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流れる星は生きている の商品レビュー

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2018/01/22

久しぶりに男のくせに涙がたくさん流れる本だった。いきなりの終戦で満州から3人の小さな子どもを抱えながら故郷にたどり着くまでのリアルな現実と人間のエゴ、そしてソ連兵や朝鮮庶民の温かい支援等もあり生死ギリギリの中を遂に故郷に帰った女性のノンフィクション(創作部分もあり)。昭和24年に...

久しぶりに男のくせに涙がたくさん流れる本だった。いきなりの終戦で満州から3人の小さな子どもを抱えながら故郷にたどり着くまでのリアルな現実と人間のエゴ、そしてソ連兵や朝鮮庶民の温かい支援等もあり生死ギリギリの中を遂に故郷に帰った女性のノンフィクション(創作部分もあり)。昭和24年に出てから68年間 今だに読み継がれる。アニメ「この世界の片隅に」もよかったけど、この本には普通の当たり前の若いお母さんが生死紙一重の状況下を耐え抜き生き抜き我が子達を守り抜いた事実が記されている。出逢えて良かった!と思える本の一つ。

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2013/05/07

(1988.01.01読了)(拝借) 内容紹介 amazon 昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。戦後空前の大ベストセラー...

(1988.01.01読了)(拝借) 内容紹介 amazon 昭和二十年八月九日、ソ連参戦の夜、満州新京の観象台官舎。夫と引き裂かれた妻と愛児三人の、言語に絶する脱出行がここから始まった。敗戦下の悲運に耐えて生き抜いた一人の女性の、苦難と愛情の厳粛な記録。戦後空前の大ベストセラーとなり、夫・新田次郎氏に作家として立つことを決心させた、壮絶なノンフィクション。 ☆関連図書(既読) 「お星さまのレール」小林千登勢著、フォア文庫、1984.05.

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