レンタル・チルドレン の商品レビュー
表紙に男の子が描かれていただけに、イメージができてしまい怖かった。 山田悠介らしい本だと思う。 しかし何と言ってもオチが気に入らない。クローンについての勉強にかけていて、現実味のようなものがなく、甘いなと、思った。 子供をレンタルするのはまず人道から外れているし、それを政府が見逃...
表紙に男の子が描かれていただけに、イメージができてしまい怖かった。 山田悠介らしい本だと思う。 しかし何と言ってもオチが気に入らない。クローンについての勉強にかけていて、現実味のようなものがなく、甘いなと、思った。 子供をレンタルするのはまず人道から外れているし、それを政府が見逃している時点で、少し不可解。なぜなのか。どうしてそのような企業が政府の手に引っかからないのかを、裏事情も交えて読みたいところだ。 しかし、山田悠介特有の読みやすさは健在。さらさらとテンポ良く読めて、怖さが際立つ。
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【良かったところ】 興味を持たせるタイトル 読み始めのテンポ 他にはない設定 【好みが分かれるところ】 サイコっぽい気持ち悪さ ホラーっぽい気持ち悪さ サスペンスっぽい気持ち悪さ 【好きになれないところ】 クローン技術含む、医学的に不勉強なところ オチの空中分解 テンポよく...
【良かったところ】 興味を持たせるタイトル 読み始めのテンポ 他にはない設定 【好みが分かれるところ】 サイコっぽい気持ち悪さ ホラーっぽい気持ち悪さ サスペンスっぽい気持ち悪さ 【好きになれないところ】 クローン技術含む、医学的に不勉強なところ オチの空中分解 テンポよく気持ち悪い話を一気に読んだなぁという読了感。 設定が面白いだけに、後半の展開にがっかり。 とはいえ最初から最後まで気持ち悪いのは徹底していてブレないなぁと思いました。
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正直結構前に一回読んだっきりで詳細は覚えてない。けど、読み終わったあとに気持ち悪さが残ったのだけはしっかり覚えている。詳細は覚えてないが、多分もう読み返さないだろう。
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本書も次男坊から借りた本。 これは面白、怖い、そして、切ない物語。 ズルズルと怖くて、最後の最後に切なくなるのと同時に怒りがこみ上げる。後味は良くはないが、ちょっと不思議な感じをしたいかたにはおすすめです。
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ハッピーエンドで終わらない。 この一貫性は、それはそれで評価されるべきか。 ただ、今回はちょっと意図が理解できないまま。
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愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、子供のレンタルと売買をしている会社P.I.を紹介された。二人は、リストの中から優と瓜二つの子供を見つけると、迷わず購入を決める。しかし一カ月後、その子供は急速に老化し、顔が溶けていく…。 ----- よくありげなテーマだけれど、テンポ良...
愛する息子・優を病気で亡くした泰史と冬美は、子供のレンタルと売買をしている会社P.I.を紹介された。二人は、リストの中から優と瓜二つの子供を見つけると、迷わず購入を決める。しかし一カ月後、その子供は急速に老化し、顔が溶けていく…。 ----- よくありげなテーマだけれど、テンポ良くまとまってて エンターテイメントとして読みやすい作品。 ただもっとテーマ性や深い展開があってもいいようなテーマだったから ちょっと物足りなさが残る。 子供レンタルの仕組みや裏側がもっとリアリティ的に描かれてたらさらに面白みが増したのでは。
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もし、事故や病気で亡くした子供をクローンで作れたとしたら・・・不謹慎ですが、また会えるのだとしたら、私は迷わずクローンを手にする気がします。山田悠介さんらしくホラー満載なのですが、最後は切なく、悲しかったです。山田悠介シリーズのの中でもとくに泣けるものだと思います。お子さんを持つ...
もし、事故や病気で亡くした子供をクローンで作れたとしたら・・・不謹慎ですが、また会えるのだとしたら、私は迷わずクローンを手にする気がします。山田悠介さんらしくホラー満載なのですが、最後は切なく、悲しかったです。山田悠介シリーズのの中でもとくに泣けるものだと思います。お子さんを持つ、お父さんやお母さんに特に読んでほしいです。きっと読み終わった時には子どもさんを抱きしめたくなると思いますよ。
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主人公の奏史は、病気で亡くした息子・優の代わりに、子供のレンタルと売買を行っている会社から子供をレンタルし一緒に暮らし始めるが、その子供があまりにも優に似ていた為、すぐに購入を決める。 色々と悩みや不安を抱えながらも家族として仲良く暮らしていたが、子供に異変が生じ少しずつ醜い姿...
主人公の奏史は、病気で亡くした息子・優の代わりに、子供のレンタルと売買を行っている会社から子供をレンタルし一緒に暮らし始めるが、その子供があまりにも優に似ていた為、すぐに購入を決める。 色々と悩みや不安を抱えながらも家族として仲良く暮らしていたが、子供に異変が生じ少しずつ醜い姿へと変わっていく。 一体この子に何が起きているのだろうか? その真相を求めて奏史は動き出す! 途中ちょっと泣きそうになったけれど、ラストが『?』でかなりモヤモヤしてしまうのは否めないかな? だけど、自分なりの真相を考えてみたり、この作品を読んだ人たちと議論を繰り広げるのも楽しいかもしれませんね♪
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サクサクと読めて なかなか好きな内容だった! 子どもをレンタルする時代がいつかくるのかも…って思ったり。 ただ最後がわからなくて、読んだ弟と意見交換したけど…それぞれの読み手の解釈でいいのかな?
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