“本の姫"は謳う(2) の商品レビュー
1巻を読んだのが前すぎてだいぶ忘れてた。ので1巻をサラッと読み直してからの2巻。 読み始めると止まらなくてどんどん話が進んでいく。ふたつの視点が交互にくるので、飽きないというかこの続きはどうなるんだろう、とずっとそわそわしながら読んでいた。
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閉架にあった本なので、カウンターで頼み、地元の図書館で2〜4巻をまとめて借りた。読み出せば絶対止まらなくなるのが分かってるから、中々手を出せなかったけど、貸出期間の延長しての返却日が間近に迫ってきたため、読み始めた。やっぱ、おもろい。登場人物がわちゃわちゃしてきたところで次巻!
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2人の主人公、アンガスと「俺」。どちらの過去も壮絶な展開の中で明らかになり、途中でページをめくる手を止められなかった。完全に世界観、状況を飲み込めてないけれど、先が気になって仕方がない。 ちなみに、この本はあまりメジャーじゃないのか、本の姫は一巻しか地元図書館に置いていな...
2人の主人公、アンガスと「俺」。どちらの過去も壮絶な展開の中で明らかになり、途中でページをめくる手を止められなかった。完全に世界観、状況を飲み込めてないけれど、先が気になって仕方がない。 ちなみに、この本はあまりメジャーじゃないのか、本の姫は一巻しか地元図書館に置いていなくて(それも閉架扱い本だった)。二巻以降は相互貸借本で遠く離れた図書館からお取り寄せしながら、ゆっくり読もう…って思ってたのに一気読み。 あー、続きを借りるためにまた手続きをしなきゃ!この不便さも続きへの期待感を高められて悪くはない。
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主人公の結構凄絶な過去が明かされるが、文字探しの旅自体はのんびりしたもの。ただ最後になって急展開を告げる。もう一つの物語に出てくる天使たちが出てきて、天使なのに悪い奴らなんだよねえ。登場人物たちに結構入れ込まされる。文字回収というあたりの理屈がいまいち分かりにくいなあ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「だから今だけは許して欲しい。君と一緒にいることを――君の傍にいて、君を守ることを――どうか許して欲しい」 内容紹介です。 病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに〈姫〉と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという〈忘れ病〉は、母だけでなく、すでに街全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが――!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を……。シリーズ急展開! アンガスの過去が痛い。どうしようもなく痛い。 誰にも理解されずに、誰からも必要とされず、ずっと孤独でどうしようもなくて。 ただ一人味方してくれた人ですら、失って。 それでも尚、そこから立ち上がって非暴力主義を貫いて、恨んだり憎んだりすることよりも、信じたり赦すことを自らに課す強さは憧れるよりも痛ましさを感じさせます。 世界の命運という、この世の誰もが背負うものではないものを背負ったからこそ、きっとアンガスはもう一度立ち上がれたんだと思います。 それは裏を返せば、そういった重すぎるものを背負わなければならないほどに絶望していたということなんだと思うんです。 絶望を知っているからこそ、信じる事の大切さを知っている。 そんなアンガスがこれからきっとしなくてはならなくなるであろう、選択が、彼をも幸せにするものであればいいなと思います。 話としては・・・うーんどうなんだろう。 どんな結末が待っているのかは気になりますが、デビュー作のようにはページを繰る手が止まらないわけではない、かな。
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幼女かと思ったら幼女じゃなかった。いや、成長はしているのだけれど。 この世界においてスペルの力ってきっとスタンプのことを言うんだろうな。真相を知らない人たちにとっては。 大多数の人たちは真実を知らないし、知らないことに影響されて生きていくんだよな。 族長(違ったかもしれない、イカ...
幼女かと思ったら幼女じゃなかった。いや、成長はしているのだけれど。 この世界においてスペルの力ってきっとスタンプのことを言うんだろうな。真相を知らない人たちにとっては。 大多数の人たちは真実を知らないし、知らないことに影響されて生きていくんだよな。 族長(違ったかもしれない、イカした姉さん)の歌姫を迎える言葉にハッとした。
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まだ途中だけど、面白い。 過去と現在があちこっち行ったりするのが読みにくいと感じるが、この物語の場合はそうならざるおえないのだろう。 今回は主人公の「過去」がメイン。今の主人公につながるまで、彼はいかなる道を歩んできたのか? が色々と語られるし壮絶すぎて切なくなる。 こういう経...
まだ途中だけど、面白い。 過去と現在があちこっち行ったりするのが読みにくいと感じるが、この物語の場合はそうならざるおえないのだろう。 今回は主人公の「過去」がメイン。今の主人公につながるまで、彼はいかなる道を歩んできたのか? が色々と語られるし壮絶すぎて切なくなる。 こういう経験を積んできたのに疑心暗鬼になったり自暴自棄にな(ったりしたかもしれないが)らずに乗り越えてきたのはすごいなと思うし、それが主人公の強さなんだなと思った。 セラとの今後の関わりに期待したい。
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病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに"姫"と帰ることになったアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという「忘れ病」は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが、アンガスの前には冷たい視線で彼を拒...
病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに"姫"と帰ることになったアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという「忘れ病」は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが、アンガスの前には冷たい視線で彼を拒む人々が立ちはだかる。ひどい仕打ちを受け続けた彼が最後にとった行動は――。一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を・・・。 「アンガス」「俺」の二視点は変わりませんが、だいぶつながりが見えてきた上に「俺」の感情が生き生きと描かれていて、自由を手に入れる彼の幸せを読んで胸がぎゅっとなりました。一巻で一番好きなキャラだったので、たとえ全てが報われなくとも、彼が思うままの人生を歩めたことは嬉しいです。アンガスがスペルを集める理由、セラの秘密など、色々と明らかになることも多く、今後どんな風に物語が着地するのか楽しみ。ただセラの口調は彼女の性格的に違和感を感じました。うーん、独特さを出そうとしたのだろうけれど、ちょっとな・・・。
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セラ・・・www姫が勝気なので、セラは大人しいといいなあと思ったのですがw全体的に皆勝気で元気一杯で、つらいことがあっても楽しいなあという気になりました。”俺”サイドは逆にどんどん辛い方向に…。天使の名前が引き継がれているので、何代目の天使だっけ…てなりましたが、とにかく先が気に...
セラ・・・www姫が勝気なので、セラは大人しいといいなあと思ったのですがw全体的に皆勝気で元気一杯で、つらいことがあっても楽しいなあという気になりました。”俺”サイドは逆にどんどん辛い方向に…。天使の名前が引き継がれているので、何代目の天使だっけ…てなりましたが、とにかく先が気になります!
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病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに“姫”と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという“忘れ病”は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが―!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始め...
病に倒れた母のため、一度は捨てたはずの故郷へ、七年ぶりに“姫”と帰るアンガス。記憶を失い、やがては死に至るという“忘れ病”は、母だけでなく、すでに町全体を蝕んでいた。初めて見る不吉な病に文字の気配を感じる二人だが―!?一方、バニストンで彼の帰りを待つセラに、エイドリアンは語り始める。アンガスの過去を、そしてその背負う運命を…。シリーズ急展開 いろいろな謎が解けたり増えたりで、急展開な2巻でした。アンガス×セラかぁ。個人的にアンガス×姫を押してたんですが・・・2巻でこんなに急展開で、3巻はいったいどうなるのか!?
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