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僕たちは世界を変えることができない。 の商品レビュー

4.3

36件のお客様レビュー

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2011/04/09

向井さんが主演で映画化ということで、購入していた本。 一時間くらいで読んでしまったー 今、このタイミングで読むことに何か感じるものがあります。 自然の脅威の前には、力をなくしてしまう人間だけど、 何かできることはある。 でも、誰かがやってくれるその何かできることに、 頼り切...

向井さんが主演で映画化ということで、購入していた本。 一時間くらいで読んでしまったー 今、このタイミングで読むことに何か感じるものがあります。 自然の脅威の前には、力をなくしてしまう人間だけど、 何かできることはある。 でも、誰かがやってくれるその何かできることに、 頼り切って生きてしまっては本当の支援にならないし、 自立した生活は望めない。 これまで、日本が国際協力の場で感じてきたことが この大震災でも少なからず当てはまるのではないだろうか。 生きるための基盤を作ることは大事。 生きていくためのエッセンスを与えることも大事。 でも、それを元に、どう生きていくかがもっと大事なのかもしれない。早くとは言わないから、一人でも多くの人が自立した生活をできたらいいと思う。 私は、私がいいと思ったことを文句言われても、賞賛されても、 周りの意見に惑わされずやっていかなくてはと思った。

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2011/03/04

ある学生がボランティア活動から資金を集めてカンボジアに学校を建てるまでを綴ったドキュメンタリー作品。映画化もされるらしい。 ボランティアと言っても決して堅苦しい苦労話ではなく、普通の学生がちょっと背伸びをしたような理由から活動を始めるところはすごい共感できるし、下ネタも満載でと...

ある学生がボランティア活動から資金を集めてカンボジアに学校を建てるまでを綴ったドキュメンタリー作品。映画化もされるらしい。 ボランティアと言っても決して堅苦しい苦労話ではなく、普通の学生がちょっと背伸びをしたような理由から活動を始めるところはすごい共感できるし、下ネタも満載でとても読みやすい。自分を多い歌舞すところを全部はずしてくれてあるからこそ綺麗にまとまりすぎてない所がすごい面白かった。そういった点で作者はすごい魅力的。 そして何かを立ち上げて情熱を注いで成し遂げるってやっぱり素敵だなって思わされた。それはカンボジアやボランティアに限らずね。 生きるエネルギーをもらえる本。

Posted byブクログ

2011/03/01

 この本については感想は書けません。私は思い切った行動なんてできないからダメなんだけど、私なりに思うことがあるので。 でも最低限、学生のうちにそういう国に行こう。見なきゃ。 そう貧しくもない、というか全然貧しくない国にばっかり行って、世界を見た気になんてなってしまう自分がやだ。

Posted byブクログ

2011/02/22

自分に重なる想いがいっぱいあって、いろんなこと考えた。 考えることがあり過ぎて、読み終わったあとしばらくボーっとした。笑 でも 重なる想いはいっぱいあったけど、私と作者には大きな違いがある。 彼は行動して、その行動の結果を得た。 それが私とは大きな違いで、その違いが全て。

Posted byブクログ

2011/02/11

150万で学校が建つ。 それを知って、 行動に移し、 実現させた彼らはホンマに凄いッ(`・ω・´)" 本当に彼等のために なる支援とは何か。 考えさせられる 1冊でした。

Posted byブクログ

2011/01/06

こどもたちにお金をあげることが優しさじゃない。今の自分が彼らたちにできることは、問題を真剣に考え、自分の行動につなげ、人間力を高めていくことなのではないか。

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2010/09/19

ある医大生がカンボジアに小学校を建てるために150万円を集めるという物語。 友達に貸してもらって読んだ。 この大学生がやったことに対してはすごく尊敬する。 そして、私もカンボジアに行ったことがあるので親近感があった。 ただ、最近、自分が考えている 「本当に意味のある国際協力...

ある医大生がカンボジアに小学校を建てるために150万円を集めるという物語。 友達に貸してもらって読んだ。 この大学生がやったことに対してはすごく尊敬する。 そして、私もカンボジアに行ったことがあるので親近感があった。 ただ、最近、自分が考えている 「本当に意味のある国際協力とは何か?」 というのをまた改めて考えさせられました。 一方的な援助って、ないよりはあったほうがいいのかもしれないが、 それだけでは、援助に頼りっきりで、途上国は自立できない。 この間、イラクの現状を伝える講演会に行ってきたのだけれど、 そこでも、援助の方法についてお話されていた。 物を送るのは、簡単だと。そして、100%喜ばしいものではないと。 現地で働く人が、一番大変な想いをしていていると。 何が正しいんだろうか? そして、何が間違っているんだろうか? 来週、カンボジアで活躍されている人の講演会に行くので、 現地の状況をいっぱい知りたいと思う。 知らないと、対策も何もわからない。 今は、知る機会をできるだけ増やし、考える材料を集めたいと思っている。

Posted byブクログ

2010/03/14

ある大学生のカンボジアに 小学校を建てるあるものがたり。 いつか自分も、カンボジアやラオスに 学校を建てたいと思い、そんな話を社内で すると、共感してくれる男子社員もでてきました。 この「僕たちは世界を変えることができない」 という本を読んだ話を彼にして、 まだ、そういう夢...

ある大学生のカンボジアに 小学校を建てるあるものがたり。 いつか自分も、カンボジアやラオスに 学校を建てたいと思い、そんな話を社内で すると、共感してくれる男子社員もでてきました。 この「僕たちは世界を変えることができない」 という本を読んだ話を彼にして、 まだ、そういう夢があるのか、聞いてみると 将来、できたらいいと思っている、とのこと。 じゃあ、読んでみてね、とプレゼントしました。 人並みの楽しい学生生活を送っていた若者が 何か違う面白いことしたい、ドキドキしたい そんなとき、カンボジアに小学校を建てる寄付の チラシを手にしたのです。 150万で学校を建てられる。 「チャリティーイベントでお金を集めて カンボジアに小学校を建てよう」 そんな思いつきから、いろんなことがあるけど 9ヶ月後にカンボジアで開校式を迎えたのだ。 率直に、素晴らしい行動力だと感動します。 高校の進学率20% ゴミ山に住む最貧層のひとたち 深刻なエイズ問題 ポルポトによる虐殺事件 地雷の被害 著者と仲間は、カンボジアに行って 自分たちの目で、エイズ患者、地雷の 被害者、ゴミ山に住む人たちに会って 話をしてきます。 そして、驚くのが、彼らはみんな笑顔 だということ。 地雷被害者や、学校行けない子供や 貧しい人を、かわいそう、と決めつける のは、どうなんだろう。 カンボジアを支援するためにきたのに、 そこから大事なものを学ぶんです。 一番近くにある、家族や友達を大切にし 身の回りのものに感謝すること。 学校を作っても、そのあとのフォローが大事。 学校建設の支援をしたいという想いのある人たちが 逡巡するのは、その後をどうするか、教師もいない、 ただ建物だけあっても廃墟となっては本末転倒です。 著者は、継続支援のひとつとして、 向こうで買ってきたショッピングバックを売ったり、 この本を書いて、収入の全額を小学校の維持費に あてるという地味な活動を続けています。 この本は自費出版。 下ネタが多くて、出版社からは、駄目みたいと ありますが、 とても正直に素直に自分を語っていて 風俗やデリヘル嬢の話もあるんだけど、 世界平和や社会貢献、ボランティアと言っても 私たちは恵まれた日本の地にいるのだから、 生身の人間なんだからと、 著者にはとっても共感できました。 僕たちは世界を変えることができない。 確かに。 でも、一歩を踏み出した勇気は素晴らしい。 著者は本の出版当時は医大の3年生。 無事、国家試験に合格し、大きな フィールドで活躍されることを祈念します。

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2010/03/07

おススメの一冊。 題名に惹かれて買ってみたけど、読むたびに力を貰う。 世界を変えることは出来なくても、現実に頑張っている姿がかっこいい!

Posted byブクログ

2009/12/21

生協で一気に立ち読みしちゃったんだけど、おもしろかった! ありのままで、潔くて、かっこいい。 (読んで何ヶ月後に、実は本人と知らずに同じ空間にいた!! しかし彼が帰ってから知ったってゆう。。 もう一回会えたらちゃんと話したいな!)

Posted byブクログ