チョッちゃんが行くわよ の商品レビュー
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徹子さんのお母様が昭和57年に書かれた本です。 トットちゃん、続トットちゃんを読んでいたので重なるエピソードも多く、とても面白かったです。 トットちゃんを育てたお母様らしく、明るく元気で好奇心旺盛。愛情深くて前向き。 ステキな子育てをされていました。 とはいえ、戦時中は子供たちと生き残らなければならないということで壮絶です。行動力も半端なく、お嬢様なのに逞しくてまさに母強し、でした。 続トットちゃんを読んだ時と同様、パワーをいただきました♪
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本作は文字も小さくて大人向け 自分の幼少期の頃から お子さんが大きくなる迄が書かれている トットちゃん曰くとてもオシャレなママというイメージだったので 北海道から上京したての頃はイモむすめというのに驚いた 本作はあまり関係ないが アメリカの写真館は後ろがエプロンのようで どんな体型の人でも調整して着せてしまう というのが面白い 体験もそうだけれど どう感じるか 感性が面白くてもっとエッセイを読みたい 娘さんが美容師になってとても便利というのに共感 「大学大学というけれどどうしてもっと専門学校へ行かないのでしょうね 才能や個性を生かした道にすすむことこそ 本人も楽しく 人の役にも立つことですのに」 トモエ学園校長の「どんな子供でもすばらしいものを持っている それが見つけられなければ教師として失格であり 自分のやり方が悪いからだ 力がないからだ」凄いなぁ 「冗談じゃないわ 自分の可愛い子供が死んで信仰が厚くなって なんになるのよ 私はこの世的な人間だから この世で明ちゃんとみんなで楽しく暮らしたかったのよ」 『日本に生還して 愛する家族に会いたいという思いは みんな、同じだったでしょう 運 不運というには あまりに残酷なのが戦争です』 『こんなにほかの国の人同士が喜びを分かち合い 親しみ合っていけるのに なぜ戦争なんかになるのだろうと つくづく思いました』
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窓ぎわのトットちゃんを読み、黒柳徹子さんのお母さんはとても素敵な人だなと思って調べたら、エッセイを出されているとのことで、さっそく本書を図書館で借りてきた。 想像通りの素敵な人だった。 トットちゃんのお転婆っぷりは、お母さま似なのだということがよくわかる。 黒柳徹子さんのお母...
窓ぎわのトットちゃんを読み、黒柳徹子さんのお母さんはとても素敵な人だなと思って調べたら、エッセイを出されているとのことで、さっそく本書を図書館で借りてきた。 想像通りの素敵な人だった。 トットちゃんのお転婆っぷりは、お母さま似なのだということがよくわかる。 黒柳徹子さんのお母さんとは関係なしに、明治生まれの人のエッセイは面白い。現代とは全く異なる日本を生きてる。おじいちゃんは江戸時代の生まれだったりするので、〇〇藩は〜というフレーズが普通に出てくる。 著者がお嬢さま育ちということもあるだろうが、昔の人は上品だなぁと感じた。学校帰りに焼き芋を買っただけで不良娘扱い、そういう文化の中で著者がどんな日々を送ってきたのかを垣間見れるのは貴重だと思う。 この世代の人のエッセイ、もっと読んでみたいなぁ。
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NHKの朝のドラマの元になっている作品。(確か) 独特な語り口。どんな困難な事があっても、前向きに解決していく姿勢。昔の方は強かったのだなぁと、思いながら、自分の子育てと照らしでいる。
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