レンタル・チルドレン の商品レビュー
ハラハラさせる展開で夕方から一気に読んでしまった!面白かったけど、最後がぼんやりした終わり方で 読者の想像にお任せします系。そういうの嫌いなので星は2、5です
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中学生の頃に読んだ記憶がある。怖かったけど、一気読みするほど常に緊張感があって面白かった気がする。 確か、いわゆる胸糞的なオチのような気がしたけど、私は嫌いじゃないなって感じた。今もハッピーよりも割とバットエンドや、報われないところもある話しが好きだから、自分の根本の感性があま...
中学生の頃に読んだ記憶がある。怖かったけど、一気読みするほど常に緊張感があって面白かった気がする。 確か、いわゆる胸糞的なオチのような気がしたけど、私は嫌いじゃないなって感じた。今もハッピーよりも割とバットエンドや、報われないところもある話しが好きだから、自分の根本の感性があまり変わっていないような気がしてる。
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話の内容は面白かったから、スラスラと1時間半くらいであっという間に読み終えます。 表紙裏に結末書いてあるから、だいたいの話の流れはわかってしまってるのが楽しみないですね。 しかし、結局臓器など使ってなく破棄されていたのにどうやってクローンを作っていたのかよきわからなかったのがモヤモヤ。
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Amazonの紹介より 愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、子供のレンタルと売買をしている会社P.I.を紹介された。二人は、リストの中から優と瓜二つの子供を見つけると、迷わず購入を決める。しかし一カ月後、その子供は急速に老化し、顔が溶けていく…。泰史は真相を求め、P.I.の研究所に忍び込む。そこでは、日夜恐ろしい実験が繰り返されていた。 久しぶりの山田作品でしたが、これぞ山田作品と思えるような話の内容や文章から滲み出てくる気持ち悪さや恐怖があって、面白かったです。 グロい描写やエグい真実、スリリングがありつつ、テンポよく展開していくので、読むのがあっという間でした。 最初は、仲睦まじい親子の様子だったのに病気で死亡。その後、レンタルチルドレンで出会った瓜二つの息子に再会。また幸せが訪れるかと思いきや、子供の変化に恐怖心を抱く。そして・・・。 とにかく登場する家族の感情の振り幅が、ジェットコースターのように激しかったです。 子を失った悲しみをどう埋めていくのか。夫と妻のそれぞれの感情が、読んでいて辛かったです。それに乗っかって、レンタルチルドレンというビジネスをすることは如何ものかとは思いましたが、徐々に明らかになるビジネスの裏側は、ゾワッとさせられました。 ただ、最後の展開はモヤモヤした気持ちになりました。 結局、真相は闇の中ということで、レンタル会社は事業を続けていますし、裏側もはっきりとしたことを描かれていないので、急に終わった感はありました。 それでも、また新たなクローンが誕生で終了ということでフェードアウトしていくのですが、余韻としては気持ち悪さやこの先どうなっていくんだろうといった期待など色んな感情が渦巻いて、色々と楽しませてくれました。
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中学生の頃に読んだ。すごく怖かった記憶。あまり読書する方ではないけれど2、3回読んだのできっと面白かったのだと思う。
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4年ぶりくらいに本を読んだ。 描写がグロいが展開が早くてポンポン読み進められる。(ちなみに1日で読了。) 最後の一言に謎が深まった。
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めちゃ昔に読んだけど好きな本 人間の黒さと狡賢さと欲望全てが表現されてて、ミステリアスな世界観も好き。 山田悠介さんの作品はグロいけど、本の中に引き込まれる感じが好きでほぼ作品全部読んだ。 最後の"ぐにょり"だか"ぐにゃり"だか&quo...
めちゃ昔に読んだけど好きな本 人間の黒さと狡賢さと欲望全てが表現されてて、ミステリアスな世界観も好き。 山田悠介さんの作品はグロいけど、本の中に引き込まれる感じが好きでほぼ作品全部読んだ。 最後の"ぐにょり"だか"ぐにゃり"だか"ぐちゃ"だか、、、覚えてないけど、この後どうなったのか気になる感じで終わるのだけはよしてほしい。
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色々考えさせられる。親の気持ちとか子供の気持ちとか。まだ自分は親ではないから想像しつつ…。本当にクローン技術で子供をレンタルできる世界線になったら自分はどうするんだろう。子供を失ってしまったらレンタルしてしまうだろうなって思った
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子どもへの愛を感じ、共感せずにはいられなかった。もしも我が子どもを亡くしたらパートナーも同様に憔悴し、一言程度しか喋らないような状態になるのではないかと思うと気が滅入った。 ラストにゾッとする山田悠介らしい作品である。
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