ヤクーバとライオン(1) の商品レビュー
4'30" アフリカの村で少年から大人になる儀式 ライオン狩りを一人でする。 一人の少年が傷ついたライオンに出会い仕留めるかやめるかを描いた作品。 高学年〜高校生向け ダイナミックなタッチの絵が、アフリカの乾いた土地感や緊張した心を上手く表現していて素晴...
4'30" アフリカの村で少年から大人になる儀式 ライオン狩りを一人でする。 一人の少年が傷ついたライオンに出会い仕留めるかやめるかを描いた作品。 高学年〜高校生向け ダイナミックなタッチの絵が、アフリカの乾いた土地感や緊張した心を上手く表現していて素晴らしい。 このテーマをこの短時間で伝えることが出来るのはすごいとしか言いようがない。
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6年生最後の読み聞かせに。 本当の勇気とはなにか。 これからの人生で、たくさんの選択をするであろう子どもたちへ。
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小学生に向けに 「メッセージ性のある本を」 と選んだ絵本。 このお話のテーマは「勇気」。 目の前にいるライオンを 「殺す」か「殺さないか」 選択を迫られる主人公、 ヤクーバ。 ヤクーバの村では、 栄誉ある兵士になるためには 独りでライオンに立ち向かい、 倒さなければならない...
小学生に向けに 「メッセージ性のある本を」 と選んだ絵本。 このお話のテーマは「勇気」。 目の前にいるライオンを 「殺す」か「殺さないか」 選択を迫られる主人公、 ヤクーバ。 ヤクーバの村では、 栄誉ある兵士になるためには 独りでライオンに立ち向かい、 倒さなければならない。 目の前にいるライオンは、 すでに弱っている。 とどめの一撃を加えるのは、 たやすい。 ライオンはヤクーバに問う。 「わしを殺せば、りっぱな男になったと 言われるだろう。 それはほんとうのめいよなのか。」 世界各地で民族や宗教の対立による 血で血を洗う紛争が起こっている。 殺された側は報復のため相手を殺す。 終わりのない報復の殺し合いが続く。 「本当の勇気とは」 力強い、黒色の挿絵が さらにそのメッセージを 際立たせている。
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2023年12月6日(水)朝学 6年B組 以前、地元の中学校でも読み聞かせをしたことがある絵本を選びました。 真の勇気や名誉とはいったい何だろう?というテーマです。 重い話でもあり、しっかりじっと、集中して聞いてくれていました。 なかなか声を出して感想を言ってくれませんが、それぞ...
2023年12月6日(水)朝学 6年B組 以前、地元の中学校でも読み聞かせをしたことがある絵本を選びました。 真の勇気や名誉とはいったい何だろう?というテーマです。 重い話でもあり、しっかりじっと、集中して聞いてくれていました。 なかなか声を出して感想を言ってくれませんが、それぞれが心の中で考えてくれているといいなと思います。 (読み手:H)
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6-2 2023/05/10 ********** 6-1 2020/01/22 6-3 2020/01/22
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※このレビューにはネタバレを含みます
読書ボランティアの方が,子どもたちに紹介してくれた本。 一人前の男になるためにはライオンを倒さなければならない。しかし,ヤクーバは,傷ついたライオンを助ける。勇気とは何か…戦うことが真の勇気なのか…と問う。柳田邦夫氏の「あとがき」も一読の価値あり。闘いに明け暮れる人類に外の道を示してくれる良本。
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※このレビューにはネタバレを含みます
どのお話を読んでもその時に自分が置かれている立場で感じ方が変わってくるものだと私は思っています。 この本を読んで、 そうだ!そうありたい!と思うときと、 私には無理だ…と自分の弱さを思うときもある。 ただこの絵本はいつも 「あなたにとって勇気とは?」 と問いかけてくる。 先日、小学校で読み聴かせをした時に、ある子どもから「優しい!」と声が聴こえた。 彼女にとって今、勇気とは優しさなんだなぁと感じ、私の心まで温かくなりました。 ちなみに今の私にとっての勇気は、 「他人がどう思うかではなく、自分がどう思うかを大切にする事。」 今の私にはこれが結構勇気のいることなのだ。 さて、あなたにとっての勇気とは?
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人間界の表面上の名誉を選ぶのか、生きる者としての根本的な正義を選ぶのか。本当に深ーい話。子供も大人もよく考えないと理解できない。おそらく「生きていく過程で答えが導きだせたらいいなー。」ってくらい深ーい話。 たまにこんな作品に出逢えることはありがたいことです。
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2冊目 6分 6年生に必ず読みたいと思っていた2部作の1作目。 大人でも深く考えさせられる絵本です。 アフリカのある村では、ある年齢になると一人前と認められるため少年は独りでライオンを見つけて立ち向かい槍で倒さなければならない。少年ヤクーバはライオンと出逢ったがライオンと目が...
2冊目 6分 6年生に必ず読みたいと思っていた2部作の1作目。 大人でも深く考えさせられる絵本です。 アフリカのある村では、ある年齢になると一人前と認められるため少年は独りでライオンを見つけて立ち向かい槍で倒さなければならない。少年ヤクーバはライオンと出逢ったがライオンと目が合いライオンがヤクーバに語りかける。弱っているライオンを殺して栄誉ある兵士になるか、ライオンを救って尊い命を助けるが勇気のない男として軽蔑され仲間はずれにされるか。ライオンは後者こそ気高い精神の持ち主ではないかと問う。ヤクーバの選択は・・・。 人間は1日で「選択」ということを何回しているのだろう。調べてみるとおおよそ9000回、20000回、30万回など答えは様々。その時の自分の立場や環境などによって選択は変化するのかもしれない。大人になるほど大きな勇気を必要とする選択が増えるのかもしれない。勇気を出して選択したら人に流されず自分を信じて前を向いて歩いて欲しいと思いをこめて。
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絵、メッセージともに迫力をもってこちらに問いかけてくる。本当の勇気とは。子供達もじっくり聞いてくれました。
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