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水滸伝(十八) の商品レビュー

4.2

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    16

  3. 3つ

    9

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

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2024/05/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

!!!!!!!!!!! あーーー!!!!!!! 林冲ぅーーーーー!!!!!!! りんちゅうぅぅぅー!!!!!! あーーーぁーーーあーーーーー はぁ、はぁ、はぁ、はぁ もう。ダメだ。19巻は読めない。 ラスト19巻は、、、、読めない、、、、、 夢枕獏さんのあとがき。最強でした。 やっぱり前回のはかなり失敗だと思う。 夢枕獏さんの解説。特に水滸伝がどーのってじゃなかったんだけど。 有名作家さんたちの釣り情報。面白かった。 林冲からのこの休憩トーク。 必要だったと思う。 #ラスト #水滸伝 #北方謙三 #とうとう #林冲 #いやだいやだ! #あーーーーー #いやだー #19巻に出てこない #いやだよー #面白すぎる #ハマりまくる

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2023/11/04

。゚(゚´Д`゚)゚。 楊令が遂に梁山泊に帰ってきました! 待ってたぜ! 待ちに待ってたぜ!の巻の十八 いよいよ残り二巻でさーねー 子午山の王進の元での修行でとんでもなくでかい漢となって帰ってきた楊令 そして父の青面獣楊志の名前が書かれた札を 楊志の死によって赤字にひっくり...

。゚(゚´Д`゚)゚。 楊令が遂に梁山泊に帰ってきました! 待ってたぜ! 待ちに待ってたぜ!の巻の十八 いよいよ残り二巻でさーねー 子午山の王進の元での修行でとんでもなくでかい漢となって帰ってきた楊令 そして父の青面獣楊志の名前が書かれた札を 楊志の死によって赤字にひっくり返されていた札を表に返すのです そうなんだよ! 青面獣楊志が梁山泊に帰ってきたんだよ〜!! 名場面来た! 。゚(゚´Д`゚)゚。 重立った面々に挨拶してまわる楊令 大人たちが楊令大好きすぎてほっこり だがな!天閑星の明倫(てんかんせいのめいろん)さんとこに挨拶きてないぞ!(誰やねん) そして笑っちゃうくらい万能 なにをやらしても一級品、で性格の方は超一級品 もう好き そしてそして最後にあの人の部隊継ぐのよ もう泣く、泣く以外の選択肢は全部北方謙三アニキに封じられてます 。゚(゚´Д`゚)゚。 はい、一〇八星そんなに違わないじゃん!のコーナー! 今回はもちろんこの人!梁山泊第六位の好漢、天雄星の豹子頭(ひょうしとう)林冲です! 豹子頭は豹のような顔という意味です 『三国志』の張飛に似た顔とされているので、本来ちょっとぷっくりしてひげもじゃもじゃなんですが、あまりの人気の高さにちょっとずつ美男子になっていきましたw そして得物は槍で元禁軍の師範、梁山泊でも屈指の使い手というところはほぼオリジナル通りです また、梁山泊に加わるまでの流れもほぼ一緒で、友だちだと思ってた人に裏切られまくっていてかなり性格がひねくれちゃったのも一緒です 奥さんが自殺しちゃうのも、騎馬隊の指揮官として常に第一線で活躍し続けるところもオリジナル通りです つまりオリジナル『水滸伝』には珍しくかなり出来上がっていたキャラクターといえますね 『北方水滸伝』では影のある漢でいちいちかっこいいんですが、オリジナルでもかなり上位のかっこよさでした

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2022/03/20

ついに来るところまで来たというか。最終盤に至り、もはや待ったなし。と言いながらもなんか地味目のキャラが活躍するので、やや物足りない感があった中での楊令さんである。正直に言えばチート感もあり、気は優しくて力持ち、いわゆるヒーローである。しかしもう9回の裏まで来ていて、ここから持ち直...

ついに来るところまで来たというか。最終盤に至り、もはや待ったなし。と言いながらもなんか地味目のキャラが活躍するので、やや物足りない感があった中での楊令さんである。正直に言えばチート感もあり、気は優しくて力持ち、いわゆるヒーローである。しかしもう9回の裏まで来ていて、ここから持ち直せるのか。 なんにせよ、しばらくの間はじっと我慢な展開だったので、ここは盛り上げていってほしいわけですよ。

Posted byブクログ

2022/02/12
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

茫然自失。死戦という言葉がふさわしすぎる18巻。 巻頭の死者の書き方も変わった。戦ももう終わりか。 楊令と再会した郭盛と同期して泣いちゃった。楊令を守りたいから戦に出たくないと思ってたのに、大きくなって自分より強くなった楊令を見たら嬉しくて泣いちゃうよ。 毒蛇で死ぬなんてことある?丁徳孫。命令が全てとは思わないけど……これが彼の天命か。 二竜山。 死ぬ人にも生きる人にも空は平等に青い、けれど私の足元は濡れているみたい。 山に残る父を助けられるかもしれない希望、戦いの才能を持つ人物を迎えいれる希望、華々しく散るという希望、大好きな人の下で戦って死ぬという希望、二竜山そのものが、希望。強く望んでも全てが叶うことはないと分かっていた。それでも叶えられるよう全力を尽くすのが絆で愛だ。 大好きな人たちが本当にたくさんいたの、二竜山には。死んでほしくなかったの。架空の人物だと笑われても私は豪傑たちのために涙を流したい。 秦明は怒鳴っても、ほんとうはやさしい。本当にその通り。楊令と郝きん(漢字がなかった!)の活躍のおかげで、悲しみだけじゃなくて未来への楽しみが増えて嬉しかった。楊春が楊令を認めて指揮させたことの大きさ。 ただ、二竜山を出て活躍した楊令、郝きん、解宝、楊春を育てた父親たちは、全員二竜山に残って死んだのよね。息子が自分の志を引き継いでくれることを確信して死んでいった。生きることは戦って死ぬことだけじゃない。夢を託すのも生きることなんだと思うとまた涙が溢れる。 敵ながらも童貫がとても好き!初めは最後に控えているラスボスの鬼!くらいにしか思ってなかったけど、恐怖や自分の弱さを感じながらも自分の戦を見失わないかっこいい人!この人もまた豪傑。でも違うのは志の有無ってだけかな。童貫はただただ自分のために戦う。それがまた彼を強くさせる。 林冲がここで死ぬなんて思わなかった。びっくりした。郁保四も最期まで一緒に居てくれてよかった。 祝家荘の戦いでは扈三娘を叩きつけて死なせかけたのに、今度は助けて死ぬだなんて。この二人も縁深かったんだな。張瀾を助けられなかった林冲の「生涯に一度ぐらい、女を助けた男になりたい」という言葉が彼の全て。そして自分よりも強くなる楊令を見つけた安心と自分への不安。全てが合わさって彼を死に向けた。 悲しいけど、それ以上に憧憬の念を彼に抱いている。こんなに胸を震わせてくれる漢を林冲以外に私は知らない。 酒甕を抱えて眠る公孫勝を見ることもこれからはないだろう。 阿骨打の話も、楊令が林冲を引き継ぐのも、未来に目を向けざるを得ない。次は最終巻。どうなるか見当がつかないけど、夢も志も未来も梁山泊にはある! 解説コーナー 夢枕獏の北方謙三へのラブレター、という名の釣りの誘い。可愛い。ちょっと心がホッとなった。

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2021/12/17

もう新シリーズ?と思ってしまいそうになる楊令のいきなりの存在感が半端なく凄いなと思っていたら…唖然呆然、衝撃のラストへの伏線に過ぎなかった。

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2021/02/28

4.4 楊令、とにかく楊令。子午山でのハイライトを知っている読者でさえも「本当にあの楊令なのか」と思う。そりゃ宋江も涙するわけだ。 そして林冲。この大群像劇の中でも1巻から主人公級の輝きを放っていた男。公孫勝が言うように、楊令が来たことに焦りと安心を感じて死に場所を選んだんだ...

4.4 楊令、とにかく楊令。子午山でのハイライトを知っている読者でさえも「本当にあの楊令なのか」と思う。そりゃ宋江も涙するわけだ。 そして林冲。この大群像劇の中でも1巻から主人公級の輝きを放っていた男。公孫勝が言うように、楊令が来たことに焦りと安心を感じて死に場所を選んだんだ。もしかしたらこの部隊を指揮するのは楊令だと分かっていたのかもしれない。 生きている王進のほか、死んだ楊志、秦明、林冲というそれぞれの英傑からそれぞれの愛情を受けて育った次世代の主人公、楊令。その重圧は宋江にも引けを取らないほどだろうけど、俺たちの希望を乗せて、雷光と共に駆け抜けてくれ。震わせてくれ、俺らの心を…!

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2020/09/19

押される梁山泊に一筋の光、楊令が現れる18巻目。 とはいえ、消えていく好漢たちの方が多い訳で、読む辛さが増していきます。

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2019/12/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

林冲死す。扈三娘を守って死ぬことでちょうらんを守れなかった自分にけりをつけることができたのだと思う。彼の壮絶な過去を思い返して涙。そして呉用の部屋で酔って眠る公孫勝の目から出た一筋の涙でまた涙。もうこの二人の言い合いが見られないのかと思うと悲しくて堪らない。 私が林冲に惹かれたのは、やはり幼い楊令を訓練で打ち据えたあとに、かたく抱きしめている姿を秦明の目を通して目撃したときだった。林冲、ほんとかっこよかったし梁山泊の希望だったなぁ。でもその希望は確実に、成長した楊令に受け継がれている。 さて、いよいよ最終巻。どんな幕引きが待っているのか。絶対泣いちゃうだろうな。

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2018/10/15

ついに林冲にも死亡フラグが突き刺さる18巻。物語の最初期からの最重要登場人物だった林冲がついに倒れた。林冲だけは最終巻まで戦い続けると予想していただけに、少し残念にも感じる。いずれにしても、あとたった1冊となった北方水滸伝。最終巻もノン・ストップで読んでまうやろな。

Posted byブクログ

2018/03/30
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※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 それにしても童貫軍の強さよ。 梁山泊の次世代チームも少しばかりはっきりしてきて物語を続ける気満々。ここにきても意外な人物の意外な行く末、面白い。 あぁ、そんな前哨戦で… ささ、次巻へ。

Posted byブクログ