1,800円以上の注文で送料無料

美人の日本語 の商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    6

  3. 3つ

    3

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/09/27

美しい日本語や使ってみたい言葉と出会えた。 ただ、一語につき一ページの説明なので、もう少し掘り下げてくれないと腑に落ちないなぁと物足りないこともしばしば。 言葉の意味や表現力を知ることで、見える景色も変わってくるかもということに気づかせてくれた。

Posted byブクログ

2022/09/23

4月1日から、3月31日までの366日分の素敵な日本語が集められた一冊。 例えば、 「身を美しく」と書いて、「躾」。 語源の1つ、「仕付く」は「やり慣れている」ということ。もう1つの語源の「習気(じっけ)」は繰返し行われる様々な行動の結果、身に付く趣味や嗜好のこと。 無意識にし...

4月1日から、3月31日までの366日分の素敵な日本語が集められた一冊。 例えば、 「身を美しく」と書いて、「躾」。 語源の1つ、「仕付く」は「やり慣れている」ということ。もう1つの語源の「習気(じっけ)」は繰返し行われる様々な行動の結果、身に付く趣味や嗜好のこと。 無意識にしている事の積み重ねが人の美醜を決めるー。 こういった言葉の他、空や月、草花の異名とその言われだったり、人の言動を自然のものになぞらえた言葉だったりを学ぶことができます。 時は経ち、もう見ることのできないものもありますが、眩しい光を放つモニターから目を離せば、喧騒から逃れる為のイヤホンを外せば、昔の人が見聞きした、自然のあれこれを今も感じることができるはず。 四季を感じることができる風土に生まれ、こんなに感受性豊かな人々を祖先に持つことを誇りに思わせてくれる一冊です。 2014年21冊目。

Posted byブクログ

2016/05/11

「美しい日本語を日めくりカレンダーのように一日一語 紹介する」というコンセプトの本です。 私の誕生日の言葉を調べたら「幸い」でした。 どの言葉も素敵でいいですね。 一つ一つ丁寧な解説もついているので、読んでいて ためになります。 本当に口にするだけで心がきれいになりそうです!

Posted byブクログ

2016/02/24

日本人として、美しい日本語が話せるようになりたい…! 猛烈に、そう感じた時期がありました。 世界コーチ会議で、海外のみなさんと触れ合った頃でしょうか。 私が考える「素敵な大人」とは、萬田久子さんなのですが……10年後、20年後を考えたときに、すてきな大人へ向けて何ができるだろう...

日本人として、美しい日本語が話せるようになりたい…! 猛烈に、そう感じた時期がありました。 世界コーチ会議で、海外のみなさんと触れ合った頃でしょうか。 私が考える「素敵な大人」とは、萬田久子さんなのですが……10年後、20年後を考えたときに、すてきな大人へ向けて何ができるだろう? ~そう考えて取り組み始めたのが、美しい日本語のバリエーションを増やし、日常の中で生かしていくこと。 この本の中には、365日 四季の変化やちょっとした豆知識的に素敵な言葉が一つずつ、エピソードとともに紹介されています。 結果的に、講座の中で受講生から「先生の話す言葉がきれい」と評判も聞こえるようになり、嬉しい限りです♪

Posted byブクログ

2015/09/27

ちょっと書き留めておきたい言葉が集まっている感じ。 説明も穏やかな言葉で、ふとした時に読んで楽しんでいます。

Posted byブクログ

2015/01/30

今まで知っていた日本語も、そうじゃない日本語も深く知る事が出来る一冊。 日本語の良さを改めて感じる事ができました(^^)

Posted byブクログ

2014/10/20

「花明り(はなあかり)」「和草(にこぐさ)」「曲水(めぐりみず」「花筏(はないかだ)」春にふさわしい日本語だけでもこんなにありますが、聞いただけでは何の事だか(^^)昔の人は四季に根ざした日々の営みや事象を風情ある美しい言葉で表しました。本書は著者の山下景子さんがそのような美しい...

「花明り(はなあかり)」「和草(にこぐさ)」「曲水(めぐりみず」「花筏(はないかだ)」春にふさわしい日本語だけでもこんなにありますが、聞いただけでは何の事だか(^^)昔の人は四季に根ざした日々の営みや事象を風情ある美しい言葉で表しました。本書は著者の山下景子さんがそのような美しい日本語を1日ひとつ紹介していく形で365日を飾ってあります。ちなみに1ページ目「四月朔日(わたぬき)」とは4月1日のこと。昔は4月1日にそれまで着ていた着物の綿を抜いたのでそう呼ばれたそうです。今で言えば衣替え。元旦は身がひきしまる思いですが、うららかな春の日差しを浴びる四月朔日は生き物達のスタート。夢をふくらませるのにふさわしい日ですね。 図書館で借りたのですが、これは間違いなく手元に置いておきたい本となりました!おすすめです♪ (4.5)

Posted byブクログ

2014/10/06

表紙から上品な感じが漂い、 色鉛筆の手書き風の文字が、ほんわかとした雰囲気をかもしだしています。 366日の1日1日にことばを当てているので、 とってもボリューミーです。 たくさんあるので、宝探し気分でお気に入りのことばを探しました。 刹那、温顔、稲妻、四方山話、静寂、栞、優...

表紙から上品な感じが漂い、 色鉛筆の手書き風の文字が、ほんわかとした雰囲気をかもしだしています。 366日の1日1日にことばを当てているので、 とってもボリューミーです。 たくさんあるので、宝探し気分でお気に入りのことばを探しました。 刹那、温顔、稲妻、四方山話、静寂、栞、優形… いいなと思ったことばを、ノートに書き留めておきたいです。 語源を知って、へぇ!なるほど!と、 日本語の奥深さを感じることができて、 とても興味深い内容でした。

Posted byブクログ

2013/11/15

「爪紅」「恋教え鳥」「侘助」・・・。日本語には、たくさんのきれいな言葉があると再認識しました。この本を読むと、つくづくこの国に生まれて良かったと思います。 熊本大学:空

Posted byブクログ

2011/11/19

とても素敵な本です。 1年をこのように数えるときっと 素敵な日々を過ごせると思いました。 なにか辛いことがあったときに読むと 安心できると思います。 ほっこりする本です。 hug minori

Posted byブクログ