とける、とろける の商品レビュー
何年も前にWEB連載エッセイで 「今、初の官能小説を書いています」 というのを読んで、素朴に唯川恵が書く官能小説が気になっていました。 数年ぶりにそれを思い出し、読んでみたのですが…。 恋愛の短編集に少し性的なものが混ざっているという感じで正直いまいち。 どこかホラーっぽい終...
何年も前にWEB連載エッセイで 「今、初の官能小説を書いています」 というのを読んで、素朴に唯川恵が書く官能小説が気になっていました。 数年ぶりにそれを思い出し、読んでみたのですが…。 恋愛の短編集に少し性的なものが混ざっているという感じで正直いまいち。 どこかホラーっぽい終わり方をするものが多くて、そこに唯川小説らしさはあったけどね。 すごく読み応えのある長編を読み終わった後だからというのもあるのかも。 こういう短編よりやはり長編がいいな、と思いました。 話の運び方はうまいな、と思ったものも何作かありましたね。 手軽に読める恋愛小説という意味ではいいかも。
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この本って読む人が男性か女性かで感じ方が違うんだろうなぁ、、 男性の僕にとってはふーん、そーなんだ、って思うところがあったりしてそれなりに面白く読めました。
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「僕を殺してくれ」 唯川さんの短編集。 セックスとかお金とか、男と女の現実的な部分がもろに曝け出されている作品。 友達の働いているお店でゲットした本。 例文にもあるけど、ちょっと恐い作品が多い。
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唯川さんが「初めて読まれると思うと恥ずかしい作品」みたいなコメントをしていましたが・・・。 他の人の作品でもっと過激なのがありますから! 色んな女性が「性」に溺れていく話。 最後がちょっと怖かったり、ぞっとする所が 唯川作品だなぁと思いました。
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初めての官能小説ってことで、正直最初読むのはちょっとためらわれたけど、全然大丈夫でした。 でもいつも思うのが、唯川さんの作品はやっぱり長編の方が読み応えがある。 短編だとちょっと面白くなりかけたところで終わってしまい、何だか不完全燃焼な感じです。
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人生は、自分の片割れを探すためにあるって聞いたことがあるだろ 理佐が僕の片割れだ。そのことがはっきりとわかる
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書評を読んで、勝手に官能小説と思って読み始めた ので(!)ちょっと拍子抜け。 恋愛小説としては十分です。 性生活って本人じゃないとわからないよなあ、と改 めて思いました。
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表紙が可愛い♪ 短編集になってて 女性作家が書く官能小説というかエロティック小説集 表現が綺麗に書かれてて この人の本は、やっぱり読みやすい〜♪ 1時間ほどで読み終わりましたw
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恥ずかしいなんて思わない。彼となら、何でもできる――。予期せぬ恋に落ちてしまった人妻理佐。誰にも内緒の素敵な恋人をもつ千寿。年下の同僚に恋してしまった正子。底の知れぬ欲望と、果てしない快楽に支配される9人の女たち。著者初のエロティック作品集。 著者が言う程、恥ずかしい内容のレベル...
恥ずかしいなんて思わない。彼となら、何でもできる――。予期せぬ恋に落ちてしまった人妻理佐。誰にも内緒の素敵な恋人をもつ千寿。年下の同僚に恋してしまった正子。底の知れぬ欲望と、果てしない快楽に支配される9人の女たち。著者初のエロティック作品集。 著者が言う程、恥ずかしい内容のレベルではないが、全体的に普段ありがちな怖さを秘めているところが良し。
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書店の平積みPOPの誘蛾灯に誘われて、ほぼ、はじめて読む唯川作品です。官能的なのか、官能なのか。扇情的な広告文に惑わされず、お読みください。唯川さんのごく普通の作品に挑戦しようとは、おもいました。
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