鉄コミュニケイション(2) の商品レビュー
伏線も結構キレイに回…
伏線も結構キレイに回収されていたと思います。時間を忘れてついつい読んでしまいました。
文庫OFF
(1)のときから専門…
(1)のときから専門っぽい用語が多かったんですけど、イーヴァとルークが来てから更に増加傾向にありますねw 多少の疑問点は残るけど、全2巻にしては割ときれいにまとまったんじゃないでしょうか。
文庫OFF
じゃあ、どっちへ行く? 今と思い出と、未来を夢見た世界と全部が終わった世界の話。 どれを読んでも、この作家が描く情景は綺麗。端的なのに、よく物語る言葉。
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下記リンクの 「情景がいいよなー、秋山瑞人さんは。上手くアニメ化したらすごい作品になりそう」 が秋山作品を上手く表している これで中身が付いてくれば http://d.hatena.ne.jp/psycheN/20080731#p1
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そんな訳で第2巻。『猫の地球儀』が猫の話だとすると、これは犬の話、って書くとネタバレ気味ですかね。 第1巻のあとがきにあった”SFがこれまでたくさん書かれて……きた理由っていうのは、人間にはそもそも「自分と異なる存在と理解し合えるようになりたい」っていう憧れがあるからのではないか”という言葉通り、人とロボットは互いに理解し合おうとし、「犬」は「犬」として自分の役どころを果たそうとするけど……みたいな。結局どんなデバイスがあってもそういう相互理解はムリなのかなぁ。 ともあれ、第1巻で示された謎はやはり劇的な形で明かされることとになり、そういう面では作者の謎の散りばめ方、そして拾い方は巧いなぁ、と思わざるをえません。そして心理描写にしろ戦闘描写にしろ、その真に迫りようはやっぱり感動的、でしたね。
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鉄コミュニケイション第2巻。 1巻の繋がりをそのままに大展開を起こし物語は新たな面を見せ続ける。 ・登場キャラクター達がチェスの駒に見立てられ、タイトル通りチェスゲームを髣髴とさせる。 ・また、登場キャラクターの一部は将棋の駒にも見立てられている。 ・ハルカとルークの数十年の遊びにケリをつける物語であり、ルークとイーヴァのこれからを作る物語である。 ノスタルジックな作品が好きな人にはやばい。 文体がかっこよすぎてどう読んでも泣く。
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「この戦いは、大切なひとを守り、大切なひとを取り戻すための戦いです。邪魔するやつぁ情け容赦なくぶち殺す。それだけです」◆2004.09.25.読了。所有。
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1で手の内全部明かされたかと思ったら、そうでもなかったw 思春期の少年少女より、大人になった人の方が面白く読める気がする。
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鉄の後編。 小説読み返して、二度泣いたのは鉄だけ。壮絶な心理描写だからこそ、それぞれのキャラに深く愛を覚えます。 名作。
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