ささいなことにもすぐに「動揺」してしまうあなたへ。 の商品レビュー
自己啓発というよりは心理学の読み物といった内容。 後半のテーマはとてもディープで、この本の中でさらっと紹介するにはそぐわない感じがした。言葉が足りなさすぎて余計恐怖をかきたてられるというか・・・。 でも信頼できる専門家の元、期間限定で心理学的なアプローチをとってみるのは自分の...
自己啓発というよりは心理学の読み物といった内容。 後半のテーマはとてもディープで、この本の中でさらっと紹介するにはそぐわない感じがした。言葉が足りなさすぎて余計恐怖をかきたてられるというか・・・。 でも信頼できる専門家の元、期間限定で心理学的なアプローチをとってみるのは自分の経験からして悪くないと思う。
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HSPというからどれだけすごいことが書かれているかと思ったら、そうでもなかった。(日本では、まだ提唱すらされていない海外で研究が進められているレベルの高い事が輸入されている・翻訳がされた本という期待があった)。 記述の形式としては評論というよりエッセイ部類に入る。(せっかく...
HSPというからどれだけすごいことが書かれているかと思ったら、そうでもなかった。(日本では、まだ提唱すらされていない海外で研究が進められているレベルの高い事が輸入されている・翻訳がされた本という期待があった)。 記述の形式としては評論というよりエッセイ部類に入る。(せっかく多くの人に対するインタビューや質問調査・電話調査・臨床経験を踏まえているのなら(pp.20-21)、その調査結果の紹介や分析結果の解釈を丁寧に記述するという基本的なことくらいしてほしかった。加えてセラピーのような(セラピストがどんな事を言うのかは知りませんが)独特な言い方が評論らしさがなく飽き飽きしてしまった。) アドバイスを見てみても休憩しようということと自己暗示をかける程度の(自分で自分に大丈夫だと言い聞かせるといった類の)陳腐なものしかない。最後のスピリチュアルの話になると、もはや「教祖様ユングと瞑想か空想すれば、神の声(一応、無意識とか夢という話)が聞けてあなたの魂は解放されるであろう。」とか言っているレベル。 第1章か第1章と2章だけ読むのでも良いかもしれない。案外「訳者はじめに」と「訳者あとがき」が手短に大人の対応しているのではないか。
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随分前位に出た本だけれど、最近発達障害の勉強会でHSPを学んで、図書館から借りてきました。 聴覚過敏とか、疲れを感じやすいとか、ASD(自閉症スペクトラム)の過敏性と通じると思う。 感覚過敏の人たちの、人生の歩き方。
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私は、highly sensitive personだと思います。こういう定義で捉えなおしてもらえると、とても助かる。
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