒体で手元においておくべきだと思った。
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一弦琴というものを初めて知りました。 登場する女性、いずれも意志が強い。明治大正昭和と時代は巡り、今の平成にこういう女性って少ないのかも。
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NHKの篤姫からひかれて読んだ本です。 ちゃんとされた直木賞のいい本です。何度かうまく行かなくて宮尾さんが書き直しされているそうです。 初さんやお手伝いのおばあさんが印象に残ります。 パワーを感じる必読の本。 いいほんです。
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う~ん、今回はいまいちのれなかったなぁ。苗と蘭子という二人の女性の人生を一絃琴を通して描かれています。対照的でもあるが類似性も併せ持つ二人の女性、私は苗の物語の方が好きでした。こんなにも何かに打ち込めるものがあるというのは幸せでもあるなぁ~とも感じました。
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