部下を壊す上司たち の商品レビュー
仕事で一番苦手な言葉が「ハラスメント」。「モラルハラスメント」まで行っちゃうともう勝ち目なし。痴漢冤罪リスク回避のために「男性専用車両」を切望しているのと同様、あまりうるさいと部下とのコミュニケーションは全て客観的なものに留めて評価ツールでのみ会話したいね、って思います。で、本書...
仕事で一番苦手な言葉が「ハラスメント」。「モラルハラスメント」まで行っちゃうともう勝ち目なし。痴漢冤罪リスク回避のために「男性専用車両」を切望しているのと同様、あまりうるさいと部下とのコミュニケーションは全て客観的なものに留めて評価ツールでのみ会話したいね、って思います。で、本書で出てくる部下たちなんてマジふざけんなという感想しかありません。ひとたび同じ会社に入ったら何十年も一緒に居るべきっていう流動性の低さが問題だと映るので、互いに出やすい、出しやすい方向にいけばお互いハッピーなんじゃないのと思うんだけど、そういうのも「使用者の横暴」とか言われる時代。「上司ハラスメント」という言葉だけが無いので、しばらく黙ってます。
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バカな部下が多いのも問題。 優秀な部下だったら、上司も怯えるのだろうけど、あまりにも部下がバカで無能だと、本人も気が付かなくてもパワハラ的になってしまう。パワハラするのは上司だけが悪いのではない。部下にも問題がある。
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時代は変わったが、人間は変わらない。中小企業労働者の10人に1人が過去1年間で自殺を考えた事があるというのは衝撃のデータ。 弁護士の経験からのショートストーリー仕立てで臨場感がある。困った相談者として部下の問題にも触れているのは相談される弁護士の立場ならではの視点。
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感情が爆発しそうな時、それを押さえこむんじゃない。 一呼吸置き、ゆっくりしたテンポで注意する。相手も混乱せず頭にゆっくり入り良いと思いました。 早口でブチまけても両方が更に嫌な気持ちになるだけでしょう。
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人間関係の希薄がパワハラにつながっている。 働く人の心を置き去りにして儲けに走ってきた企業のツケ。
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