あなたを夢みて の商品レビュー
田舎の娘で小説家のサラと、娼婦の母に貧民街で産み捨てられた過去を持つ、高級賭博クラブの経営者のデレク。デレクが何者かに襲われているのをサラが助けたことで出会った2人。サラはデレクに関心を寄せるも、彼女のために頑なに遠ざけるデレク。過去の女からの危険な嫉妬。数々の萌えポイントを散り...
田舎の娘で小説家のサラと、娼婦の母に貧民街で産み捨てられた過去を持つ、高級賭博クラブの経営者のデレク。デレクが何者かに襲われているのをサラが助けたことで出会った2人。サラはデレクに関心を寄せるも、彼女のために頑なに遠ざけるデレク。過去の女からの危険な嫉妬。数々の萌えポイントを散りばめつつストーリーは展開します。デレクのかっこいいセリフにやられっぱなしの一冊。純粋かつ、芯の強いサラも良かった!
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最後、ヒロインはどえらい玉の輿に乗れた ほんと、ぺリーと婚約解消して正解だったね ジョイスの件はヒーローがあほ ジョイスの事を分からなさすぎ 別れ方が綺麗ではない 女と綺麗に分かれるのも男前の条件 クラブの従業員たち「書き物なさってるわ」廊下を抜き足さし足で神聖な儀式が執り行われているように囁く ←こういうシーン好き やっぱリサパスは良いね リリーがやたら出てくる “あなたのすべてを抱きしめて” でリリーの奔放さが無理だった私にはリリーが登場過多だと思った ゴメン 端役ですが…クラブの支配人ワーシーが良い! h/hがくっついて、ワーシーが一番大喜びしてんじゃないかと ワーシーにも春よこい(*^^*)
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奔放なヒロインを描いた話題の小説家でありながら、田舎町で暮らすサラ。取材のため訪れたロンドンで、傷害事件に巻き込まれ、ひとりの男を助けるはめに。その男は賭博クラブのオーナー、デレク。賭博クラブ取材のため近づいたはずが、知るほどに彼に惹かれていき……。 ヒロインのキャラクターがいい。勇敢で破天荒かと思えば忍耐もあり、かわいい。HQにありがちな振り回し系ヒロインであるといえばあるのだが、納得もでき好感が持てる。 リリーやワーシー、娼婦たちなどの脇役もよく、暗くなりがちなヒーローの周囲を明るく彩る。 敵役ジェシーの執念深さはターミネーターやキャリー並。スコットランド幽閉くらいじゃ、命ある限り追いかけてきそうな句がするのは私だけだろうか……。 ふたりの思いが通じ合わせる部分がわりとさっくりと感じたのと、結ばれてからが少し長く感じたので☆4つ。
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自分の幸せなんて考えない、まっすぐな少女に汚いこともしてきた自分は触れてはならない。そんな風に考えるデレクの苦悩が切なくて大好き。 サラの愛情によって救われるデレクがいいなー。 彼女を失うことを恐れる溺愛な感じもつぼ。 とにかく飽きずに楽しめる。
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デレクsideの話がかなりイイ 気に入りの部類 内容(「BOOK」データベースより) 英国の地方貴族の一人娘で新進小説家のサラ。次回作執筆のためにロンドンを訪れていた彼女は偶然、一人の男性の命を救うことに。彼は高級賭博クラブの経営で若くして巨万の富を築いたデレク。貧民街で孤児と...
デレクsideの話がかなりイイ 気に入りの部類 内容(「BOOK」データベースより) 英国の地方貴族の一人娘で新進小説家のサラ。次回作執筆のためにロンドンを訪れていた彼女は偶然、一人の男性の命を救うことに。彼は高級賭博クラブの経営で若くして巨万の富を築いたデレク。貧民街で孤児として育ち、愛を知らず、金の力だけを信じて這い上がった、裏社交界の有名人だった。取材のため彼のクラブへの出入りを許されたサラは、その人柄で店の従業界たちに親しまれる。まっすぐな愛情と好奇心に満ちたサラに、デレクもまた魅了されはじめていたが、態度では彼女を冷たく突き放そうとする。危険な魅力にあふれるデレクに、サラは思いを慕らせるのだが…そしてある夜、クラブで仮面舞踏会が開かれた。生きる世界があまりにも違う2人の運命的な出会いのゆくえは?邦訳が待ち望れていた超話題作、ついに刊行。
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怒ったり興奮したりすると、つい昔の汚い言葉が出てしまうデレク。育ちの悪さがはしはしににじむデレクだが、その人となりが魅力的。ヒロインのサラも好感が持てる。リリーや、ワーシーなどサブキャラもそれぞれ魅力的で楽しめた。 そしてジョイス。ものすごい悪女として登場するが、その生い立ちを考...
怒ったり興奮したりすると、つい昔の汚い言葉が出てしまうデレク。育ちの悪さがはしはしににじむデレクだが、その人となりが魅力的。ヒロインのサラも好感が持てる。リリーや、ワーシーなどサブキャラもそれぞれ魅力的で楽しめた。 そしてジョイス。ものすごい悪女として登場するが、その生い立ちを考えるとちょっと可哀相に思えてこないでもなかった。
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読み終えるのに時間がかかったってことは、イマイチ、世界観にのめりこめなかったってこと。 夜色の~は、すごくのめり込んで読んでたっていうのに… ストーリー自体は面白かったはずなのにな。 違うときに読めばよかったのかなぁ? リサ・クレイパスの登場人物は、スピンオフものと書いてな...
読み終えるのに時間がかかったってことは、イマイチ、世界観にのめりこめなかったってこと。 夜色の~は、すごくのめり込んで読んでたっていうのに… ストーリー自体は面白かったはずなのにな。 違うときに読めばよかったのかなぁ? リサ・クレイパスの登場人物は、スピンオフものと書いてなくても、微妙につながっている…ウエストクリフ伯爵自体は登場しないけど、話題になったり、アイヴォア・ジェナーがでてきたり、壁の花シリーズが好きな人はハマるんだろうな。 他の話をちょっと忘れちゃったので、あんまり楽しめなかった。残念。 なんというか、ヒストリカルもので、小説家でパッとしない女っていうのは、お約束なのかしらん? よくみる設定のような笑
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賭博場オーナー × 小説家 19世紀を舞台にしているが、現代ロマンスのような印象。 暴漢に襲われたり、婚約者の母親が最悪だったり、暴動に巻き込まれたり、放火されたり、さらわれたり、とにかく盛りだくさんでエンターテイメントとしては期待を裏切らない面白さ。 こんな純なヒロインに小説は掛けないだろうとか、賭博場のセキュリティの甘さとか、細かくは突っ込みどころ満載だけどね。
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「あなたのすべてを抱きしめて」のスピンオフ。こちらの方が後。どん底から這い上がったデレクと、女流小説家のサラが思いがけない出会いからお互いに惹かれあい、お互いの違いからいったん別れるものの……という話。 とにかくデレクの元愛人が怖い。(まあデレクの自業自得ですが。)このシリーズ...
「あなたのすべてを抱きしめて」のスピンオフ。こちらの方が後。どん底から這い上がったデレクと、女流小説家のサラが思いがけない出会いからお互いに惹かれあい、お互いの違いからいったん別れるものの……という話。 とにかくデレクの元愛人が怖い。(まあデレクの自業自得ですが。)このシリーズの悪人は「実は同情すべき道を誤った人」と「どうしようもない嫌な奴」の2パターン出てくるけど、きっちり後者だった。 主人公達の葛藤や気持ちの通い合いよりも何よりも「元愛人が怖い」話という印象が強すぎて主役を食ってしまった。 この元愛人に比べると怖くないけどサラの婚約者の母親も怖い。 ……でもまあこういう人たちは程度の差はあれ現実世界にもいるんだろうなぁ。
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