QED 鬼の城伝説 の商品レビュー
たたる君がでてこないとつまらん? 現実の事件がなんか浅くて、ちょっと残念な感じでした。桃太郎の伝説は楽しめたけど。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
またもや読み終えるのに時間がかかってしまった。だが、やはり終盤の崇による怒涛の歴史解釈は面白い。 輪廻転生=DNAを主体とした遺伝のこと、というのは、ドーキンスの『体は遺伝子の乗り物』を思い出す。 そしていよいよシリーズを通しての共通テーマとして、タタラというキーワードを無視しては語れなくなってきたが、崇のあだ名がタタルであることは、今後重大な伏線となったりするのだろうか。今のところはまさかね、とは思っているのだが…。
Posted by
正直犯人も被害者も過去の因縁のとばっちりを受けた印象。 タタル先輩の講釈にもあったけど、嫌な手を使うなあ。 ところでタタル先輩! 最後に爆弾(?)発言きたなこれ! と思ったのに何故進展しない!
Posted by
全然関係ないけれど、釜が鳴ると当主が死ぬという家に嫁ぐ予定だった今回のヒロイン、名字が妙見さんで、要らぬ事を期待してしまいました。 さすがは岡山で、沙織じゃなくてもやっぱり横溝正史とか意識しちゃうんですねぇ。
Posted by
”QED 鬼の城伝説”高田崇史著 講談社文庫(2008/03発売) (2005/01発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:佳多山大地。) ・・・岡山総社市の旧家、鬼野辺家に伝わる”釜が鳴ると凶事が起こる”という言い伝え。ある日、凶事を告げる釜が鳴り、土蔵には生首が。 事件に相対し...
”QED 鬼の城伝説”高田崇史著 講談社文庫(2008/03発売) (2005/01発売 講談社ノベルスの文庫版。解説:佳多山大地。) ・・・岡山総社市の旧家、鬼野辺家に伝わる”釜が鳴ると凶事が起こる”という言い伝え。ある日、凶事を告げる釜が鳴り、土蔵には生首が。 事件に相対した崇は吉備津彦命と”桃太郎”について語り出す。 が ・・・上記に続く、第二の事件に”ダイイング・メッセージが犯人をしめした稀有な例”が出てきました。崇の説明に納得。 また、”龍馬暗殺””鎌倉の闇”よりは歴史上の話と現代の事件に乖離が少ないように感じられたのも良かったです。
Posted by
お休みを取って岡山へ。 当初の予定では全員で行くはずだったのに、一番の変人(?)が 職場の都合で後合流。 前回、いや前々回? ほぼ後ろの方から登場だった彼が 最初から登場。 という事は最後の方で遅れる彼登場かと思ったのですが わりと早めに出てきました。 …さすがに彼が語らないと...
お休みを取って岡山へ。 当初の予定では全員で行くはずだったのに、一番の変人(?)が 職場の都合で後合流。 前回、いや前々回? ほぼ後ろの方から登場だった彼が 最初から登場。 という事は最後の方で遅れる彼登場かと思ったのですが わりと早めに出てきました。 …さすがに彼が語らないと話になりませんし。 事件としては、蔵で人が死亡、という状態。 雨が降っているのにどうやって…だったのですが さすが大きな家はこんなものが、というものが登場。 そして…まぁそんな事だろうな、という兄妹。 洗脳は恐ろしい、という、多分確実に違う感想です。 もちろん場所が岡山なので、出てくるのは桃太郎。 言われて見なくては調べもしないだろう、犬雉猿の方向。 酉、と言われると鶏を思い浮かべます、確かに。
Posted by
再読。慣れかな、タタルさんの蘊蓄が聞けない前半が物足りないw 勝者の歴史の裏に敗者の歴史あり。それを知らされず疑問すら持たず、古代の勝者の呪にかかってしまっていることに背筋が寒くなる。鬼退治の真相は興味深かった。
Posted by
このシリーズを書記から読んでるだけあってオチが読めたけど、まあまあ楽しかった。序盤にタタルさんがいなくて寂しい。
Posted by
桃太郎 温羅 吉備津彦神社 鬼ノ城 岡山に関心のある方は一度読んでみてください。 ただこれから桃太郎の絵本を読ませる気にはならないかも
Posted by
今回のテーマは鬼と桃太郎。なじみ深い物語の裏側に隠された謎を解き明かしていく。この謎解きは非常に面白い。しかし、本筋の殺人事件はどうでもいい。なくていいのでは。
Posted by