サイレント・ラヴァーズ(4) の商品レビュー
ついに、平和条約が結ばれる! だけど、その裏には・・・・・って感じであり、ようやく長い戦争に終止符が打たれることになりました。 沢山のものを失い、沢山のものを得たんだと思います。 そう言う意味で、ヒバナもセツナも魂の成長をしたんだと。 そういう意味で、凄くヒバナが素敵でした。 ...
ついに、平和条約が結ばれる! だけど、その裏には・・・・・って感じであり、ようやく長い戦争に終止符が打たれることになりました。 沢山のものを失い、沢山のものを得たんだと思います。 そう言う意味で、ヒバナもセツナも魂の成長をしたんだと。 そういう意味で、凄くヒバナが素敵でした。 ってか、むしろカッコいい。 セツナもセツナで、最初は『なんなんだよーこいつ』とか正直思ってました(汗) でも、途中から『あーれ?あれ?』って感じで、みるみるカッコよくなっていたじゃないですか! ってか、物凄く男前になりましたよ。 後、ディアボロ試作機 シリウスとアンタレスの戦いは、どの巻よりも凄かった。 なんか、一番印象深いかもしれません。 お互いが、人生を狂わされた。 特にシリウスなんかは、恋人を自殺に見せかけられて殺された挙句、(シリウス自身)ちょっと精神崩壊ってか破綻が起きてしまったというか・・・・。 だけど、アンタレスが終わらせた事で、シリウスの苦しみも終わったんですよね。 そしてね、三巻目の謎。 あれは驚きでした。 ってか、驚き以前にマジデ?と思いました。 なんか不思議な感じであり、驚きでしたが・・・・・うん、嫌いじゃないです。 むしろ、恋敵であり親しい友って言う仲が素敵です。 ってか、三巻目の謎も驚きでしたけど・・・・・・あの不死身のアラシが、花屋やっていた事に驚き! 後、イサリさんと結婚したよ!ちょっと!!!! ・・・・・・はい、最大の謎よりも、そっちの方が驚きが大きかったです(笑) 実際、今回は(サイレントラヴァースの前作)『黄昏の刻』と同じように、主要キャラが死んでしまうんじゃないかと思ってました。 (黄昏の場合、敵の規模が違いましたしね(苦笑)) だけど、今回はある意味ハッピーエンドでした。 特に、アンタレスの『平和と幸福、そして楽の音に満ちた未来の作り方について、あなたと語りたい』と(元)敵のシジメ将軍に言った時、本当に強くなったんだなーと思う反面ハッピーエンドだと思いました。
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