野菜の力 精進の時代 の商品レビュー
p59 食べることは基本的な生の喜びであり、 楽しみでもあり、そして、 料理することは生きがいでもあります。 p103 「食」という字は 「人に良い」と書きます。 p142 「気」を養うにはどうしたらいいのか。 そのポイントは食べ物です。 生きる為には食べる物が必要であり、 ...
p59 食べることは基本的な生の喜びであり、 楽しみでもあり、そして、 料理することは生きがいでもあります。 p103 「食」という字は 「人に良い」と書きます。 p142 「気」を養うにはどうしたらいいのか。 そのポイントは食べ物です。 生きる為には食べる物が必要であり、 その食べ物が「気」を養うのです。
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小川糸さんのエッセイで紹介されていた本。 禅寺で修行をした後、表参道に精進料理の店「月心居」を開く。2007年に店を閉めた後は、野菜の素晴らしさや心身ともに豊かな生活を提案するため、国内外で活動している著者が、人と食との関わりを説いている。 ところどころで「料理は惣菜や外食では...
小川糸さんのエッセイで紹介されていた本。 禅寺で修行をした後、表参道に精進料理の店「月心居」を開く。2007年に店を閉めた後は、野菜の素晴らしさや心身ともに豊かな生活を提案するため、国内外で活動している著者が、人と食との関わりを説いている。 ところどころで「料理は惣菜や外食ではなく、母親が作ったものを家庭で食べるべき」「赤ちゃんは母乳で育てるべき」といった昔の価値観を主張している部分があり、そこは納得し難かったが、読んでいくと、食に対して真摯に向き合おうと考えさせられる。 食を大事にしている人は、きちんと生きているイメージを前から持っていたが、その理由がこの本に書かれていた。 「他者に与え、他者に与えられる」という、生きていく上で大事にしたいことを、一番身近に感じられるのが、食べること。 だから、子どもに「この野菜はどうやってできるの?」と問われた時に、説明できる親でありたいと思う。
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野菜をいとおしく思い、野菜にかける思いがよく分かります。 それだけのパワーを、私も持ちたいと思います。
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