詐欺の心理学 の商品レビュー
ひとくちに詐欺といってもパターンはさまざまである。本書はいくつかの事例をあげて詐欺師はどんな手段で相手を騙すのかを紹介する。それによると、詐欺師の第一印象は基本的に良い。もし第一印象が悪ければ相手からの好感を得られないので、清潔感のある見た目は大事である。また容貌がイケメンや美...
ひとくちに詐欺といってもパターンはさまざまである。本書はいくつかの事例をあげて詐欺師はどんな手段で相手を騙すのかを紹介する。それによると、詐欺師の第一印象は基本的に良い。もし第一印象が悪ければ相手からの好感を得られないので、清潔感のある見た目は大事である。また容貌がイケメンや美人であるとなおさら良い。これは広告の話になるが、見た目の良い有名タレントがある商品をすすめている広告を見ると、つい良いものだと錯覚する。また手法としては、相手に不安や恐れを与えて煽動させるのが典型的である。本書に書いてあるが、優秀なセールスマンは、相手が「YES」といえるような雰囲気を作り上げるのだという。
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1996年刊行。 本書の挙げる類型は古典的なそれのような気がしないではない。 が、だからこそ典型的詐欺類型にあたり、その錯誤が生じる心理的陥穽をうまく分類整理しているとも評価しうる。特に「欲望につけ込む」、「不安を煽る」は知っておくべきか。 著者は毎日新聞東京本社編集局総務部長。
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『「知的野蛮人」になるための本棚』掲載本 欲望につけこむ、不安をあおる、権威をたかる、社会システムを逆手にとる、、、詐欺したちはどんなテクニックを使い、人間のどのような心の隙をついてくるのか?ジャーナリストが解き明かした、知能犯罪詐欺の真実
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「影響力の武器」の内容を、日本の詐欺事件の具体例をあげて説明している感じ。詐欺の例で、1986年にあった、孫を装った電話の詐欺が記載されていたが、今のオレオレ詐欺がこの時代にもあったことにびっくりした。むしろこの本を読んで思いついたのでは?とも思ってしまうほどやり口が似てる。
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