ほんとうに大切なこと の商品レビュー
両親が離婚し、その上突然の事故で母を失い、やっと人が信じられるようになりできた恋人にもふられ自殺未遂をした思春期の主人公。その世話を申し出た祖母。自暴自棄になった主人公が心を開いて生きることに関心を向けていくまでの話。自殺までしたのに祖母戦時中の不幸な話を聞いて生きたくなるという...
両親が離婚し、その上突然の事故で母を失い、やっと人が信じられるようになりできた恋人にもふられ自殺未遂をした思春期の主人公。その世話を申し出た祖母。自暴自棄になった主人公が心を開いて生きることに関心を向けていくまでの話。自殺までしたのに祖母戦時中の不幸な話を聞いて生きたくなるというのは強引な気もするが、ラストは感動でした。生きるってなんだろう、と考えてしまいました。
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なんか大切なことを教わったような気がする。舞台のアメリカっぽさが感じられる本。本全体を通して、霧がかかったよな、暗い雰囲気があったかな
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読み進んでいくにつれ、お祖母さんの優しさがじわじわと心の中に広がっていきました。 ラストのシーンは何とも言えない爽快感です。 2人の状況といえば、一見辛いように思えます。 でも、人生において重要視すべきところはそこじゃないんだ、ということを教えてくれる一冊です。
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ヒロインに共感出来る点がいくつもあって、最後まで感情移入して読了しました。 ギャビーの一言、一言は、色々な事を沢山気付かせてくれました。 こんなおばあちゃんいたら幸せです。 ここまで何度も読み返せる本は初めてです。
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あざといか、お涙ちょうだいかと危惧したけど、そんなことはどうでもよいと思えるくらい、大切なことに気づかせてくれた本。 ばーばのギャビー 「人生には毎日贈り物がある。つらいときは気がつかないけど、確かにある」 孫娘が死んだ最愛の母に叫ぶ怒り 「なんでパパなんかにいつまでも振り回され...
あざといか、お涙ちょうだいかと危惧したけど、そんなことはどうでもよいと思えるくらい、大切なことに気づかせてくれた本。 ばーばのギャビー 「人生には毎日贈り物がある。つらいときは気がつかないけど、確かにある」 孫娘が死んだ最愛の母に叫ぶ怒り 「なんでパパなんかにいつまでも振り回されて不幸だったのよ。なんでもっとわがままにならなかったのよ!」 このふたつは、私への大切な示唆。
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人生に絶望した孫娘と素敵なおばあちゃんのお話。 私はそんなに絶望を感じたことはないけど、 優しい気持ちになれるおはなし。 やっぱり人生の先輩ってすごい。 落ち込んだ時に読むと元気が出る。かな。
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完全に絶望する一歩手前、少しは救いを求める気持ちがあるとき、側にあってほしい一冊です。頭を撫でてくれる、肩を抱いてくれる、膝を叩いてくれる、そんな温かい手のかわりになってくれるような作品。 幸せ探しや良いこと日記の話は実はあちこちに転がっていて、目新しいことでもないし、自己啓発の...
完全に絶望する一歩手前、少しは救いを求める気持ちがあるとき、側にあってほしい一冊です。頭を撫でてくれる、肩を抱いてくれる、膝を叩いてくれる、そんな温かい手のかわりになってくれるような作品。 幸せ探しや良いこと日記の話は実はあちこちに転がっていて、目新しいことでもないし、自己啓発の一環として行うことだと思ってました。もしくはその才能を持ってる人しかできないことだと。この作品の中では写真のような記録として使われます。その時を、その喜びを思い出すために。人生を楽しむためなんて楽観的な理由ではなく、明日を生きるという切実な目的とするために。もちろんそんなことしたって現実には何でも起きてしまいます。もう悪くなりようがないと思える瞬間にも、それ以上悪いことが待ち受けていたりする。そんな時に、辛うじて生に繋ぎ止めてくれる輪になるものの存在がどれほど大きいか。立ち直りかけの敏感なときに、思わぬ贈り物に気づけることがどれだけ力になるか。 読み終わってすぐよりも、少し時間をおいたときに無意識に作品のなかに浸っているのに気づく。初めての感覚でした。
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温かくて、力強い本でした。 自分に迫りくるあれやこれやに精一杯なとき、周りのことなんかに目は向けられない。 だけど、多くの人に助けられ、愛されてるんだということを忘れちゃいけないなぁと。 そんな余裕もないときもあるけど!w 不運を嘆くのではなく、日々の、小さな輝きを感じながら...
温かくて、力強い本でした。 自分に迫りくるあれやこれやに精一杯なとき、周りのことなんかに目は向けられない。 だけど、多くの人に助けられ、愛されてるんだということを忘れちゃいけないなぁと。 そんな余裕もないときもあるけど!w 不運を嘆くのではなく、日々の、小さな輝きを感じながら、前を向いて生きていきたい。 不運であるべき人間なんていない。 みんな、幸せになる資格を持っているから。 くじけそうなとき、前へ向いて一歩踏み出したいとき、もう一回、読もう。
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不覚にも泣けて、泣けて…… 電車の中でも声を上げて泣きそうになる。 「あなたを後悔させない最高の感涙小説」なんて帯がついているのに 泣かされてたまるか……!! そんな風に思っていたのに。 自殺をはかったジェニファーは偶然にも一命をとりとめた。、 駆けつけた母方の祖母ギャッビーと...
不覚にも泣けて、泣けて…… 電車の中でも声を上げて泣きそうになる。 「あなたを後悔させない最高の感涙小説」なんて帯がついているのに 泣かされてたまるか……!! そんな風に思っていたのに。 自殺をはかったジェニファーは偶然にも一命をとりとめた。、 駆けつけた母方の祖母ギャッビーと共にニューヨークで6週間を過ごすことになる。 ギャッビーは類まれな生命力の持ち主。 なぜなかホロコーストの生き残りとしての感謝と重荷を抱えた人生だったから…… ギャッビーは、好奇心旺盛で、背筋のピシッとしたおばあちゃん。 決して屈しない元気印。 ジェニファーはその愛情をわかっているのに、受け入れられない。 ねえ、これ、どこかで見たよね。 ふっと、イイとしをした自分なのに、重ねてしまう。 ニューイングランド、メイン州の美しい秋と共に綴られる美しい物語。 作者は詩人でもあるという。 ポーターの「パレアナ」の喜び探しの如く、日々の送りものを数える人生。 小説としてはあまりにも美しくできすぎた予定調和なのだけれど、 号泣する自分がいた。 それってやっぱりすごいよね。
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久しぶりに小説を読みました。 うん。 冒頭から惹かれて読み進めたなぁ。 まだ頭の中で整理ができてないんだけど素敵な話だと思う。 生命力ってすごい。 どこにそんな力が、というような状況で、懸命に孫の為に動いたばぁば。 肯定する力もすごいなぁと思う。 愛されるべき存在だと、真っ向から...
久しぶりに小説を読みました。 うん。 冒頭から惹かれて読み進めたなぁ。 まだ頭の中で整理ができてないんだけど素敵な話だと思う。 生命力ってすごい。 どこにそんな力が、というような状況で、懸命に孫の為に動いたばぁば。 肯定する力もすごいなぁと思う。 愛されるべき存在だと、真っ向から肯定してくれる人がいるありがたさ。 いいなぁ。 たくましく強く、生きていきたいなぁ。贈り物に感謝しながら。 そんな風に思う一冊でした。
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